井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|173ページ目
全2438件中 1721 ~ 1730 件目を表示
-
出来るだけ6ヶ月齢まで待っていただきたいと思います。以前は虚勢手術と雄ネコの尿路閉塞症の発症率に因果関係は無いという説が多勢を占めておりましたが、最近の報告では早すぎる虚勢手術は発症率を高くしてしまとの事だそうです。
人間で言う第二次成長を迎える事により、ペニスが大きく成長し尿道の内径も太くなり、ネコに出来やすい砂粒状の尿石(ストラバイト)が尿道に詰まりにくくなると推測されます。
まだ定説にはなっておりませんので、動物病院により考え方が異なります。詳しくはかかりつけの先生に説明を受けると良いでしょう。2007/04/15 00:16 -
1週間下痢が続いているのであれば、そろそろ病院へ行った方が良いでしょう。
ご自身がどのような治療を受けたいのか、どのような検査を受けたいのかを明確に意思表示することが大事です。
とりあえず対症療法を受けたいのか・糞便検査だけで投薬を受けたいのか・血液検査やレントゲンまで受けて確定診断を望むのか・この際徹底的に検査を受けレアケースを含めて洗い出して否定していくのか・・・
獣医師とよく話し合って診療を受ければ、あまりご予算からかけ離れた治療費になる事は考えにくいと思います。
お大事にしてください。2007/04/13 01:15 -
失明の心配はございませんのでご安心下さい。ただし、抗ヒスタミン剤は今回の病態にはあまり効果が無いと思われますので、以降は使わない方が良いでしょう。
尚、メチルプレドニゾロンやベタメタゾン等の副腎皮質ホルモンの入った点眼薬は病状によっては治療の妨げになりますので、ご注意下さい。2007/04/13 01:04 -
どうしても失敗してしまう場合にはドーム型のトイレを使ってみると良いかもしれません。
ネコも周りから見えないので安心して用を足せるようです。神経質な子の場合にはなかなか中に入らない事もございますが、大概は時が解決いたします。2007/04/13 00:50 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
ご質問の主旨と離れてしまい申し訳ございません。ジステンパーにかかっているワンチャンは他の犬にこの病気を非常にうつし易く、また免疫力が低下しているため、二次感染を起こし易いのが現状です。この子のためにも他の犬のためにも出来るだけ移動は避けましょう。
安静とストレスの回避・栄養バランスやインターフェロンにより免疫力を高める事・抗生物質などにより二次感染を防止する・対症療法などが治療の要です。先ずはこれらの事に専念する事が肝要です。
私は針治療の専門家ではございませんので断言できませんが、中枢神経にウィルスが侵入する事により起きている症状なので針治療により症状を治すのは難しいかもしれません。
もし針治療を希望するのであれば急性期を乗り越え、ある程度症状が落ち着き、ワクチンの追加接種を済ませてから、気長に行った方が良いでしょう。
お大事にしてください。2007/04/11 23:40 -
血尿あるいは血色素尿が出る病気にはたくさんの種類がございます。泌尿器の病気で出ることもあれば全身的な疾患で出る事もございます。また、ネギ類の中毒で出ることもございます。フィラリアの予防をしていない場合には、フィラリア症も疑わなければいけないでしょう。
泌尿器だけで考えても膀胱炎・腎結石・膀胱結石・尿管結石・尿道結石・膀胱腫瘍・前立腺腫瘍・前立腺炎・前立腺肥大・レプトスピラ・・・などが考えられます。
先ずは、尿検査・血液検査・レントゲン検査などが必須だと思われます。
お大事にしてください。
2007/04/10 23:56 -
人間にも乾燥肌・脂性肌があるように、犬の場合にも色々な肌の質がございます。週に2~3回シャンプーしても大丈夫な子もいれば月1回で十分な子もおります。
一般的に肌の表面には弱酸性の皮膜が形成されており、人間と比べ汗腺が発達していない犬の場合には一度洗い流されると、再形成されるのに1週間以上かかると言われております。この皮膜には微生物から体を守るバリアの役目があり洗い過ぎると皮膚病になりやすくなるとされております。
しかし皮膚の病態によってはシャンプーを十分に行う事によって治療されるものもございますし、シャンプーの成分によっても異なります。詳しくはかかりつけの先生に相談されると良いでしょう。2007/04/10 23:45 -
歯根膿瘍などによる感染が副鼻腔や鼻腔に波及したものであれば、通常は数日で効果が出始めます。しかし、細菌感染が原因であっても、投与した抗生剤にその細菌が感受性が無ければ効かない事もございます。
効果が感じられない場合には、その部位に針を刺し細胞を吸引し、細胞診や培養を行いますと原因がはっきりすると思います。
処方された抗生剤が効かないからと言って腫瘍であるとは限りません。
お大事にしてください。2007/04/09 23:54 -
腎臓には大きな働きが二つございます。ひとつは血液中の老廃物から尿を作り膀胱に送り出す働き・もうひとつは血液の中の赤血球の量を監視し貧血が起きればエリスロポエチンと言う物質を分泌して骨髄に命令して赤血球を作らせる働きです。
腎不全になりますと先ず血液中の老廃物を濾過して尿として捨てる働きが弱まり、尿毒症の症状が目立ってきます。次に進行してきますとエリスロポエチンを作る能力も衰え貧血が進んできます。
今回の場合は、この腎性貧血が起きているのではと予想されます。
心臓の薬に関しては、病態や薬の内容が記述されておりませんので何ともいえません。もし貧血が進んでいるのであれば、鉄剤などの増血剤・蛋白同化ホルモン・エリスロポエチン等の投与を考慮する必要があるのかもしれません。
寿命の問いですが、拝見していない獣医師が、軽率に答えるべきことでは無いと認識しております。これは今までの主治医との...2007/04/07 00:19 -
悠長にネットで答えを待つ時間はございません。急いで病院へ行ってください。
ここは一度病院で検査や治療を受けた方が、我々お互いの診察中での時間の無さを補うために、ここで説明を加える場と認識しております。あるいはセカンドオピニオンを考えている方・急性の病気ではないが、病院へ行く前の心構えを尋ねる場でもございます。今回のような緊急事態では、間に合わなくなります。
もし許されるならば、今からでも診てもらえる病院を探してください。
がんばれ。どうかお大事にしてください。2007/04/06 23:55