だいじょうぶ?マイペット

井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|192ページ目

2438件中 1911 ~ 1920 件目を表示

  • 僧帽弁閉鎖不全症について

    質問カテゴリ:

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

     現在使われておられる薬についてお話いたします。適正量を考察するためには患者の体重がわかると良かったのですが。
     レノペントはマレイン酸エナラプリルの商品名です。ただし含有量の異なる錠剤がございますので、今使っている量が最大限かどうかはわかりません。同じくジゴシンも濃度がわかりませんので何ともいえません。フロセミドも然りです。

    (1)利尿剤
     フロセミドは比較的安全な利尿薬です。全ての薬に副作用がございますようにこの薬にも副作用はございますが、肺水腫を起こしている場合には投与しなければ、非常に危険ですから指示通りに与えてください。
     必要最低限で投与するのが鉄則ですが、使用し続けないと肺水腫が治まらない事も多々ございます。その場合にはむしろ安全のために使い続けてください。

    (2)水
     基本的には飲ませていただいてかまいません。しかし一度にたくさん飲みますと嘔吐したり循環血液量が急増した...

     2006/10/02 20:56

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  • 「ヘルニア」手術の必要なしと言われましたが

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

     もしも通常の飼主に馴れている状態の猫であれば、それだけの腹壁ヘルニアであれば、手術を行ない正常な位置に戻してあげて腹膜を縫合した方が良いと思われます。
     しかし術後の感染の危険性や一定期間の食欲不振に対する対処ができるかどうかを考えた場合に、「抗生物質の自宅での投与が不可能・触診するたびに麻酔が必要・点滴が困難かもしれない」
    等の事柄を考慮すると、今食欲も元気も良く生活に支障が無ければ、敢えて手術をしないのも良い選択だと思います。

     2006/10/01 22:05

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  • 右前足を引き上げる

    質問カテゴリ:
    手・足の異常

    対象ペット:
    / シェットランドシープドッグ / 性別不明 / 年齢不明

     処方されたサプリメント?を投薬して数日様子を見ても好転しないようであれば、再度動物病院で診察を受けた方が良いでしょう。
     この段階ではおそらくレントゲン検査や神経反射などの検査をしていくことになるとは思います。先ずは主治医の先生にもう一度精査していただくと良いでしょう。
     それでも御自身が信頼できる診断が無ければ、セカンドオピニオンを考えると良いと思います。この場合必ずしも整形外科の専門医では無くても良いと思います。
     ただし、この症状の場合には必ずしも整形外科的な問題ではなく、腫瘍・自己免疫性疾患・肢端の皮膚病など、広く考えていかなければなりません。患部も頚部・胸部・肩甲・肘・手首・手掌など、広く疑わなければいけません。
     お大事にしてください。しばらくは排便排尿のための最低限の散歩にとどめておいた方が良いでしょう。

     2006/10/01 21:56

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  • 食事をしません

    質問カテゴリ:
    歯・舌・口の異常 / 食欲の異常

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

     慢性腎不全による尿毒症がかなり進んでしまっている状態だと思います。貧血はおそらく腎性貧血だと予想されます。
     皮下点滴と投薬により、BUNが今の半分くらいの数値になると何とか食べる様になるのではないかと思われますが、お話の状況ですと今の治療により進行のスピードを遅くするのがやっとである可能性もございます。
     この治療を頑張って続けてください。お大事にしてください。

     2006/09/30 00:42

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  • ドライフードについて

    質問カテゴリ:
    食事、栄養について

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

     混合した食事をりきちゃんが喜ぶのであればそれは有意義な事だと思います。数種類のドライフードを混ぜても特に問題は無いと思います。
     しかしここで問題なのはりきちゃんに胃捻転の病歴があることです。この場合に重要な事は消化吸収の良い食事を与える事です。
     成犬病予防フードの中には肥満防止のため、腹持ちよく消化しづらい食材を多く含んでいる物もございます。したがって、このこの場合には主治医の先生に食事の指導を受けるのが一番良いと思われます。

     2006/09/30 00:32

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  • 鼻のすぐ上に出来たイボについて

    質問カテゴリ:
    皮膚の異常

    対象ペット:
    / 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

     手術をできることならば避けたい。これは皆様に共通する希望です。飼主も患者も獣医師も同じです。
     その場合に一番重要なことは敵を知る事です。その新生物(腫瘤)の細胞診などの病理学的検査を行い、その上で治療法の選択肢を探る事が重要です。
     疑われる疾患の中にはもちろん組織球腫も入ると思います。またその可能性も高いと思います。
     お大事にしてください。

     2006/09/30 00:20

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  • 乳歯の抜歯について

    質問カテゴリ:
    歯・舌・口の異常

    対象ペット:
    / ヨークシャーテリア / 性別不明 / 年齢不明

     乳歯の抜歯に関しては、特に大病院や専門医や大学病院を選ぶ必要は無いと思います。近所のかかり付けの動物病院がマロンちゃんの状態をよく知っているわけですから、一番良いと思います。ただし、相性がございますので、気が合わないと思ったり、今までの対応で不信感があるのであれば、病院を変更されてはいかがでしょうか。
     抜歯のときに行なわれる麻酔は非常に短時間ですし、胸を開けたり骨折の手術のように深い麻酔を行なうこともございませんので比較的安全と言えます。
     それでも1000頭に1頭は麻酔中に呼吸停止や心停止が起こる事は可能性としてはございますが、そのうち90%は難の問題も無く緊急薬の投与により安全に回復します。つまり約1万頭に1頭は残念な状態になることがありえるわけです。
     我々獣医師はこの危険性を少しでも減らしていくために日々研鑚しております。
     乳歯と永久歯が2重に生えたままですと歯石が付着しやすく、10...

     2006/09/29 22:36

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  •  表在性化膿性皮膚炎の原因菌が緑膿菌だったと言う事だと思います。
     この病気は基本的に伝染病ではないのですが、患部から出てきている浸出液が別の犬や人の皮膚の傷口に侵入すれば伝染する事も稀にはございます。
     また、血縁関係にある犬であれば、皮膚の体質や免疫力が似通っていると思われますので同じ時期にたまたま同じ病気になる事もありえますでしょう。
     人に移る可能性は低いと思いますが、念のために同じベッドを使用したりスキンシップは避けた方が良いでしょう。
     皮膚の弱いお子様や高齢者からはしばらく遠ざけてください。
     免疫抑制剤や抗癌剤を投与中の御家族や手術直後や呼吸器疾患や妊娠中の御家族がいらっしゃる場合には医師の判断を仰いでください。

     2006/09/28 22:15

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  • どうするべきでしょうか?

    質問カテゴリ:
    食欲の異常 / 便・肛門の異常 / 吐き気

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

     嘔吐・食欲廃絶・黒色下痢・水も飲めずに寝たまま・・・
     どの症状が単発で出ても動物病院へ行くべき症状です。これらが全て発症しているわけですから、すぐに病院へ行くべきです。
     今尿は出ているのでしょうか、それが心配です。排尿ができていないのであれば緊急事態です。
     迷わず病院へ行きなさい。

     2006/09/28 22:06

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  •  肺に溜まった水が何による物かがまだ判らない状態だと思います。詳しく診断していく必要があるでしょう。
     
     心臓の問題で循環不全が起きている場合には強心剤やACE阻害薬によく反応してくれるかも知れません。
     気管支炎や肺炎や膿胸など感染が原因の場合には抗生剤が効果的かもしれません。
     乳癌の肺播種性転移による癌性リンパ管症の場合には効果的な治療薬は確かにございませんが、ステロイドの大量投与や利尿薬が対症療法として効果を発揮する事がございます。

     どの場合にも肺に水が溜まった場合には積極的に内科的治療を行なわないと呼吸困難が進行しますので、必要な治療と言えます。
     厳しい状態だと思いますが、どうかお大事にしてください。

     2006/09/28 21:59

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