井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|30ページ目
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ご冥福をお祈り申し上げます。
入院等のさらなる治療をせず、しっかり家で看取れて、愛猫は寂しい思いをせずにしっかりとお別れが出来たことと拝察します。
大変でしたね。飼主の方々もねこちゃんもほんとうによく頑張りました。
きっとこれから色々とこみ上げる思いがあると思います。
ペットロスになると思います。私はペットロスは乗り越えるものでは無いと思います。
家族の死のいたみは乗り越えるものではありません。
これからは愛猫の霊位とともにしっかりと一心同体で生きていって下さい。
飼主の心の中で愛猫は生き続けます。
いつの日かあなたが亡くなる時に愛猫にしっかりと生きたよと報告できるように、お天道様の下を歩んでいきましょう。
辛いでしょう。今はとことん泣いていいんですよ。
悲しみの涙は天国の猫ちゃんにとって甘露の雨となって降り注ぐことでしょう。2022/03/03 22:44 -
メルカゾールは甲状腺機能亢進症の治療薬です。甲状腺をゆっくりと抑えていき甲状腺ホルモンの分泌を減少させていきます。1回誤食しただけで何か問題が出ることは通常ございません。
ただ薬によっては1回の誤食で体重の少ない猫にとっては致死量になる種類がございます。この場合は時間を争って催吐させなければいけません。このサイトで答えが出る頃には間に合いません。
今後はどうか気を付けて下さい。2022/03/02 12:55 -
低カリウムになっておりますと筋肉がしっかりと収縮できなくなります。腎不全で尿崩症状態になるとカリウムを喪失し、心筋の動きが悪くなり、元々心筋症があるとさらに悪化します。
そこに補液をしますと循環血液量が増え、行き所を失った血液中の水分が胸腔内ににじみ出してしまいます。
点滴や皮下補液が必要なのに出来なくなる状況になるわけです。
この場合、必要最低限の補液量を探っていかなければなりません。フロセミドやARB製剤やACE阻害薬で肺水腫を改善しながら(防ぎながら)慎重に治療を進めていきます。
それでも呼吸不全になる場合には補液も食事も止めると案外とおだやかに臨終の方向に向かっていきます。
これは敗北ではありません。「愛猫と飼主のフィナーレの時の過ごし方」=大事な場面です。
酸素テントは愛猫ちゃんに良いプレゼントでしたね。
獣医師に任せずに崇高な判断をして下さい。2022/03/01 23:09 -
今晩は。誓いうちに尿検査を受けるのであれば、今は心配しすぎないで下さい。
飲水量が少なく尿の比重が高いと泡立ちます。これは生理的なものです
しかし、内因性として糖尿病や蛋白尿で泡立つことがございます。
細菌感染や潜血でも泡立つことがございます。
動物病院で尿検査を受けると原因が究明出来ます。結果により治療方針が決まることでしょう。
お大事にして下さい。2022/02/28 22:20 -
良く猫と対話して下さい。
尿毒症によりいよいよ食事を受け付けなくなってくる場合には、食べる事によって一層吐き気や悪心におそわれます。しかし、少しずつ口当たりの良い物を与えて吐き出さずに消化できるようであれば、まだ体は生きようとしているわけです。
死を受入れる時期が来ているのか、命の炎はまだ燃え続けられるのか。ここを見極めないと苦しい時間を延ばすだけの場合もございます。
なお、この状態で飢餓の苦しみは無いはずです。死期が近づき食べられない時は食べない方が体は楽な場合が多いものです。
ただし、今がその時かどうかは拝見していない者にはわかりません。
症状が落ち着く状態であれば少しずつ食べさせて一日も長く一緒に暮らしていく選択になります。
大変でしょうが、しっかりと寄り添ってあげて下さい。2022/02/28 22:12 -
胸に水がたまっているのであれば利尿剤は必要です。
皮下補液をしながら利尿剤を使いセミントラなどのARB製剤(テルミサルタン)を内服しながら腎臓の保護を行うのもありです。
しかし、食べ物を受け付けないのは、尿毒症による吐き気と胃腸の蠕動運動低下によりますので、食べる事は苦痛なはずです。
実際に目の前にしませんと何が得策かは断言できませんが、今までしっかり治療をしていてもこの状態になると治療を終了することを提案することもあり得る状態だと思います。
口から無理に何も食べさせない・水を少しずつ含ませる・場合によって少量の皮下補液を行う・何しろ温かくしてあげる・出来るだけ側にいてあげる・家でのんびりさせて住み慣れたところで飼主様と一緒に最後を迎えられると良いですね。
人間であればこれは消極的安楽死と考えられ到底認められません。しかし幸か不幸か治療を止める選択肢もございます。
拝見せずにこの様な話を...2022/02/28 02:06 -
腎不全から尿毒症に陥った猫に対する治療として、補液(皮下点滴)は一般的です。
しかし、かなりの高齢で心肺能力が衰えた猫では、肺水腫や胸水で呼吸困難が起こるリスクがございます。
輸液量は慎重に探っていく事になります。
場合によっては入院して血管から一日かけてゆっくり投与しないといけないかもしれません。
しかし、年齢を考えると、頑張らせて入院で延命させることが幸せとは言いきれません。
今後の治療は主治医と十分に話し合って納得のいく形で続けましょう。
来院された方には最善の治療をするのが獣医師ですが、飼主の最善・動物にとっての最善は異なります。
注射による治療も混合できない薬も多く、注射本数も増える事もあります。
もちろんこの状態ですと内服薬も多くなり投薬も苦労することでしょう。
最終的には、流されずに自分がこの子に何をしたいかよく考えることです。
お大事にして下さい。2022/02/27 21:51 -
検査内容からは何も断定できません。
しかし、症状から急性膵炎も原因の一つとして考えられます。
記述の状態ですと早めに確定診断をして治療を開始した方が良いと思われます。
画像による診断・さらに詳しい血液検査を受けると良いでしょう。
お大事にして下さい。2022/02/26 02:14 -
鼻翼の整形手術で鼻孔を広げますと多少呼吸は楽になります。
しかし、いびきが酷いのであれば軟口蓋過長もあると思われます。
同時か或いは日を改めて軟口蓋過長部分の切除を行った方が良いかもしれません。
肥満があれば痩せるだけで改善することもございます。
手術が適応かどうかは個々の健康状態も考慮しなければなりません。
かかりつけの先生に相談しましょう。お大事にして下さい。2022/02/19 21:46 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ポメラニアン チワワ / 男の子 / 13歳 6ヵ月
心臓タンポナーデと考えられます。
これには特発性と腫瘍性の大まかに二つに原因が分けられます。
特発性の場合には2~3回穿刺して心嚢液を抜きますと回復することがあります。そのが、維持・再発防止の治療に移ります。
それでも改善しない場合には腫瘍等を考えます。病理検査と手術が必要になります。
しかしタンポナーデはこれ自体が既に重篤な疾患ですのでこれ以上の検査や治療をするかどうかは慎重に判断しなければなりません。
神奈川には信頼できる二次診療の動物病院や大学病院が多数ございます。心配であればかかりつけの先生に紹介を頂くと良いでしょう。二次診療や大学病院は基本的には紹介が必要になります。
今なされている治療は一般的に正しい標準治療と言えます。お大事にして下さい。2022/02/17 22:57