胆嚢疾患について 質問カテゴリ: その他 対象ペット: 犬 / ジャックラッセルテリア / 女の子 / 6歳 5ヵ月 質問者: 山梨県 / ハナさん (この方の過去の質問 1件) 2017/09/09 17:36 初めまして、ジャックラッセルテリア 6歳の女の子についてご相談させて頂きましたのでよろしくお願い致します。 『開腹するとわずかに膿様の腹水があり(腹膜炎)、左の腎臓の付近で癒着がひどく肉芽腫を形成していました。 癒着は、子宮、結腸、尿管、大網を巻き込み、少しずつ癒着をはがしながら進め、核となっている肉芽腫を摘出しました。 その後、癒着に覆われていた左腎臓を露出、背中の方に癒着した左腎を少しずつはがし露出しました。 左腎は、炎症がひどく一部液体(膿)が溜まっているようでした。次に膀胱を切開して尿管にカテーテルを挿入すると尿管は温存されていて開通していたので、左腎は温存することとしました。 今後の状況によっては尿管が閉塞する可能性もあるとのことですが、その場合ステントを入れる方法もあるとのことです。その後、肉芽腫、癒着の周囲の悪い組織と反対側の卵巣摘出時の縫合糸と思われるものも除去して、閉腹して手術を終えました。 肉芽腫は病理検査の結果をみないとわかりませんが、おそらく避妊手術時の縫合糸と思われます。 胆嚢に関して、現在胆泥症及び胆嚢炎を起こしているのではないかと考えておりますが、 現在治療方法に関しては、、内科治療だけで維持や根治を目指すことは難しいです。 また、胆嚢炎や胆泥症は確実に悪化していきます。最終的には胆嚢の壊死、破裂を引き起こし命にかかわるような病態に陥ることが多いです。ですので内科治療と並行して外科的治療つまり胆嚢切除、摘出を行うことをお勧めしております。』 上記は、某動物病院にて診断された結果ですが、現在”ハナ”はとても元気で食欲も旺盛で排尿・排便も毎日散歩のなかで平常に生活しております。 上記は4月に健康を害してやせ細り立つことも不可能だったので某動物病院へ即入院し獣医からは2~3日の命だと云われ大手術を致しました。 退院検査の際、「胆嚢障害」が見つかり摘出の診断をされていますが、都合が合わず手術はしていませんが、このままでは生命に異常がありますでしょうか。 現在は、血液検査に大きな異常も診られ無いしとても元気です。 お忙しいところお手数ですが、アドバイスをお願い致します。
胆嚢疾患について
初めまして、ジャックラッセルテリア 6歳の女の子についてご相談させて頂きましたのでよろしくお願い致します。
『開腹するとわずかに膿様の腹水があり(腹膜炎)、左の腎臓の付近で癒着がひどく肉芽腫を形成していました。
癒着は、子宮、結腸、尿管、大網を巻き込み、少しずつ癒着をはがしながら進め、核となっている肉芽腫を摘出しました。
その後、癒着に覆われていた左腎臓を露出、背中の方に癒着した左腎を少しずつはがし露出しました。
左腎は、炎症がひどく一部液体(膿)が溜まっているようでした。次に膀胱を切開して尿管にカテーテルを挿入すると尿管は温存されていて開通していたので、左腎は温存することとしました。
今後の状況によっては尿管が閉塞する可能性もあるとのことですが、その場合ステントを入れる方法もあるとのことです。その後、肉芽腫、癒着の周囲の悪い組織と反対側の卵巣摘出時の縫合糸と思われるものも除去して、閉腹して手術を終えました。
肉芽腫は病理検査の結果をみないとわかりませんが、おそらく避妊手術時の縫合糸と思われます。
胆嚢に関して、現在胆泥症及び胆嚢炎を起こしているのではないかと考えておりますが、
現在治療方法に関しては、、内科治療だけで維持や根治を目指すことは難しいです。
また、胆嚢炎や胆泥症は確実に悪化していきます。最終的には胆嚢の壊死、破裂を引き起こし命にかかわるような病態に陥ることが多いです。ですので内科治療と並行して外科的治療つまり胆嚢切除、摘出を行うことをお勧めしております。』
上記は、某動物病院にて診断された結果ですが、現在”ハナ”はとても元気で食欲も旺盛で排尿・排便も毎日散歩のなかで平常に生活しております。
上記は4月に健康を害してやせ細り立つことも不可能だったので某動物病院へ即入院し獣医からは2~3日の命だと云われ大手術を致しました。 退院検査の際、「胆嚢障害」が見つかり摘出の診断をされていますが、都合が合わず手術はしていませんが、このままでは生命に異常がありますでしょうか。
現在は、血液検査に大きな異常も診られ無いしとても元気です。
お忙しいところお手数ですが、アドバイスをお願い致します。