今本 成樹 先生の過去の回答履歴一覧|4ページ目
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今本です。
杉浦先生のおっしゃることと基本的には同じです。
切除は考慮してもいいかと思います。切除範囲は、肥満細胞腫ですと若干広くなります。ただ、手術する前に、きちんとした検査を実施しておく必要はあります。内臓の超音波検査や血液検査も含めて、慎重に行う必要があると思います。その後の病理検査の結果で、今後の方針が出ると思いますので、心配でしたら、手術をご検討されてもいいと思います。
おだいじに。2014/08/20 09:07 -
今本です。
猫の腎不全に対しての治療法は、現在でも研究が進んでおり、まだ、決定的な治療法がないのが現状です。再生医療の分野でも新たな試みもありますし、透析を実施することもあります。どちらも、100%の効果があったり、時に腎移植なども行われていたりします。
腎不全は、治癒するものでもなく、ただ、時折、すごくいい感じになる子もいるのも事実です。ただ、今回のびぃちゃんの場合には、
てんかんなどもあることから、お腹の中の他の臓器にも異常がないか、、、腹水のたまる原因はなんなのか?心臓とかの循環器系は大丈夫?など、考えることはいっぱいあります。
しかし、腎不全の治療で行われているのは、やはり内服と点滴が多いです。その理由は、最も効果的だと考えられているから、、、でしょう。しかし、それでいい経過にならないということは、他の方法を考慮する必要があるということでしょう。腹水たまるのはしんどいですね。...2014/03/15 09:44 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
今本です。
どのような折れ方かはわかりませんけど、引っ付いてこないのは、心配ですね。私も、尺骨の骨折は、橈骨(太い方)をきちんと整復してそのままで尺骨もひっつつくので橈骨の形を整えて終わっていることがあります。正直、2カ月ほどかかってからきれいになっていた(2カ月ぶりの来院だったから、ちょっとドキドキしながらのレントゲンでした)こともありました。
整形外科ってのは、全てが同じ治り方をするわけではありません。そして、骨と骨の間がモヤモヤしている時には、治るような骨の若い細胞が増えているとも考えられます。
無事ひっつくといいですね!
おだいじに!2014/03/15 09:39 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
短期間で、体重が減少した場合には、
消化器疾患・腫瘍性疾患・炎症性疾患などが考えられます。
食事量を増加して、体重が増えない場合には、主治医の先生はきっとそういったことを考えられると思います。
おだいじに・・・。2014/02/01 18:28 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 熱が出る
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
体重が減少していて、白血球も高く、炎症の数値も高いことから
その原因がどこにあるかについて調べる必要があると思います。
もしかしたら、今までやっている検査だけでは原因は、わからないような疾患かもしれません。白血球の中には、炎症の細胞とか、リンパ球とかいろんな種類が混ざってますけど、どんな種類の細胞が増えているかとかも調べていく方がいいのかもしれません。また、免疫関連の検査や場合によっては、原因探しのために細部にわたるまで検査(CTであったり、超音波やレントゲンだったり)が必要かもしれません。
ステロイドを使うと、飲水量は増えます。抗生物質は、長期間使って効果がない場合には違う種類にしてみるといいのかもしれません。
それ以上にまずは、原因を確定させる必要があると思います。今、大切なことは、何が起こっているか、、、です。これだけの先生方が苦労されているので、私なんかが診察もしないでいい...2014/02/01 18:27 -
今本です。
シクロスポリンについては、確かに、しばらく継続して初めて効果が継続して現れる薬です。ステロイドについては緩和療法として用いることはあります。腫瘍の種類に応じて治療法は異なりますので、診断された先生が処方されたのであれば、何らかの根拠があってのことだと思います。
薬には副作用があり、それと戦いながら治療をするということになります。その処方のほとんどは、処方する人にゆだねられるんですよね。脳腫瘍に対しては、内科的に戦うのはつらく、ほとんどが対症療法になると思います。その投薬過程の中で、副作用を出さないことも重要かもしれません。
もしかしたら、腫瘍の場所によっては放射線療法が有効かもしれませんし、免疫療法がいい影響を与えるかもしれませんし、何らかのサプリメントが効果を見せるかもしれません。それは、担当の先生と相談されたらいいと思います。診療をしていないので、言えるのは、ホン...2014/01/27 19:18 -
今本です。
抗生物質では、時々、お腹を壊すこともあるので、その可能性も考えて違った種類の抗生物質に変える必要があるのかもしれません。ただ、高齢であることも考えると、治療への反応が悪い場合には更なる精密検査が必要となるかもしれません。まずは、主治医の先生に相談!ですね!2014/01/06 11:32 -
今本です。
高齢の犬では、足のふらつきなどがあると、必要となる検査は、神経学的な問題がないか?です。そこで問題がない場合には高齢からくる筋力の衰えの問題があります。前庭障害を患ったことがあるということですが、その時も同じような症状だったでしょうか?確定診断に至るためには、血液検査の結果や脳のMRIの検査も必要となる場合があります。
的確なアドバイスができるとしたら、その診断が出てからになると思います。高齢の犬でのこのような相談は、最近増えてきております。寝たきりで、もう2年面倒を見ていただいている患者さんがいたりもします。マットで保護して床ずれにしないような工夫はやってあげてください。2014/01/06 11:29 -
今本です。
時々の小刻みな震えについては、動画で記録されて、主治医の先生に診ていただいてはいかがでしょうか?感情な興奮状態で、軽いてんかんのようなものなのかもしれえませんし、そのほかの原因を動画を見た主治医の先生が指摘されたりするかもしれません。また、そのような状態の時でないとわからないこともありますので、まずは、その時の動画を撮影して、それで、そうなった時に様々な検査を実施することが必要となるかもしれません。その状態の時だけ、何かあるのかもしれませんので、、、、
こんなことしか答えられませんけど、参考になれば幸いです。
2013/12/14 12:10 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / バーニーズ・マウンテン・ドッグ / 性別不明 / 年齢不明
今本です。
貧血の治療についてですが、原因があっての貧血であれば、その治療になると思います。現在は、原因追及のために検査結果を待っている時期になりますので、たしかに、すぐの治療を望んでしまいますね。ただ、原因がわからない場合には、治療ができませんので、貧血がすごいようであれば、輸血などの治療が一時的に行われるケースもありますが、その判断は担当の先生の判断でいいと思います。心配であれば、経過報告を兼ねて病院へ連絡されてはいかがでしょうか?
2013/12/12 10:06