井上 平太 先生からの回答
皮膚糸状菌症は治療に時間がかかります。
どのような治療をいしているのかにもよりますが、治療期間はだいたい1から2ヶ月かかります。
治療には外用薬による方法と内服薬による方法とがございます。
人間にもうつる病気ですので、受入れ後は治っているかどうか動物病院で診てもらうとよいでしょう。
はっきりしないうちは一緒の布団で寝たり頬ずりしたり濃厚な接触を避けて下さい。
感染率は非常に低いですが免疫力によります。
当院の二階には家族が住んでおり、保健所猫や地域猫を良く預かるのです。
子供達を含めて感染しませんでしたが、ちょっと世話をした勤務の獣医師がすぐ感染したこともございます。
先ずは良く手を洗うことと、不用意にご自身の顔や頭皮を触った手で掻かないことです。
飼主感染の予防にはコラージュフルフルシャンプーなどミコナゾールの入ったシャンプーを使うことです。
具体的な注意点は主治医に相談しましょう。お大事にして下さい。
2021/05/17 23:18 参考になった! 0
投稿者 mohasu さん からの返答
ありがとうございました。
2021/05/18 04:49
皮膚糸状菌症について
はじめまして、どうぞよろしくお願いいたします。
ブリーダーより、
2月25日生まれの、シンガプーラの男の子を6月上旬に家族にする予定です。
4月23日に(生後2ヶ月弱)皮膚糸状菌症に感染していると直接お電話にて、連絡が入りました。
お私の6月上旬には
治っているので、ご安心くださいとのこと。
5月9日に面会をしたのですが、素人目には分かりませんでしたが、まだ完治はしていないとのことで、
短く髭も切られていました。
そこで、質問ですが、皮膚糸状菌症は再発はありますでしょうか。
また、70代の母親と同居しており、人間にも感染するとのことで、感染が心配です。飼い主としての
注意点等、ご教示いただけたらと思います。家族全員で楽しみにしており、よろしくお願いいたします。