是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|49ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常 / 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、まろたままさん。
まろんくんの皮膚のホクロ状のものが実際に悪性黒色腫(メラノーマ)の疑いがあるものかどうかは、実際に診察してみないとわからないのですが、お話を聞いた限りでは、口の中の歯茎や唇などの黒いものは、単純な色素沈着(しみ)だと思われます。
口の中のメラノーマが多数出来ている状態であれば、痛くて食事も難しいはずですし、しみとは明らかに異なりますので、今回は大丈夫です。ご安心してくださいね。
また、肛門の周りの色素沈着も肛門周囲の病気の後に、色素が沈着したり、年齢とともに色素沈着が見られる事は雄の場合よくありますので、心配いらないでしょうね。
ただ、一応ですが念のために眼の下や、鼻の下のあたりのホクロ状のものは診察をしてもらったことが無ければ、一度診ておいてもらうようにしてくださいね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/08/09 17:01 -
こんにちは、りちゅまむさん
チュウくんの右ほほの腫れですが、男の子でもありますので、ケンカによる傷の化膿か、歯の根元の部分などが化膿して炎症をおこしているのではないかと思われます。また、猫の場合まれではありますが骨腫が出来ることもあります。
腫れている部分が硬いということで、歯の根元の部分が化膿を起こしている可能性が高いのですが、今回のように痛みがほとんど無く食欲も変わらないといったこともよくあります。
腫れ上がっているようだと、今後、化膿巣が破裂するかもしれませんので、早めに診察を受けて診断を確定し、必要な処置を受けるようにしてあげてください。
破裂してからだと、治るのにもいっそう時間がかかってしまいます。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2007/08/09 09:51 -
こんにちは、Hana and Mimiさん。
Hanaちゃんの病変、おそらく脂漏症の一種で、猫下顎痤瘡と呼ばれるものだと思います。
初期では、小さなゴマのような塊がアゴの下に出来るくらいなのですが、進行していくと、アゴの下が広範囲に炎症を起こしたり、細菌感染も同時に起こすので、出血やかさぶたが多く見られる病気です。
状態にもよりますが、初期の場合は、抗生物質を含んだ軟膏などを、少量塗布するなどして治療をします。現在、軟膏の処方などがなければ、一度獣医師の診察を受けて処方をしてもらうといいと思います。
また、外用薬の塗布などもしないで繰り返しかさぶたをとることは勧められません。かさぶたの下の皮膚がまだ未成熟な状態で傷つけたりすると発毛しなくなったりしますので、注意してください。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2007/08/07 10:59 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、nukuchanchinさん
犬の交配の上限年齢ですが、特に決まった指標は無いのですが、だいたい7歳を超えた出産は、高齢出産ということで、我々獣医師も出産に伴う様々な病気などに特に気を配ることになります。
ですので、ぬくちゃんも7歳位までは、交配を考えていただいてもいいと思いますが、7歳を過ぎてからの交配はやめておいた方がいいでしょうね。
また、避妊手術に関してですが、2回目の発情が来る前の早期の避妊手術であれば、乳腺腫瘍の予防という観点からもお勧めしますが、年齢が高くなってからの手術は、子宮蓄膿症の予防のメリットと卵巣、子宮摘除によりホルモンバランスが崩れるといったデメリットを比較して、手術が適当であるかどうかの判断をする必要があると思いますので、一概に手術をした方がいいとは言えません。
7歳を過ぎて、交配をあきらめた時、手術をした方がいいかどうか、もう一度獣医師と相談してみてください...2007/08/07 10:43 -
こんにちは、marron0725さん。
marronくんの不随意の筋の緊張による硬直ですが、確かに寝ているときに起きるケースがあります。
このこと自体は、てんかんなどの痙攣とは異なりますので、様子を見ていただいて構わないと思います。
ただし、それらの症状が目が覚めている際にも起きるようだと、何らかの脳の障害が起きている可能性がありますので、目が覚めていたり、遊んだりしているときに硬直が起きているようなことがあったら、すぐに診察を受けるようにしてあげてください。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください。2007/08/06 23:25 -
こんにちは、ベックくんの飼主さん。
急激に腫れてきたということ、骨折などが認められなかったこと等を総合すると、静脈に血栓が詰まったという可能性もありますね。
深部静脈と呼ばれる太い静脈の血管に血栓が詰まると足などが急激にむくんだり腫れたりします。治療は血栓を溶かす薬を使うなどしてそれらのつまりを解消していくことになります。
こういった病気の可能性については示唆されませんでしたでしょうか?
犬では症例は少ないのですが、人では深部静脈に出来た血栓が肺に飛んで致命的な症状を引き起こすこともあるので、注意が必要な病気です。
まだ、関節の腫れが引いていないということだと、治療が適していない可能性もありますので、よく獣医師と相談してみてください。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2007/08/05 12:24 -
こんにちは、仔猫さん
キジ君の咳ですが、おそらく保護した時に罹っていた猫風邪(伝染性鼻気管炎やカリシウイルス感染症)の後遺症で、鼻道や気道が狭くなったり変形しているのだと思います。
重症の場合はひどい鼻水が出たりするのですが、軽度の場合には様子を見てもいいかもしれません。
ただし、ワクチンに関しては、すでに生後4ヶ月くらいになっているということですので、早めにするべきだと思います。
また、その時に同時に診察もしてもらうと、重症かどうかも判断してくれることと思いますので、獣医師に相談してみてくださいね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/08/03 17:11 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードプードル / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、アラピョンさん。
犬の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)についてのご質問ですが、獣医師からも説明を受けた上で、積極的な治療はせずに過ごすことを選ばれたとのこと、ご家族で充分話し合われての結論であれば、尊重されていいことと思います。
副腎皮質機能亢進がどのような原因で起きているかによって、経過も異なり、治療の方法も、手術が適応であったり、高価な薬と管理とが必要になるケースがあるのは確かです。それらに関して継続が無理であれば積極的には治療せず、対症療法などで、経過を見ていくことも、飼い犬への愛情だとわたしは思います。
今後の進行具合などについては診察された獣医師からも話があったかと思われますが、補足の意味でも少々お話しておきますね。
先ほども申したように、今後の病気の進行は副腎皮質機能亢進がどのような原因で起きているかによって異なってきます。クッシング症候群の原因には大...2007/08/03 16:58 -
こんにちは、yukiyuki4399さん
はっちくん、なかなか凄いものを食べてしまいましたね。飼主のyukiyukiさんも驚かれたことと思います。
健康な犬であれば、消化液でそれらの蛆も消化されてしまいますので、心配はいらないでしょう。栄養のバランスにだけ気をつけて、普段の食事で様子を見てあげてください。
驚かれた事とは思いますが、野生状態ではごく普通の行為でもありますので、はっちくんが再び拾い食いなどをしないように気をつけてあげてくださいね。
どうぞお大事になさってください2007/08/03 10:23 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ピックンさん
原因不明の痒みということで、お悩みのようですね。
3件の動物病院を回られて特に皮膚に異常が見られなかったということですので、それ以外の原因を考えてみた時に、一番最初に考えられるのが、精神的なストレスや、飼主さんの気を引くための行為としての自傷行為が挙げられます。
この場合、精神的な原因のため、ステロイドを始めとする痒み止め等は効果的ではありません。
分離不安神経症に対する内服薬を使用するとともに、しつけの面での矯正も行なうことにより問題が解消されることがありますので、紹介しておきますね。
分離不安神経症に対する薬は病院で処方されることになりますが、生活面での矯正はまず、「犬が顔などを掻いたりしていても、声をかけない」「あえて無視して(もしくはよそを向いて)知らん顔で床などを大きな音を立てて叩いて驚かせる」といった方法で、顔を掻いたりしても飼主さんの気を引く...2007/08/03 10:13