井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|51ページ目
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 男の子 / 0歳 9ヵ月
おそらく回虫でしょう。
回虫がうつるのは回虫の成熟卵が口に入った時だけです。
つまり、10日間くらい放置した便の中の卵を食べてしまったときです。
ですので今からしっかりと便の処理をして手を良く洗い、子犬の体表もシャンプーしてあげれば大丈夫です。
新鮮な虫卵はそのまま便の中に出て行ってしまいますので安心して下さい。
一番大事なことはできるだけ早く子犬の駆虫をすることです。
具体的な治療法や消毒法は動物病院で指示を仰いで下さい。
病院に行くときには必ず、便と出てきた回虫をラップやビニールに包んで持って行きましょう。
回虫は希に人間に感染すると幼虫移行症と言って本来寄生する消化管以外に迷入することがあります。
確率は低いので心配しすぎないことです。正しく衛生的に気を付けることが大事です。2021/01/26 23:02 -
人間同様、セカンドオピニオンは問題ございません。
2021/01/25 23:06 -
もしも肥満しているのであれば体重を抑えるだけで落ち着く場合もございます。
杞憂であれば良いのですが、以下のことも考えた方が良いでしょう。
一般的にはパグやフレンチブルドッグなど短頭種に多い病気で、軟口蓋過長という疾患がございます。
本来トイプードルでは希なはずですが、症状を伺いますと否定できません。
一度軟口蓋が長すぎないかどうか診て貰った方が良いかもしれません。
もちろん文章からだけの判断ですので、全く見当違いかもしれません。あらかじめご了承下さい。
次に、7歳を超えてらっしゃいますから、腫瘍等も疑わなければなりません。
咽頭やその周辺にレントゲンには写らない軟部組織の腫瘍がある場合もございます。
もちろん他に単純に抗生物質が効果的な疾患かもしれませんが。
診断には麻酔下で喉頭鏡や内視鏡で判断する必要があります。
お大事にして下さい。2021/01/24 22:47 -
ただの炎症性疾患や、悪性度の低い腫瘍であることをお祈り申し上げます。
動物病院の敷居をもっと低く考えて頂いた方が良いと思います。2021/01/23 01:48 -
今晩は。
取り越し苦労だと良いのですが、念のためにお伝えいたします。
猫は犬と比べ腫瘍自体は少ないのですが、いざ発症すると悪性腫瘍(癌)のリスクが高い傾向にあります。
徐々に大きくなるのであれば早めに動物病院で生検をしていただいて診断を受けると良いでしょう。
拝見した状況によっては場合により即手術を勧められるかもしれません。
写真ではなかなか判断はつきませんのでこの様なコメントになり申し訳ございません。
ただの炎症や嚢胞や泥粉瘤などであれば良いのですが、お大事にして下さい。2021/01/22 23:57 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 女の子 / 1歳 9ヵ月
経過時間から考えて今からお答えしても対処法はございません。
ただ、この体重でレーズン一粒であれば経験的に腎不全になる可能性は低いと考えられます。
様子を見ていただいて良いでしょう。
量によってはブドウやレーズンは腎毒性がございます。
品種によって中毒量が異なる可能性があるのですがまだ研究結果は誰も結論付けられておりません。
今後異物や毒性のあるものを食べてしまったら少しでも早くに動物病院に行って下さい。
消化吸収されてからでは治療が困難な物が多いです。
犬が食べてはいけない植物はまだ沢山ございます。
よろしければ当院のホームページのペットに危険な植物を」ご覧下さい。
https://www.inoue-animal-hospital.net/ペットに危険な植物2021/01/19 00:28 -
おそらく皮下補液した輸液が溜まっているだけだと思います。
これだとすると1日前後で吸収されて消失するでしょう。
2日様子を見て改善しなければ受診した動物病院に相談して下さい。
お大事にして下さい。2021/01/14 21:06 -
椿油自体に毒性は無いと思いますが、猫は植物の精油に敏感です。
ネコ科の動物は脂質系の毒素をグルクロン酸抱合により解毒排泄することが出来ません。
ティーツリーオイルやラベンダーオイルなどのフレグランスを部屋に揮発させて、肝不全が発症した例があります。
手に付いていると猫が好き好んで舐めてしまいます。よく拭き取りましょう。
アボカドの有毒物質のペルシンは、実だけでは無く種にも葉にも含まれます。
特に鳥類に対して毒性が強く量によっては致死的です。
痙攣や心肺停止を起こすことがあります。
人間以外のほとんどの動物で有毒ですので気を付けて下さい。
日本の事例では無いですがアボカドの葉を誤食したヤギが死亡した例もございます。
アボカドはクスノキ(楠木)科です、この科の木本は例外なく有毒ですので気を付けましょう。
近年は種を水耕栽培してテーブル観葉植物として飾ることがあるようですね。
囓らなければ...2021/01/14 01:48 -
ツゲには天然の精油テルペン類が多く含まれます。
これは天然の防虫・殺菌作用や動物の忌避作用が有り植物が自身を守っているわけです。
ですので草食動物がツゲを食べてしまうと中毒いたします。
ただ、それが環境にあるだけで危険なわけではございません。
飼主の方が使っているツゲのくしをインコが玩具にして習慣的に囓らない限りは安全です。
ただ、ツゲの毒成分は樟脳と同じく揮発性ですので、加工品では残留していないでしょう。
また、昔はツゲで出来た鳥籠がございましたが、この場合には常に接触しているので良くないかもしれません。
燃した煙は危険ですが、こんなことは無いでしょうから心配御無用です。
詳しい有毒植物は井上動物病院のホームページをご覧下さい。
https://www.inoue-animal-hospital.net/ペットに危険な植物 に記載しております。2021/01/14 00:00 -
実はこの様な訴えは多い物です。
特に成猫雄に多い傾向にございます。
去勢をしておりませんと多発しますが、いかがでしょうか。
雄は子猫を迎え群れになると、それをハーレムと考え外に対して守りに入ります。
ですのでお客様が見えると群れを攻撃されたり横取りされないように目を光らせるようになります。
もしも既に去勢済みであれば、出来るだけゆっくりと慣れさせるしかございません。
その間、来客の方には幼猫に絶対手を触れないように気を付けて貰いましょう。
例えば人間の家族に置き換えれば分かり易いと思います。
一家の主は自分の妻や子どもに見ず知らずの方がベタベタと近づいたらどうでしょうか。
焼き餅を焼くか、家族を守るために攻撃的な気分になるはずです。
ただ、猫の場合は犬と異なりコントロールが難しい場合も多い物です。
この場合には来客時はケージに入れるのも、やむを得ないでしょう。2021/01/11 19:22