井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|189ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
ケイ酸結石は比較的成長が遅いようです。手術で摘出済みとの事ですので、あとはケイ酸の少ない食事を与えて、いかに新たな結石の成長を防止していくかが大事です。
ケイ酸はイネ科の穀類(トウモロコシ等)と大豆などの豆の皮に多く含まれますので、これらの含有量の少ない食事を与えましょう。
また、ケイ酸は土壌に大量に含まれますので、土を食べる癖のある犬の場合には止めさせるようにしないといけません。
結石症全般に言えることですが、いかに水分を取らせるかと、こまめに排尿をさせるかが重要です。ドッグフードを水でふやかせる等して、十分な水分を与えてください。散歩も十分に行い、膀胱に尿を貯めさせないようにして下さい。
牛乳に関してはほかの情報が無いと何とも言えませんので、かかりつけの先生に聞いてみてください。一般的には、あまりお勧めできません。2006/11/04 00:20 -
通常あまり見られない症状です。オス猫の泌尿器症候群の治療中なわけですから、早急に主治医にご相談ください。
排尿ができているとの事ですので、尿毒症の可能性は低いと思われますが、文面からだけ判断いたしますと、尿毒症で現れる症状のような気が致します。
あるいはまったく別の病態が隠されているのかもしれません。2006/10/29 01:28 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
腫瘍の可能性はあるとも無いとも答えられません。もちろん何らかの皮膚病の可能性もございます。
しかし、足端の部分は万が一腫瘍であった場合に、大きくなってしまうと機能を温存した状態で摘出することが困難になります。腫瘍から十分に安全な距離を置いて摘出することが物理的に困難になるわけです。
早いうちに診察を受けて、様子を見てよいものなのか、細胞診などの検査を受けるべきものなのか、あるいは皮膚病としての検査が必要なのかを見極めていただいた方が良いと思います。
ほとんどの場合は心配の無いものであると考えてよいのでしょうが、ネットでの回答と言う性格上、万が一を考え、慎重な提案になります。2006/10/29 01:19 -
てんかん発作が起きている可能性がございます。てんかんの重積は体に負担がかかりますので、早めに動物病院に受診されたほうが良いでしょう。できれば動画で画像を保存して、診察時に主治医に見せると客観的判断がしやすいと思います。
お大事にしてください。2006/10/29 00:14 -
おそらくは、軽度のチェリーアイだと思います。眼球と眼瞼の間の解剖学的に弱い部分から腺組織や脂肪が反転して飛び出した状態です。
生まれつきの場合と、後天的に発症する場合とがございます。
今回のものは画像で見る限り軽度ですので、そのまま様子を見ても良いと思われます。しかし、美容上の問題もありますし、結膜炎を起こしやすいので、手術により改善するのも一方です。
あまり深刻に考えなくても大丈夫ですよ。安心してください。2006/10/28 00:29 -
- 質問カテゴリ:
- せきやたんが出る
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
心不全になりますと、全身の血液循環が悪化することによる組織の酸素欠乏が起こります。さらに僧帽弁閉鎖不全がある場合には逆流した血液による肺のうっ血から肺水腫が始まり、肺での酸素と二酸化炭素のガス交換がうまくいかなくなります。
現在は投薬によりこれらの症状を抑えていると思われますが、その分呼吸の回数を増やすことにより、体は酸素を取り入れているわけです。
ただもちろん今回の病態とは別に呼吸器感染症や肺腫瘍の可能性も否定できませんので、念のために次に診察を受けたときに主治医の先生に相談し、詳しい検査が必要かどうかを聞いてみるとよいでしょう。
お大事にしてください。2006/10/26 21:09 -
15歳の猫が食欲が数日間全く無いということですね。どのような病気でも進行すると食欲が廃絶いたします。病態が判らないので、自宅での対処法は指導しかねます。
一番可能性が高いのは腎不全による尿毒症です。この場合には動物病院で一日も早く治療開始する以外に、食欲を出させる方法はございません。
少しでも早く動物病院を受診してください。2006/10/25 14:26 -
- 質問カテゴリ:
- 鼻の異常
- 対象ペット:
- 犬 / イングリッシュスプリンガースパニエル / 性別不明 / 年齢不明
鼻に何かが入った可能性は完全には否定できませんが、副鼻腔内に細菌感染あるいは真菌感染などの化膿がある場合と腫瘍が発生している場合も考えておかないといけません。
感染の場合は副鼻腔の原発の場合と犬歯の歯根膿瘍から進行した場合がございます。外耳炎・中耳炎・内耳炎と炎症が波及して耳管に細菌が入っている可能性も疑われます。
腫瘍の場合ですが、この部位には腺癌などの悪性のものが発生しやすいので早期のうちに詳しく検査をしたほうがよいでしょう。
お大事にしてください。2006/10/25 14:19 -
レントゲン上の変形の大きさが症状の軽重を反映するわけではないのですが、脊椎の変形の程度は確認しておいたほうがよいでしょう。脊椎が直角に折れ曲がっている側湾症でも無症状の子がおります。
脊椎の変形が必ずしも中を走る脊髄神経の障害に結び付く訳では無いので、念のためにと言うことです。ただし、その事により、胸腔内に物理的な圧力が加わって心肺機能に問題が生じる場合もございますので、その有無も聞いておくと良いでしょう。2006/10/20 21:57 -
- 質問カテゴリ:
- のどの異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
甲状腺ホルモンの投与量は血液検査の結果によって決められます。少なければ当然効果が得られませんので、必ず処方した獣医師の指示に従ってください。一定期間服用したところで再度血液検査を行い、補正がうまくいっているかどうかを確認することになると思います。
正常値からどの程度足りないかを計算して、その分を内服薬で補ってコントロールする病気ですので、体重何キロなら何錠ですと、簡単にお答えできる治療法ではございません。また、数回の検査や診察で最適な投与量を決めていくものですので、どうかあせらずに治療を続けてください。
お大事にしてください。2006/10/20 00:53