井上 平太 先生からの回答
心臓内に多量の成虫が寄生しているのかどうか・血中にミクロフィラリアがどの程度検出されているのかいないのか・臨床症状があるのかどうか・・・などにより方法は異なってきます。
ただ、少量のミルベマイシンから徐々に投与量を増やしたり、月一回の量を数回に分けて徐々に回数を減らしていくなど各種方法が過去にプロトコールとして編み出されております。
全ての治療にはリスクがあります。
一番確実な心臓からの手術による摘出は年齢的にリスクが高いと言えますし、治療の注射も危険性がございます。ただ、これから夏を迎えるにあたって何もしないわけにはいかないでしょうから、よく話し合って納得のいく治療を続けましょう。
お大事にしてください。
2017/05/20 23:32 参考になった! 0
投稿者 ひな さん からの返答
ご回答ありがとうございます。
高齢なこともあり、フィラリア陽性犬へのミルベマイシン投与による副作用が心配だったのですが、やはり夏になるにあたって何もしないわけにはいかないのですね…
高齢犬なのでなるべく苦しまない治療をと考えているのですが、どんなものでもリスクや副作用は少しくらいはありますよね。
これからも納得のいく治療法を探していこうと思います。
ご回答ありがとうございました。
2017/05/24 21:18
フィラリア陽性犬のフィラリア予防について
フィラリア陽性犬のフィラリア予防についてなのですが、かかりつけの病院でフィラリアに感染していても新たな感染の予防が必要だと言われ、ミルベマイシンを処方されました。
しかしネットで検索してみたところ、フィラリア陽性犬がミルベマイシンなどの予防薬を飲むと元気消失・食欲不振・おう吐・呼吸速迫・大動脈症候群などの症状が現れることがあるとの記載があり、高齢犬のためとても心配になりました。
フィラリア陽性犬がミルベマイシンを飲むことは危険ですか?
もし危険で飲ませない方が良い場合、フィラリア予防は必要ないのでしょうか?
どうかご回答よろしくお願い致します。