是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|47ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ロメロ君の飼主さん
5ミリ位の赤い腫れであればダニというよりも、他の虫(アブなど)に刺されたのかもしれませんね。
現在、痒がったり気にしてなめたりしないのであれば、薬などは塗らないで様子を見てもらうといいと思います。特に、人間用の薬などは塗らないようにしてくださいね。
もし痒がったりして、赤い部分が広がるようであれば診察を受けてもらった方がいいのですが、それまでのつなぎとして傷の周囲の毛を短く刈り、こまめに水で洗い流すようにして早めの診察を受けてあげてください。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2007/08/23 10:10 -
こんにちは、risamasaさん
実際に診察したり、検査しているわけではないのであくまで参考意見として聞いていただきたいのですが、お写真を拝見したうえでのわたしなりの見解を述べさせていただきます。
単純な化膿巣にしては、貫通した穴がある割に膿や血液などがあまり見られないこと、表面には色素の沈着が見られる事等を考えると、腫瘍なのではないかなと思われます。
腕の部分の腫れも同じ理由なのではないでしょうか。
いずれにせよ、きちんとした診察、検査が必要だと思います。
特に腕の部分のレントゲン写真は撮らないと正確な判断は出来ないでしょうね。
のら猫ということで、診察を受けることも難しいとは思いますが、一度きちんとした診察を受けることをお勧めします。
どうぞお大事になさってください2007/08/23 10:02 -
こんにちは、タマチャックンさん
タママちゃん、病院でみた初めての威嚇行動と、大暴れ、見たことのない飼い猫の野生のような姿に驚かれた事と思います。
猫というのは、環境が気に入らないと徹底的に抵抗する傾向がありまして、たいていの猫は静かにケージなどから出して、診察もスムーズに済ませることが出来るのですが、時折ケージから出る時点から大暴れが始まる子がいます。
当院でも、何度か備品を壊されたり、棚の後ろに潜り込んだ猫を傷だらけになりながら引きずり出したりした経験もあります。
でも安心してください。そのような子でも診察できるのです。
まず、少し丈夫な洗濯ネットを用意してください。大きさは、タママちゃんが入っても充分な大きさがいいので、大きめのネットにしてくださいね。タママちゃんを病院へ連れて行く時にはまずその洗濯ネットに静かに入れてあげてください。そして、ネットに入れたままで、ケージなどに入...2007/08/18 10:02 -
こんにちは、Luvさん。
子宮や膣の形状によって、生理出血したものがすぐに陰部から出ず、特定の場所に溜まり、それが少しずつ出てくることがあります。その際には、出血して少し時間が経っている為、色も黒っぽい色になります。
ルイちゃんもおそらくは、子宮後屈などの子宮の若干の形状異常から生理出血がすぐに出てきにくい状態になっているのではないかと思います。それだけであれば、特に心配はいりません。
ただし、お話だけですと、その他の病気の可能性がまったく無いわけではないので、念のために、獣医師の診察を受け、内膜炎や子宮蓄膿症等の病気になっていないかの判定は一度しておいてもらった方がいいと思います。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/08/18 09:30 -
こんにちは、茎さん。
ケンネルコフは、意外とやっかいな病気で、こじらせるといつまでも後遺症のように咳の症状が残ります。ただし、これはケンネルコフがいつまでも治らないというわけではありません。
身体の小さい小型犬では、空気の通り道である気管がもともと細いことに加えて、ケンネルコフで、気管が炎症を起こした結果さらに細くなったり、変形を起こしている為、粘液がからみやすく、咳が多く出ます。また、ケンネルコフ自体が治っても、のどの変形などがひどいとそのまましばらく咳が続くといったことになります。
成長とともに、気管も太くなっていくと咳の症状も消える事が多いので、咳の回数があまり変わらない頻度になったところで、一旦休薬し様子を見ることもよくあります。
年齢的にもあまり気管支拡張剤や、粘液調整剤などの薬は積極的に使わない方がいいと思います。
薬をやめて、咳の回数が増えるようでしたら、すぐに獣医...2007/08/17 17:50 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、shunaちゃんの飼主さん。
shunaちゃんのおりもの、気になることと思います。
今回のようなケースでは、不妊手術の際に、一部子宮などが残っていたりしていて、その部分に膿や漿液などがたまっているケースが考えられます。エコーや、レントゲンである程度の場所の特定が出来たら、開腹手術を行い直視下で、それらの確認をするのがセオリーだと思います。
直視下で、膿や、漿液の溜まった臓器の確認をし、摘除も出来るのであれば、これが一番の処置であると、わたしも思います。
今回も、21日に開腹手術の予定ということで、ご心配な気持ちはわかりますが、獣医師を信じてお任せして間違いないと思います。
手術がいい結果をもたらしてくれることをお祈りしております。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/08/17 17:29 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、クーちゃんママさん。
我々獣医師も、なるべくはすべての分野に詳しくあろうと日々努力はしていますが、実際問題として、得意な分野、不得意な分野が出来てしまいます。そのような中、心臓に少々問題を抱えていて、改めて詳しく調べたいと思った時に、心臓について力を入れている病院が近所にあるのであれば、心臓に関しては、そちらの病院に相談される事はなんら問題無いのではないかと思います。
また、検査結果を踏まえて、治療と言うことになった時も、遠慮なくかかりつけの獣医師にも、それらの結果を伝えて判断をあおいだりすることも、いいことなのではないかなと考えます。
「一人の獣医師にすべてをゆだねなければ」等と思わず、もっと気軽に、専門分野を持つ先生や、よく説明をしてくれる先生などの診察を受けながら、クーちゃんの健康を守っていってあげてくださいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってく...2007/08/16 16:31 -
- 質問カテゴリ:
- 意識に障害がおこる / その他 / しつけ
- 対象ペット:
- 猫 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、テッドさん
早速ですが、ホルネル症候群とは、脳の視床下部や、脳幹、脊髄、胸椎の脊髄分節から分岐していく神経、中耳、眼球後方等の異常から現われる症状まとめて表した症候群名です。
それらのどこに異常があるのかで、予後も変わってきますし、治療方法なども変わっていくことになるのですが、イリちゃんのケースのように調べても原因がはっきりしないこともよくある症候群です。
今回も中耳の異常を疑って、耳の薬を投与し、現在は症状は落ち着いているようですが、実際に中耳に異常があったのかどうかは不明で、症状(瞬膜の突出)の消失も薬のおかげかどうかは不明ですね。(左右の瞳孔不同が、現在もホルネル症候群が続いていることを示しています)
その上で、今回の「部屋を歩き回って発情期のような鳴き方をする件」ですが、可能性のひとつとして、視床下部の異常による行動の変化があるのではないかということが挙げられ...2007/08/16 11:09 -
こんにちは、エリザベスさん。
12歳になるビーグルということで、以前は何ともなかった環境の変化も、だんだんと対応が難しくなってくる時期だと思います。
それでも、失敗しないように外に出てしたがったということで、エリちゃんも頑張っているのですね。
旅行が問題なく出来るかどうかは、やはり個体差がありますので、一概には言えませんね。けれど、旅行の時期を選んだり、旅行先を近いところにするなどしてエリちゃんへの負担をなるべく軽くしてあげれば、家族とのお出かけを楽しむことが出来ると思いますので、無理の無いように遊びに連れていってあげてください。
また、この夏の暑い時期の車での移動はカーエアコンを効かせていても、車の中の日差しは強く熱射病などの事故も絶えませんので、特に気をつけてあげるようにしてください。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2007/08/16 10:42 -
こんにちは、耳さん
猫の引っ越しについてはいくつかご質問もいただいているのですが、猫というのは、環境の変化に苦手な動物です。
飛行機で先に送ることは実はかなりリスクを伴うことだったかもしれません。慣れない場所での気温の変化や、騒音、他の動物が使っていた違う匂いのするケージなど、調子を崩させるに充分な要素はそろっていることと思います。
また、到着した先でも、見知った人間がいない状態では、逃げ出すような危険もあります。
今回人間の方が車での移動ということですので、出来れば猫達も慣れたケージを使って、車で移動が好ましいでしょうね。
また、その際に洗濯用のネット(充分な大きさのもの)等を用意しておいて、そのネットの中に入れたまま、さらにケージに入れて移動するといいと思います。また、ケージは二頭を同じケージに入れるのではなく、出来れば別々に用意してあげてください。無理であれば、一頭はケージで...2007/08/14 17:01