井上 平太 先生の過去の回答履歴一覧|49ページ目
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ボーダーコリーはとても賢いですから、すぐに自分の立場を理解して順応できるはずです。
慣れる迄は目の届く時には室内放し飼いで良いでしょうが留守番や就寝中はケージに係留しましょう。
ケージの大きさは、中で歩き回れるサークルである必要は、無いと思います。
体の大きさより一回り大きく、食器を入れてもひっくり返さずに体向きが変えられれば十分だと思います。
室内で犬を飼う場合には色々な物を床に置いておけば誤食の危険があります。コタツの上に食べ物を置けば食べてしまうのでネギ類やチョコレートに注意しなければなりません。飼主が薬を飲んでいると興味を示して落とした途端に錠剤を食べてしまう危険がありますので服薬中は細心の注意を払いましょう。
ゴミ箱は蓋付きの物を用意し、串や爪楊枝を手の届くところに捨ててはいけません。
異物を食べてしまうと手術が必要になる事がございます。
電気製品のコードを囓り感電や漏電火...2021/03/17 22:04 -
経過観察で時が解決することもあるかもしれませんが、改善しないことが多いと思われます。
画像だけでは判断できませんが、細菌感染の可能性と糸アレルギーと言って手術に使った糸に細胞反応して炎症が起こっている可能性がございます。
この場合に考えられる糸とは皮膚を縫った糸では無く腹膜や皮下組織を縫った縫合糸のことです。
抗生剤の投与に反応して改善しなければ再手術で糸を摘出すると良いでしょう。
もちろん、手術とは無関係でたまたまそこに何らかの皮膚病が出来ている可能性も否めません。
お大事にして下さい。2021/03/17 00:50 -
以前、当院で子犬のワクチネーション全頭で抗体価の検査をしたことがありました。
その時に生後2ヶ月と3ヶ月の時の二回ワクチンをしてその一ヶ月後に抗体価の測定を行いました。
結果として80%を越える子犬に感染阻止が出来る程度の抗体が出来ました。
つまり80%の犬は2回で十分だったわけです。
さらに3回目のワクチンを抗体測定後に接種してさらに1ヶ月後に抗体価を測定を行いました。
結果として90%を越える子犬に免疫が十分に付きました。
しかし、残念なことに3回のワクチンを受けても抗体が出来ない犬がおりました。
これは、母子免疫がどのくらい子犬に残っているかと、子犬自身の免疫力による物だと考えられます。
母子免疫が十分に残っていると子供は病原体から守られますがその分ワクチンは効きづらくなります。
ワクチン接種回数が多ければ病気に罹らない安全性は高まります。
反面回数が多ければ副反応のリスクも高ま...2021/03/17 00:34 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ジャーマン・シェパード・ドッグ / 女の子 / 0歳 1ヵ月
生後1ヶ月の乳児犬がぐったりしている状態は一大事です。
早急に動物病院を受診して下さい。
申し訳ございません。残念ながら文章から原因は推定できません。
お大事にして下さい。2021/03/15 23:17 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / オーストラリアン・シェパード / 女の子 / 11歳 6ヵ月
中大型犬で11歳ですと麻酔の影響を心配する気持ちはよく判ります。
検査のための麻酔は短時間ですしそれ程深くはないでしょうから、受けることをお奨めします。
一般的な消化不良や大腸炎の他に、繊維反応性下痢・炎症性腸疾患・リンパ腫・大腸癌などが疑われます。
食事療法や投薬で治まらなければ内視鏡検査も検討した方が良いでしょう。
しかし、100%安全なわけではありません。
人に決めて貰って行うのでは無く、自分でしっかり考えて決めましょう。
ただ、例え腫瘍でも手術や抗がん剤治療を受けずに対症療法しか行わない気持ちであれば、検査を受けないのも一法です。
主治医の先生とよく話し合って決めましょう。お大事にして下さい。2021/03/08 00:33 -
大根のような十字花植物(アブラナ科)は犬に対して特に毒性は無いです。
吐いてしまい、その食欲や元気があれば問題ございません。2021/03/08 00:16 -
授乳により低血糖や低カルシウム血症が起きている可能性がございます。
出来るだけ早めに動物病院を受診した方が良いでしょう。
気を付けないよショックを起こすことがございます。
小型犬は多頭出産だと子供に栄養をとられて母親が堪えられないことがございます。
お大事にして下さい。2021/03/05 21:02 -
確かに3頭かもしれませんが断言できません。
角度を変えてもう一枚撮影すると良いかもしれませんね。
お大事にして下さい。2021/03/04 02:02 -
1,
関節の曲げ伸ばしやマッサージである程度トレーニングできる可能性はございますが、懐疑的な意見も多いです。ネットで方法を説明するのは難しいですが、効果的ではないのであまりお奨めできません。
使いやすい方の足を使ってバランスをとりますので患肢の筋肉量が減るのはやむを得ないことです。
2,
アンチノールはサプリメントですので、薬事法上コメントは出来ませんが非常に期待の出来る製品というのが率直な感想です。
さらに併用できる内科療法としてはカルトロフェンベットの週一回の注射療法がございます。
これは単なる痛み止めでは無く関節軟骨の修復やヒアルロン酸の合成促進や血流の改善を行い関節の炎症性の疾患を修復いたします。
膝蓋骨脱臼でも症状緩和が認められますので週一回で数回注射を受ける価値があると思います。
患肢を使わせて筋肉量を戻す方法としては鎮痛剤やステロイドを使い発症している足を使わせる方法もござ...2021/03/04 01:59 -
下痢には色々な原因がございます。
ほとんどの場合は原因不明の消化不良で、数日で収まることが多いです。
しかし、中には寄生虫や原虫や細菌やウィルスの感染で起こる下痢もございます。
便を持って動物病院に行きましょう。
検便に異常が無ければ、感染症と別の病態で下痢をしているのかもしれません。
繊維反応性下痢や炎症性腸疾患やアレルギーのような治療に時間のかかる物もございます。
この時期には室内に園芸植物を飾る家も多く、観葉植物や花の誤食による下痢もございます。
年齢的に大腸癌などの重い病気の可能性は低いと考えられます。
動物病院でよく見て貰いましょう。お大事にして下さい。2021/02/21 15:19