是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|64ページ目
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こんにちは、寺岡さん
さて、のんのんちゃんですが、口の中に腫瘍などができたり、歯が抜けかけたものが、神経を刺激している可能性、食べ物のかすなどが歯の間に挟まったりしている可能性、口内炎などの歯周病の可能性があると思います。
いずれにせよ、このままではのんのんちゃんも食事が難しく、口の中が気になる事と思いますので、早めに診察を受けて、必要な治療をしてもらってください。
いままで病院に行った事のない子は逆に警戒する事が少ないため、優しく、丁寧に診察をすれば、のんのんちゃんにもあまり負担になる事なく診察が出来ると思います。
注射や薬も、身体に負担をかけるのではなく、現在ある負担を取り除いてあげるための注射や薬ですので、薬を使う事をあまり怖がらないようにしていただけるといいと思います。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください2007/05/16 10:14 -
こんにちは、みょうたさん
右後肢にワクチン接種をした後、右後肢を気にし、かばうように横座りをするという事から、おそらく、接種部位が炎症などを起こして、周囲の神経や筋肉に痛みがあるのだと思われます。
少し尻尾も上がってきてるという事ですので、今回は神経等を傷つけた訳ではなさそうですが、注射の際にまれに神経等を傷つけてしまう事もありますので、今後注射後に同じような異常があった際にはかならず獣医師の診察を受けるようにしてもらった方がいいでしょうね。
また、今回も必要であれば、炎症止めの内服薬等も使った方が経過がいいこともありますので、痛みが続いているようであれば、獣医師に相談してそれらの薬を処方してもらってください。
どうぞお大事になさってください
2007/05/16 09:44 -
こんにちは、ひろりんぐさん。
シロップちゃんのアジソン病の診断、治療、アジソン病は初めてあたられる獣医師という事で、不安な面をおもちな気持ちは、よくわかります。
アジソン病は、多様な病態を持ちながら、特定の症状(決定的な症状)が無いために、よく他の病気と混同されて、他の病気と間違えられたり、逆にアジソン病でないのに、アジソン病と診断されたりする事の多い病気です。
アジソン病の確定には、コートロシンなどの副腎皮質刺激ホルモンを使った検査をする事が必要ですが、それらについては行われたでしょうか。副腎皮質刺激ホルモンを投与しても、それらに対しての反応が無い時に初めて、副腎皮質の機能不全の確定が出来、また、アルドステロンや内因性ACTH等の測定も同時にすることにより、原発性か続発性かの判定も出来ます。
もし、これらの試験がまだであれば、まずはそこから始めて、本当にアジソン病なのか調べてもらってく...2007/05/15 19:40 -
こんにちは、はまさおさん
レオ君ですが、尿道結石による尿閉を起こしている可能性と、事故により膀胱や、尿道括約筋などを支配している神経の障害が起きた可能性とがありますね。
まずは、尿の漏れがあるか否か、麻酔をかけない状態でのカテーテルの挿入が容易か否か、カテーテル挿入後、自力排尿が可能か等の項目をチェックし、果たして神経の障害が起きているかどうかを一つずつ確かめていく事が必要だと思います。
また、尿沈渣を調べたり、膀胱のエコー等も合わせて評価するといいでしょうね。
10日の事故後の排尿の様子がどうだったのか、その頃から、完全に排尿が途絶えていたのかどうかによってもいろいろな事が考察されますが、いずれにせよ、早めに判断をつけてもらった方がいいでしょう。
神経の損傷はレントゲン等の視覚的な検査ではわからないものですが、上記のようなチェック項目を一つずつ調べる事によってある程度の判断が出来...2007/05/15 18:06 -
こんにちは、ひなはなさん
直径1センチX長さ1.5センチほどのプラスチックですが、通常のレントゲンでは確認が難しい異物です。また、造影剤を用いたレントゲン撮影でも、円柱状のプラスチックでは、ほとんど造影剤が付着しないため、その撮影のタイミングも少々シビアであり、場合によって、全く写らない事もよくあります。
そのため、内視鏡を用いた検査や、除去をする場合も、だいたいの場所の見当がつけられないため、どうしても除去を望まれる場合には、開腹して、直視下でプラスチック異物を確認、腸管切開しての除去という手順になると思います。
診察をした獣医師も、「症状がなければ、どうする事も出来ない」というわけではなく、「症状が出てないのなら、手術をせずもう少し様子をみてもいいと思いますよ」という提案のつもりではなかったのかなと思います。
通常、プラスチックは消化される事はほとんどなく、特に尖ったりした形状のもの...2007/05/15 17:51 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、もあままさん。
ダニが犬の血を吸う際には、とげのあるくちばしのようなものを体にさし、そこから、血を吸ったり戻したりしながら、体に吸い込んだ血液を濃縮していきます。そして、ある程度お腹がふくれるとぽとりと外れて、また見えないところに隠れたりするのですが、そのくちばしにとげがあるため、慌てて飼い主さんが体を引っ張って外そうとすると、くちばしの部分や頭がとれて、その後体の中に残り、小さな肉腫のようなしこりになる事があります。
悪性の腫瘍などではないので、気になる場所でなければ放っておいていただいて構わないのですが、なかなか消化されないため目の縁などでは長い間おできのようになって気にされる方もいらっしゃいます。
どうしても気になるようであれば、簡単なものであれば、少し皮膚を掻爬したり、場合によっては手術という事になると思います。
固くなった目のふちは、モアちゃんが気にして引っ掻...2007/05/15 14:40 -
こんにちは、牡丹さん
早速ですが、ワクチン接種については、お家に連れ帰ってまだ間もないので、見た目には元気そうでも、やはりストレス要因としては懸念されます。そのため、通常は新しい環境に慣れるまで、目安として一週間ほどは予防注射は控えた方がいいというのが一般的な見解です。
先住犬へのワクチンの接種等、予防処置はきちんとしていただいているようですので、今は子犬がストレスなどから体調をくずす事を防ぐ事、これを一番に考えていただければいいかと思います。
まずは、一週間ほどは外出などはせず過ごさせてあげてください。その後、まずは混合ワクチンの接種、フィラリアの予防等を動物病院で受けてあげてくださいね。
また、子犬がワクチン未接種であっても、先住犬が予防しているのであれば、病原ウイルスが入り込む事はないと思いますので、現段階で隔離する必要はありません。
自由に一緒に遊んでもらってかまいませんが...2007/05/15 14:31 -
- 質問カテゴリ:
- 耳の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、kyallaさん。
早速ですが、加齢による聴覚障害では、歩行等に異常をきたす事はありません。ですので、今後、年をとる事により耳が遠くなっていく事はあると思いますが、それらにより歩行障害が出るような事はありませんので、安心してくださいね。
伽羅さんの歩行の様子、とてもよく観察してくださっているのだと思いますが、なんとなく右ナナメに歩くというのは、中耳炎を患った際に、内耳にも異常を来したため、内耳の前庭部の平衡感覚をつかさどっている部分が少しうまく働いていないのかもしれませんね。同様な理由で、耳も片方だけが遠くなってしまったのでしょうね。
中耳炎の方はしっかりと治ったようですので、今後は後遺症ともうまく付き合いながら、散歩を楽しんであげてください。
どうぞお大事になさってください。2007/05/12 18:00 -
こんにちは、miuさん。
ワクチンの接種についてですが、わたしの個人的な考えでは、現在出来うる限り多くの種類を予防出来るワクチンを使って予防する事が必要だと考えています。また、それらの大前提として、そのワクチンが安全であるということは、絶対条件ではあります。
もちろん、犬種的な問題や、個体差でアレルギー反応が予想される場合などは、それぞれで対応する必要がありますので、当院でも3社ほどのワクチンメーカーのワクチンを使い分けていますが、基本的には、出来るだけ多くの病気を予防する必要があると思っています。
たとえば、都内だから、レプトスピラはいらないだろうと獣医師が判断して省略した場合、旅行先などで感染したりする可能性もありますので、日本で発症する可能性のあるものはきちんと予防するのがセオリーだと考えています。
また、多種ワクチンだからアレルギー反応が起きやすいという事はあまり無いと思って...2007/05/12 17:23 -
こんにちは、shihorinさん
男の子のくりくん、尻尾を追いかけて遊ぶ時も、元気いっぱいなのでしょうね。
仔猫は、このように動くものに対して非常に興味をいだき、自分の尻尾でも爪を立てたり、咬んだりするため傷がつく事がよくあるのですが、時に傷口が化膿したり、最近の感染症を起こす事があります。
じくじくしたり、赤い部分が広がったりしなければ特に問題はありませんが、これ以上尻尾の先へのダメージを減らすためにも、おもちゃなどで気を紛らわせたりして、尻尾を直接傷つける機会を少なくするようにするといいでしょうね。
お気に入りのおもちゃなどが見つかると、尻尾への攻撃も減ってくる事と思います。また、人間のつける消毒液はつけた直後はいいのですが、毛などについたものがべたべたになって、今度は逆に細菌の繁殖を助ける事になりますので、使われるのならば、希ヨード系の消毒薬をごく少量つけるようにしていただいた方が安全...2007/05/12 16:50