是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|52ページ目
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こんにちは、だいじょうぶさん
しんのすけ君の状態ですが、年齢などから今月最初の症状は突発性前庭障害を起こした様子ですね。
基本的には、突発性前庭障害の場合は支持療法といって、異常の起きている内耳前庭部を積極的に治療せず、点滴などによる栄養補給や、二次的な併発症の治療を中心に行なえば、経過は良好なことの多い病気です。
今回、しんのすけ君も時間が経つにつれ、少しずつ食欲も戻ってくれたようで何よりでしたね。
さて、排便についてなのですが、前庭障害をおこした後、特にそれらの行動に異常をきたす事はあまりないので、食欲の異常や、嘔吐等が無いのであれば様子を見ていてもいいような気がします。本人が便意を感じて、しゃがんでりきむのに便が出ないということであれば、診察、処置は必要だと思いますが、そのような便秘状態で無いのであれば、様子を見ていただいていいと思います。
もう一点、りきもうとしゃがむとふ...2007/07/19 17:08 -
こんにちは、パルキーさん
抜歯直後は、通常通り食べていたのに、何となく口に違和感を持ちはじめて、食べるのに時間がかかったり、途中でやめたりする場合、歯肉や抜歯後に出来た穴などがふさぎ切れず炎症を起こしていることがあります。ただ、抜糸の際の診察で、異常が見られなかったのであれば、大きな炎症等は無いのかもしれず、単純な違和感なのかもしれませんね。
実はウェットフードは、抜歯後は口の中にくっつきやすいので、細菌の温床になる事が多く、歯の治療をした直後はあまり勧められないのです。
ひとまず大きな炎症が見受けられなかったようですので、いつも食べているドライフードをさらに砕いて、少し粒を小さくしたものを与えてみてはいかがでしょうか。
ドライフードの粒が小さくなる事により、飲み込みやすくなり、歯への負担も軽減されるのではないかと思います。
砕いたドライフードを与えてしばらく様子を見ても、食事が...2007/07/19 09:43 -
こんにちは、なぞうさん。
わたしもお話を聞く限りでは、樋口先生と同じく、6ヶ月を過ぎての避妊手術と、ヘルニアの手術で充分対応出来ると思います。
避妊手術の時期については、最近アメリカを中心に早期の手術が多く行なわれており、それらを支持する先生も日本にいらっしゃいます。ただ、わたし個人としては代謝系のでき上がっていない仔猫では、麻酔コントロールの難しさもあるので、生後6ヶ月になってからの避妊手術をお勧めしています。
ヘルニアがよほど悪く、緊急を要するようであれば話は違うのですが、お話の限りでは特に急ぐ理由は無いように思われます。
生後3ヶ月の今と、生後6ヶ月まで待ってからの手術との間にさほど差があるようには思われません。
飼主であるなぞうさんに早期の避妊に対しての不安があるのであれば、通常通り、生後6ヶ月まで待ってからの手術にして欲しいと担当の獣医師にも伝えていただければいいのではないか...2007/07/18 17:22 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、いずさん
チップちゃんの毛包虫症、気になることと思います。
毛包虫症の治療方法は、いくつかありますが、他の部位にも感染が広がっているということであれば、内服や注射で対応してもらった方がいいかもしれません。
というのも、外用薬(塗り薬)だけでの毛包虫症の治療には限界があり、ごく初期の小さなものには対応出来ますが、全身に広がってきている場合には、チップちゃんの身体自身の免疫力にも問題がある場合があるためです。
毛包虫症自体は特殊な病気ではないので、特に皮膚の専門科を受ける必要は無いと思いますが、内服の治療に対応してもらえないようであれば、病院を変えて相談してみてもいいかもしれません。
特に初期治療で失敗して、毛包虫が皮膚の深いところに潜り込むと、なかなか完治しにくく、長期化することも多いのです。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2007/07/18 10:09 -
こんにちは、yukkyyukiさん
わんすけくんですが、興奮した状態になると、うまく歩けなくなっているようですね。
単純に暑くてはぁはぁとパンチングしているだけの状態では、今回のわんすけくんの様に、あちこちのものを倒したりなどは無いので、何らかの異常があるのだと思われます。
特に考えられるのは、心臓の異常、それからてんかん発作です。
てんかん発作も、犬によっては意識は失うことなくうまく歩けない状態が続いて、不安そうによろめきながら歩き回る(または、はいずり回る)などの症状が続くといった形で、症状が出るケースがあります。
出来れば、異常が起きた状態をビデオなどで記録しておいて、診察の際に見てもらうと、診察に当たった獣医師もとても参考になることと思われます。
2,3日前から何度か繰り返しているようですので、早めに診察を受けられた方がいいと思います。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってく...2007/07/18 09:51 -
こんにちは、mayunaotoさん
生後5ヶ月位ということですので、丁度歯の抜け替わりの時期ですね。今回抜けそうな歯もおそらく乳歯だと思います。
抜けても、大人の歯(永久歯)が間も無く生えてくると思われますので、様子を見ていてあげてください。
どうぞお大事になさってください2007/07/18 09:18 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ねねさん
まいくんの耳が聞こえていないかどうかは、きちんと診察を受けた上で判断しなくてはいけませんが、診察を受けた上で、難聴であると診断されたとしてお話をします。
犬の場合、難聴であっても、生活にはあまり支障をきたさないことから、補聴器の開発は進んでいません。また、人間が使うような補聴器は耳のサイズが様々であること、異物が耳の周りにある事を犬猫が極端に嫌うこと等から、実用的なものは、まだ無いのではないかと思います。
ただ、言葉のかわりに振動で飼主とのコミュニケーションを取る道具はあり、小さな受信機を首輪に取り付け、飼主がスイッチを押すことにより、受信機が振動し、振動の回数や間隔などでコマンドを入れると言った、耳の聞こえない犬用の製品はあります。
ただ、耳の聞こえないという問題は、遺伝的な問題が背景にある可能性もありますので、購入先には早めに連絡を取っておいた方がいいか...2007/07/17 18:15 -
こんにちは、たひぼんさん
写真を見せていただきました。
確かに、胸の周りの厚みに比べて、お腹が極端に大きいように見えますね。
産まれて間も無い時期に、寄生虫がいたり、栄養失調の状態に陥っている場合、この子のようにお腹だけがぽこんとふくれた体形になる事があります。主に、腹水等で膨らむのですが、それらの病気を治した後も、体型的にヒョウタンのような体型が残ってしまうことが多いようです。
超音波などで、腹水がたまっていないことを確認出来れば、成長とともに体型も普通の子と変わらなくなるので、様子を見ていただければいいと思います。
おちびさんが、里親先で幸せな生活を送れること、ボランティアの皆さんの努力のおかげだと思います。わたしからもお礼を言わせてください。ありがとうございました。
2007/07/17 18:01 -
こんにちは、フレブル75さん
フレンチブルは比較的皮膚の弱い子が多い犬種ですが、アロン君もシャンプーには気を使ってもらっているようで、飼主のフレブル75さんもいろいろなシャンプーを試されているようで、大変そうですね。
シャンプーも、様々な角度からその子にあったタイプのシャンプーを選ぶことが必要になりますが、病院にも薬用シャンプーとして、随分研究されたものが用意してありますので、一度相談して、皮膚の診察を受けられるといいかもしれません。
アロン君の皮膚のタイプをまず調べてから、具体的なシャンプーの選択に入ることが大切です。
この場では、実際に診察をしていないため、その他の注意することについて述べさせていただきますね。
犬の皮膚は、実は人間よりも薄く、表皮の熱がすぐに毛細血管に伝わるため、熱いお湯でのシャワーの刺激はシャンプー後の痒みをもたらすため気をつけねばなりません。
また、シャ...2007/07/17 12:06 -
こんにちは、ウテナさん
ガッツ君の様子、心配なことと思います。
首、前足から腰にかけての特に上半身にかけての痛みのようですが、今回は心因性のものとは異なるようですね。
頸部(首)の脊髄や、靭帯などの異常がある可能性が一番高いので、まずは頸部を中心にレントゲンを撮る事から始めることになると思います。また、その際には正確なレントゲンを撮るために、麻酔をかける必要も出てくるかもしれません。
また、検査結果にもよりますが、その後の詳しい検査(CT,MRI)等の検査も必要になってくることも考えると、通院が無理でなければ、設備の充実した診療施設での受診の方が、今回はいいかもしれませんね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2007/07/17 11:01