柴尾 悟 先生からの回答
こんにちは。
私の考えですが、、、
「オデキでしょう」と言った病院には行かない方が良いと思います。
最後の大きい病院の4回の理由が良く分かりません。通常は片側→片側の2回だと思います。何の負担でしょうか? 4回オペの方が負担増と考えます。
もう両側に腫瘍が存在しているわけですので、実質QOLの維持がこれからの目標ではないかと考えます。
私の病院では中医学も行っており、漢方の選択肢もあります。
私の考えですが、ここまでオペをせずに来たなら、しない道、かなと。
自壊もするかもしれませんが、しないかもしれません。
漢方を扱っている病院(JPCMをご参考に)にも一度ご相談なさってはどうでしょうか。
すべて、書かれている情報からの判断です。診察をしていませんので、そのあたりはご了解下さい。
お大事に。
2019/02/14 17:51 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
こんにちは。お返事ありがとうございます。
いろいろ考えて当初の考えの通り今からは切らないことにしました。
病院によって考え方がけっこう違うので逆にどうしていいかわからなくなってしまいます。
今まだ元気があってご飯もりもりたべて走ったりしていますが、体重はどんどん減ってきています。
中医学については考えたことありませんでした。
今はDフラクションやマヌカハニーなどサプリ系をごはんに混ぜているくらいしか家でやっていることがなかったので漢方検討してみたいと思います。
ありがとうございました。
2019/02/15 20:51
再び 柴尾 悟 先生 からの回答
こんにちは。
少し乱暴な表現をしてしまったと、反省しておりました。
それぞれの病院でベストと考えるものをおすすめしているはずですが、残念ながら動物病院はとにかく色々過ぎます(苦笑)。
スタンダードがあるようでありません。
保険制度とも関係すると思います。
じゃあどうするか?
ご家族の知識とフィーリングだと思います。
最近、このフィーリングというものを、自分は見直しつつあります。
直感とも、潜在意識とも言えるかもしれませんが。。
こういう場ではありますが、書く以上は責任を持つことも大切に思いますので、何かありましたら、またご質問下さい。
苦しまない安らかな、これからの時間を、祈念致します。
お大事に。
2019/02/19 11:09
投稿者 さん からの返答
柴尾 悟 先生
わざわざお返事いただきありがとうございます。
実は今日先日ご紹介いただいた中医学のある病院に行ってみました。
最初にお返事いただいたあと検索してみたら、家の近くにわりと規模の大きいところがあり、予約して1週間待ちでした。
動物病院は本当にいろいろですね。先生の考え方によって方針が全然違います。
特に基本あまり手をかけないで動物の生命力に任せるような方針のところと、手術や多すぎるくらい?の治療や通院で徹底的にやるところと分かれてるのかなぁと感じます。
今日行った病院は私のフィーリングにはとても合うところでした。
13歳(14歳)ではまだ治療を何もせず見守るだけというのは早すぎるのでは?と言われました(手術や抗がん剤など積極的にするという意味ではないですが)
進行が早いので漢方だけで対処できるものではないというお話で、腫瘍専門医もいるので一度診察してみないかということで来週予約をとりました。
うちは主人が人間に対してもがんを切るのは絶対反対派なので(それもどうかと思ってますが・・)手術するのはないと思います。
私も完治するような怪我や病気なら考えますが、乳腺がんは再発が多いと聞くので今回に関しては切る意味がどのくらいあるのか考えると、手術しない選択かな・・と思ってます。
猫が辛い治療も治らないのであればやりたくないという思いは変わらないです。
今日はオゾン療法をやりましたが相当嫌がってました。。
あとマッサージのやり方を教わり、漢方薬をお試しで1錠だけ処方、たんぱく質の多い総合栄養食の缶詰を2種購入しました(食べませんでしたが)
ただ家で見守るだけではなくて、もう少しできることを考えてみようと思います。
2019/02/22 03:06
猫の乳腺癌の手術をすべきか悩んでいます(13歳8ヶ月のMIX)
先日こちらで猫の乳腺がんについて質問させていただきました
https://d-mypet.com/question-71361.html
昨年12月下旬に血が滲んでいる2cm超のオデキのようなものができ、かかりつけ病院に行きましたが「オデキでしょう」との診断
抗生物質の注射をして2週間後もよくなっていないため、オデキとして検査なしで部分切除
病理検査に出したところ乳腺腫瘍と診断されました。
ステージも進んでいるようです。
もともとあまり積極的な手術や治療はしない方針で家族で考えておりましたが、その後セカンドオピニオンに行き、やはり手術はしないと決めたのですが、
昨日(体調で心配なこともあったので)もう1軒少し大きめの病院にセカンドオピニオンを求めていきましたが、よくネットで見ていた獣医師の先生たちと同じ意見で、積極的な手術を勧められました。
そこでまた迷いが出てきてしまいました。
<猫の状態>
食欲もあり元気そう。お腹やお尻がこの1ヶ月で痩せてきた。
1件目のセカンドオピニオンに行った時は5個くらい新しいシコリができていたが、昨日新たに行った病院で見てもらったところ10個くらいに増えており、先月あったシコリは大きさも大きくなっていました。
胸水、腹水は溜まってないとのこと。咳もなし。
<各病院の先生の診断>
A:(赤ちゃんの時からのかかりつけ)
もう高齢だし性格も神経質なので、今から負担の大きい検査をいろいろしたり手術をするより家でいつも通りの方がいいのでは?
B:はじめて行った1人でやっている猫専門病院
シコリも増えているし、レントゲンでは断言できないが(時間をおいてもう一度撮ってみないとわからないそう)少し影のようなものがあるのできになる。これが転移なら手術は無理だし、飼い主さんが積極的にやりたいわけじゃないのなら、あえて勧めない。完治を目指すのは難しい。乳腺を両方取るということは猫にとっても相当負担はお大きい。
C:近所では一番大きい病院で設備もまあまあ揃っている。他の猫でお世話になったことがある。
断然手術が第1選択である。両方の乳腺を4回にわけて切除する。(2回でもいいそうだが4回がいいとのこと)
手術して元気になる子もたくさんいる。今のままだとたくさんある腫瘍が自壊して悪くなるだけなので、手術が可能な体ならしたほうがいい。
<心配なこと>
猫への負担が心配。
もうすぐ14歳で平均寿命まであと1、2年。その期間のために大きい負担を強いるのはどうなのか。
手術しても再発を繰り返す子も多いので、何度も手術はさせたくない。
再発の時に再手術しないくらいなら1回もしないほうがいいのでは?
<手術する場合の目的>
長生きしてほしいということが一番の目的ではなく、猫が辛くない状態で余生を過ごしてほしいということです。
自壊した際の痛みや不快感が耐えがたいものだったら、自壊をしないために今ある腫瘍を手術して切除する・・というのもあるのか?と思うようになりました。
完治までは考えていません。
手術せずにがんが大きくなり自壊する・肺に転移して死に至る場合と
乳腺を切除する大きな手術を4回する。それでも再発転移の可能性もあり、その際は再手術はしない。
どちらが猫の負担が小さいでしょうか。
ネットで見る獣医師の見解はまず第1位が手術とあるので、やはり手術なのでしょうか。
手術するなら早くしないとと思っていますが決められずにいます。
ご意見いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。