井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|187ページ目
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糸や紐はその長さによっては腸閉塞を起こすことがございます。腸が蠕動しても糸を送り出すことが出来ずに腸が蛇腹上に蛇行して停止してしまったり腸重責を起こすこともございます。
しかし上記の場合には、食欲不振・沈うつ・吐き気・腹腔内のガスの貯留などが起こりますので、通常飼い主の方が異変に気づきます。
何事もなく排便正常で食欲も元気も良いのであれば心配しなくても良いと思います。しかし何れかが当てはまるようでしたら手遅れになるといけませんので、念のために診察を受けてください。
お大事にしてください。2006/11/17 00:47 -
タバコは喫煙の場合には急性の毒性はあまり無いものですが、そのまま食べて吸収された場合には量によっては致死量になります。(もちろん1本以下でも危険です)
早急に吐かせて胃洗浄を行うことをお勧めいたします。場合によってはアトロピンの注射が必要なこともございます。
いずれにせよ摂取量がわかりませんので、今からでも受診したほうが良いでしょう。2006/11/17 00:37 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
乳歯から永久歯に生え変わる時期になっているようですね。この時期には多少の差はございますが、皆一時的に口臭が強くなります。ほとんどの方は気づきませんが、観察力の優れた飼い主の方はこの事に気づきます。
原因としては永久歯と乳歯の間に歯垢がたまりやすい・抜けた跡の出血による匂い・抜けた穴に食べかすが詰まり腐敗した匂いなどが考えられます。
この機会に歯のブラッシングを習慣付けると良いと思います。最初が肝心ですので主治医の先生に相談してみてください。2006/11/17 00:32 -
食事の分量はその子その子でかなり異なります。腸の吸収力・運動による消費カロリー量・基礎疾患のあるなし・性格・・・。
一般的には体重が変化しなければちょうど良い量と言えますが、その辺は実際に診察してみないことには足りているのか多すぎるのかは正確にはお話できません。
ただ、少し気になるのは、栄養バランスの方です。栄養素によっては非常に熱に弱いものもございますので、主食が煮た物だけですとそれが心配です。
一度、糖尿病や肝臓病などの慢性病が無いかどうか検査を受けると安心できると思います。
12歳は、まだまだ元気にがんばってほしい年齢です。お大事にしてください。2006/11/16 00:20 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
血尿と言う症状はここには書かれておりますが、血尿に至った原因が記されておりません。
同じ血尿でも、病態によってはまるっきり逆の食事指導が必要なことがございます。
おそらく今通われていらっしゃる動物病院には血液検査や尿検査やレントゲン検査の結果があるはずですので、それをお伝えいただかないと軽率にアドバイスは出来ません。
そのあたりを主治医の先生によく聞いてみてください。お大事にしてください。2006/11/16 00:10 -
股関節に形成不全があったり、膝関節に膝蓋骨の亜脱臼があったりしますと、このような症状を拝見することがございます。
文章の症状から即疑えるわけではございませんが、念のためにレントゲン検査を受けてみてはいかがでしょうか。
また、稀に十字靭帯に障害がある場合に、こういった症状が出ることがございます。これに関しては麻酔をした上で触診をしませんと判別できません。レントゲン上問題が無いにもかかわらず症状が続くようであれば、これも考えなければいけません。
お大事にしてください。2006/11/15 23:53 -
ほとんどの場合は、あまり心配の無い消化不良や、腸内細菌のバランスの崩れや、季節の変わり目などによる下痢ではございますが、重要な病気による症状であることも考えなければいけません。
消化管に分泌される消化酵素や胆汁の量が必要量に満たなくなりますと、今回のように便の色が黄色くなったり回数や量が増えます。また、便のにおいも通常と異なり酸味のある発酵臭に変わります。
この場合には治療をしませんと脂性の栄養素が吸収できなくなりますので、徐々に衰弱してしまいます。源疾患がある場合にはそれ自体も治療しなければいけませんし、対症療法も必要です。
大まかな推定としては吸収不良性症候群が疑われますが、その中には多種類の病態が混在し、稀には膵臓や肝臓の大きな病気が隠されていることもございます。
日単位の緊急性はございませんが、早急な鑑別診断が必要です。便を持って動物病院へ行ってください。
お大事に...2006/11/15 23:43 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 性別不明 / 年齢不明
シミに関しては色々なことが考えられます。猫が舐めたために出来た唾液による物・手術創からの浸出液・消毒用のイソジン等による染み・術後感染による排膿・・・。
処置をしている獣医師以外には判りかねる事ですので、お答えすることは難しいようです。念のためにまた診察を受けるか、お電話などで相談されると良いと思います。
ご自宅では特に処置は行わないほうが良いと思いますが、それを含めてよく相談されると良いでしょう。
お大事にしてください。2006/11/15 22:26 -
猫の発情期は人間や犬と異なり、性周期の一定の時期に排卵が行われるわけではありません。交尾排卵と申しまして、交尾刺激により排卵が行われます。逆に申しますと交尾刺激があるまである程度発情状態が持続してしまうのです。
性欲がある状態で本能が満たされないのはかなりストレスになります。このため過度に毛づくろいを行い、皮膚舐による自虐性の皮膚炎や脱毛症になることもございます。また、皮膚の傷から二次感染を起こし真菌症や化膿性皮膚炎になることもございます。
今回の皮膚炎に関しては、原因は診察をしませんとなんともいえませんが、上記のようなことが予想されます。
すでに避妊手術をお考えとの事ですので、これ以上は申しませんが、きっと決断して良かったと思われることでしょう。
①と②が混ざった答えになってしまい申し訳ございません。お大事にしてください。2006/11/15 22:13 -
文章からだけですと一概に病的とは申せませんが、若干多めではある様です。オス猫のスプレーを回数に入れてしまっているわけではないですよね。
しかし、排尿回数が増えてくる場合には泌尿器症候群や膀胱炎による場合も考えられますので、念のために尿検査を受けておくと良いかもしれません。2006/11/15 21:59