中津 賞 先生の過去の回答履歴一覧|8ページ目
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なぜ出血を伴う鼻腔炎になったのでしょうか。鼻腔内の腫瘍、ウイルス性鼻気管炎の感染、歯周病が進行して根尖膿瘍の膿が鼻腔内に出たのでしょうか。口臭はしませんか。歯はきれいですか。歯周病は一番の健康の敵です。ネコでは腎臓は最初に傷む臓器です。血液検査を受けて確認しておきましょう。食餌による適確な免疫力の強化は科学的に確認されたものがありませんから、まずは上記の疾患について、獣医師による診断と治療をうけて、健康状態を維持しておく事が一番大切です。
2010/04/28 07:12 -
フロントラインは複数飼育の場合にお互いに塗布した薬物を舐め合うと、嘔吐する事がありますが、それ以外は安全性の高い薬物です。塗布した皮膚にも炎症は起こさないのが通常です。もし何か変化があればたまたま他の原因でその部位に皮膚炎が発生した事だと思います。他のイヌが舐めない様にご注意下さい。
2010/04/28 07:04 -
あなたの担当の獣医師があなたのイヌの状況にあったフィラリア予防薬を選択してくれますから、良くお尋ねになって下さい。
2010/04/28 07:00 -
TG:中性脂肪(トリグリセライド)のイヌの正常値は23~57mg/dlです。重篤なネフローゼ・高脂肪食・胆管閉塞・肝障害・甲状腺機能低下症・糖尿病などで上昇が見られます。血液中でエネルギー源の運搬、貯蔵、臓器等の維持に重要な物質で、 但し、血液中にこれが増えすぎると、動脈硬化などの疾患に繋がる事がありますが、ヒトの様に70から80才まで生きる動物では問題になりますが、イヌでは糖尿病の際に、ブドウ糖が熱源として使えませんので、貯蔵脂肪を肝臓に運んで熱源として燃焼します。その際に、貯蔵脂肪が形を変えて、血液中に中性脂肪(トリグリセライド)として増加します。
他の病気が無い時は経過観察だけを続けられたら良いと思います。
ALPも幾分高いようですが、他の肝臓の検査数値が異常でなければ余り心配はなく、3ヶ月毎に診察を受けて下さい。2010/04/28 06:57 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
充分な検査とそれに元ずく診断を受けています。どのよう治療を受けさせるかは飼い主が決める事です。見つかった疾患はその都度治療しておく事が獣医師の立場から言えます。そうでないと時間経過(年齢)と共に、次々と別の病気が見つかるかもしれません。
2010/04/28 06:40 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
レントゲンで判る脊椎の異常は変形性脊椎症で、これをCTやMRIで診断しますと椎間板ヘルニアと呼ばれます。同じ病気です。脊髄への圧迫が軽いうちは、歩けますが、激痛と軽度の脱力、跛行等の主症状が見られます。、当初は副腎皮質ホルモンを使い、症状が軽快後は非ステロイド性消炎鎮痛剤を投与して、生活の質を維持してゆきます。完全に麻痺をして後躯を引きずって歩くようなら、一刻も早く、外科手術も含めた濃厚な治療が必要となります。
ベッドやソファ-への飛び乗り、飛び降りを禁止し、階段の上り下りもさせてはいけません。また幅のある溝を飛び越すのも背骨に負担がかかります。立ち上がるのも禁止して下さい。生活習慣病ですから、必ず再発しますし、その都度症状は悪化します。そのため日頃の運動は水平な滑らないところで、ゆっくりと散歩させて下さい。2010/04/28 06:36 -
歯石が付着した歯では歯周病が進行しています。口臭がひどいばかりでなく、歯周病は痛みを伴いませんが、歯石の表面には無数の病原性のある細菌、原虫、カビ類が増殖していて、これが歯が動揺するたびに血管内に押し込まれ、血流に乗って全身に拡散して、心臓弁膜症、慢性腎不全、肝硬変等の重篤な病気を引き起こします。従って、口腔内をきれいに保っておく事は健康管理上大切な事です。あなたのイヌの下顎のリンパ節が腫れている事は、このリンパ節が必死に全身に広がろうとする細菌類をくい止めている為です。どう行動すれば良いかはあなたが決める事ですが、今ある病気を一つ一つ解決しておかないと次々と新たな病気が起こって来まして、更にリスクの高い麻酔が要求されます。
2010/04/27 19:42 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
咳の原因を調べてもらって下さい。また嘔吐とどういう関係があるのかはビデオにでも撮れれば参考になります。携帯の動画モードでも役立ちますので獣医師に診せて診断を受けると良いでしょう。
2010/04/27 11:41 -
正常値はどのようにして求められたかをお話ししましょう。身体検査で正常と認められたイヌから採血して、数百頭程度の数値を集めます。そのうち3頭のうち2頭(66.6%)が示す数値を正常値としています。そのため3頭に1頭(33.3%)は健康であるにもかかわらず、この正常値から外れています。GOTの正常値の限界は60程度ですが、少しでも外れたら、直ちに異常ではなく、他の所見と併せて肝臓機能を推定します。従って、あなたのイヌのこの程度の数値は正常値と考えても良い程度の範囲で、元気にしていて、他の肝臓所見が悪くなければそれほど心配はありません。。
2010/04/27 11:34 -
- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
血尿には2種類あって、ヘモグロビンが出ていて、赤い場合と、出血した為に赤い場合があります。前者は血色素尿症、後者は血尿症といいます。血尿についてみますと、
出血の原因になっている病気がどこにあって、どの程度の悪くてといった確定診断が出来ていません。膀胱炎でも容易に出血しますし、その他腎臓に起因する出血もありますから、尿検査は必ず繰り返し行って下さい。また、、前立腺炎でも出血します。カテーテルによる前立腺内容の採取して炎症の存在の有無について調べる必要がありそうです。また超音波による診断も出来る臓器です。包皮炎でも血尿に紛らわしくなります。また殺鼠剤のワルファリンの様な出血毒でも血尿が見られる事があります。同じ様に原因が血液の凝固不全症でも血尿が起こります。尿道の損傷でも起こります。よく調べてもらって下さい。2010/04/27 11:21