今本 成樹 先生の過去の回答履歴一覧|5ページ目
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今本です。
白内障に関しては、人間でもそうですが、基礎疾患となるような他に病気が隠れているかについて調べることがまず大切になります。もし、その病気が原因で白内障となっているケースでは、その基礎疾患を治療することで白内障の進行は、放置したケースと比較して遅らせることはできるはずです。目の病気に関しては、たいていは、内科的な治療では、現状維持がいいところです。白内障と言っても原因は様々ですので、診断した先生がおっしゃることが、正しいのではないかと思います。また、柴犬に関しては、緑内障が発生したケースでは、その反対側の発生がしばらくしてからなることが非常に多いことも知られております。遺伝的にも、人と同じような緑内障に関連する遺伝子が発見されていますので、今後、注意して経過を見てあげてください。2013/12/11 09:45 -
今本です。
避妊手術をしなかったがためにどの程度病気になるかについてですが、これに対しては、近年、ペットの保険会社のアニコムさんが統計を出されております。どの程度が不妊手術を受けた個体でのデータであるについても統計調査はされております。
具体的にそこでの数値を参考に書かせていただきますと、
猫のオスとメスの年齢別死亡率では、これといった差が出ておりません。したがって、メス猫に関して言うと、メス猫だからといってオス猫よりも大きなリスクを背負うという点では、性別のハンディーはないと考えております。腫瘍性の疾患に関しては、年齢とともに上昇しますが、生殖器系疾患については、実はさほど高くはない数値でもあります。これは、もしかしたら、今の獣医学の中では、見逃してしまっているからと言われたら、その可能性は否定できません。
ただ、年をとると70%の確率で病気になり、90%の確率でそれが原因でなくな...2013/12/11 00:31 -
今本です。
毛色がもともと、濃い色がベースにあって、そこに希釈遺伝子が働くようなケースでは、確かに好ましくないことがあります。また、この希釈遺伝子が劣性遺伝形質を取ることもありますので、毛色には反映されないものの、そういう遺伝子を持っていることがあります。
今は、ある程度の毛色遺伝子が遺伝子検査でもわかります。
昔は日本語での対応ができましたが、今は英語のみですけど、オーストラリアのGTGという会社が毛色遺伝子についてやってくれたと思います。どのような遺伝子を持つ個体同志掛け合わせて、どうなるかについては、遺伝子検査である程度推測ではなく計画を持って交配できると思います。2013/12/02 10:47 -
こんにちは。今本です。
先天的な病気の場合には、治すということができるとは限りませんが、できる限りのことをするのであれば、脳神経関連の専門の先生のご意見を伺ってみてはいかがでしょうか?
犬の水頭症の場合には、脳の中にたまった水を抜くカテーテルの埋め込み手術をやっているケースがあります。ひじょうに特殊なカテーテルで高額な治療にはなりますが、効果がある場合には、症状の改善が望めることもあります。猫の場合では、もしかしたら他の治療があるかもしれません。ただ、現段階でどんな状態なのかが把握できないので、あまり踏み込んだアドバイスができません。とりあえず、現状が把握をしている先生が一番されているので、その先生の言うことが一番当たっていると思います。
人間のエゴかどうかについてですが、
生まれてきた命が行きたいと願っているかどうかでしょう。
その命への考え方は、個人差があっても仕方ないと思い...2013/12/01 12:24 -
今本です。
何度か繰り返している場合には、次のステップの検査が必要となるでしょう。体内に炎症があるというのは、まず普通の状態ではないので、どこに炎症があるのかを把握しないといけません。何より、貧血があるのも正常ではないです。どこかで出血しているか、血が作られてないか、血が壊されているかなどの原因があります。これも放置できないです。同じことを繰り返す可能性は十分あります。
次の検査の結果で現認がわかり、よくなるといいですね!
おだいじに。
2013/11/25 17:59 -
今本です。
大変そうな病状だと思います。
腎臓に関しては、超音波の像だけでは判別がつかないこともあります。血液検査だけでもわからないこともあります。最終的には、腎臓の病理検査が必要なこともあります。どのような検査が確定診断につながる可能性が最も高いのか、担当の先生と話し合われたらと思います。尿検査や、病理検査等まだやってない検査の中に大きなヒントが隠されていて診断につながるかもしれません。ただ、腎臓のが大きくなっているので、腫瘍があるとか、嚢胞があるとか、、、、原因はたくさん考えられますが、診断を急ぐ方がいいと思います。
食べないのにはそれなりの原因がありますので、無理やりあげるだけでは解決にならないかもしれません。やはり早く診断してあげて、的確な治療をしてみるのが一番だと思います。担当の先生を信じて、一歩前に踏み出しましょう!
おだいじに!2013/11/25 17:56 -
おはようございます。
どのような状態で、どのような手術が必要かは、
診察をした先生が一番はっきりとわかると思いますので、
そこでお聞きになるのがいいと思います。
眼が真っ白で全盲ということですのですけど、どう回復するのかもわかりません。全盲の原因が、どこにあるかについては、網膜や視神経などの反応を見ることも必要でしょう。
眼の専門の先生を受診されることをお勧めいたします。もしくは、手術で治せるというアドバイスをくださった先生のところに行ってみることをお勧めいたします。
おだいじに。2013/11/25 10:30 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / イタリアングレーハウンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
注射部位における腫脹(はれてくるもの)は、
あります。注射直後は小さくても、何かの反応が起きている可能性があるので、あまり大きくなるようでしたら原因を調べるというのも方法ですね。
注射部位が腫れてくるという可能性は、2週間経過くらいであれば、ゼロではないと思います。2013/11/25 10:26 -
こんにちは。
尻尾のところが痛いだけならいいのですけど、付け根のところには神経もあるので、心配ならレントゲン検査なども含めて依頼してはいかがでしょうか?もし、骨折しているなら、レントゲンで見えるかもしれません。それ以外の原因を示唆するものが見えるかもしれません。
おだいじに。2013/11/25 10:24 -
こんにちは。
ストレスからの消化器へのストレスというのも考えられなくはないのですけど、まずは、現在の膵炎を治療して、その後でマウンティングと膵炎がどう関係あるか見るのがいいのではないでしょうか?今回の一回だけでは、はっきりとした原因とは言い切れないと思います。2013/11/25 10:22