須藤 永子 先生の過去の回答履歴一覧
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こんにちは
うさぎにも苦手な味と好みがあります。私はよく甘党の子と辛党の子なんて表現をしますが、それ以上に複雑です。とても個体差が大きいと思われます。
ただ、犬猫用の齧り防止スプレーは犬猫用なのでオススメは出来ません。肉食主体の動物と草食動物という大きな違いがあるためです。
自然界のうさぎさんは小さいときにお母さんの食べているものを真似て齧ります。そしてお母さんの盲腸便や硬い便を口にすることで、お母さんの食べてる物を消化できる細菌を自分のお腹の中に貰い受けます。このため、中毒などおこさずに生きてゆけます。もし、お母さんが教えていないものをやたらと食べてしまえば死んでしまいます。なので、毒草を食べる子は生き残っていないのでしょう。
テレビの動物番組で赤ちゃんコアラがおかあさんコアラの便を食べることで、ユーカリ(毒があります)の毒を“毒にしない細菌”をお腹に持っているなんてやっている...2008/04/10 18:56 -
- 質問カテゴリ:
- むくみがある
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは
1歳でのトラブル…ということで、生まれつきのものか、食生活に関連するものかは分かりませんが…ぐっさんは尿が沢山出ていますか?
薬を処方したものではないので確かではありませんが、おそらく利尿剤のようなものが出ているのではないかと思います。もし腎臓が正常に機能していて、尿路(おしっこの通り道)に閉塞(結石や副生殖腺の分泌物)が無ければ、薄い大量の尿が出ているのではないかと予想されます。高カルシウムの食事を与えてはいませんでしたか?
少し情報が少ないのでなんとも言えないのですが、尿量をしっかりチェックしてみてください。結石も無く、尿が出来ないとなると腎機能に問題があるかもしれません。
どうぞお大事にしてください。2007/11/10 11:58 -
こんにちは
あんちゃんは10ヶ月ととても若いですが、既に繁殖が可能な年齢(月齢)になっています。子供をとる予定の無い女の子なら避妊手術の適齢期とも言えます。
ゲージ内で暴れるのは、単に外でもっと遊びたいという欲求とも考えられます。外で遊ぶ楽しさを覚えてしまったのかもしれません。もう一つ、ウサギは1年中交尾が可能な動物の一つです。たとえ1匹で飼育していても、発情というストレスが発生し、気分が落ち着かず、おしっこを色々な場所にしてみたり、時にはかもさんを噛み付くような行動をとるかもしれません。
実際に診察してみたわけではないのではっきりとは言えませんが、うさぎさんを診察してくれる動物病院で相談してみてはいかがでしょうか?
また、避妊手術は1歳を超えると子宮の周りにたくさんの脂肪が付くため手術時間が少し長くなることがあります。子ウサギを望まないのであれば1歳未満での手術を、私はオススメして...2007/10/18 11:40 -
こんにちは ハムスターの種類は体重からするとジャンガリアンなのでしょうか。今年は異常な暑さと、突然の寒さを時々間に挟むような夏から秋にかけての気候で、体の小さなハムスターにはかなり環境ストレスが多かったようです。
小さい体での数グラムの変化はかなり体への負担がかかります。先ずは環境ストレスを取り除いて見てください。隙間風や朝晩の冷たい冷気、日中の暑い日ざしなど1日の環境変化を無くすようケージの種類や配置を変えてみてください。
ご飯は通常のハムスターフードに加えて、バナナ・はちみつ・カッテージチーズ(無塩)・プレーンヨーグルト・青汁などを練り混ぜた物も与えてみてください。これは私が尊敬する先輩先生から教わったレシピの一部です。少しでも体重の復活に役立てば良いのですが…
また、1点注意ですが異常に尿の量が増えているなんて事はありませんか?トイレを注意深く観てください。飲み水の量の異常...2007/10/06 18:26 -
こんにちは、私事でくどいのですが、こんな獣医師もいるという参考になればと思い書かせていただきます。
私は最初、自分に解剖学の知識や臨床で言う小動物、エキゾチックアニマルなどの知識と、彼らに使われる薬がどうやって作られるのか?どうやってどの動物に使えるかを判断するのか?どんな新しい薬があるのかを知りたくて、獣医大学を卒業後に安全性試験所(新薬の安全性=毒性を調べる会社)に入社しました。その後、小動物臨床医のもとで研修させてもらい、さらにその後、大動物(牛や馬)から中・小動物(ヒツジ、山羊、犬など)、エキゾチックアニマル(ミニブタ、うさぎ、アヒルにニワトリその他沢山)のいる牧場で彼らの生活、健康、出荷(肉用動物)までをみていました。その後ペットショップ併設の動物病院と動物看護師の専門学校講師をしばらく体験し、開業しました。
渡り歩く期間がとても長く、充実の臨床経験が無いのでは?と思わ...2007/09/27 19:51 -
こんにちは
旅行で不在になる期間によっても異なるとは思います。もし2日以上、不在になるようならハムスターのホテルをしている病院や知人に預けた方が良いと思います。1泊2日くらいの旅行でしたら、エアコンで空調を整え、腐るようなものは与えず、給水器からきちんと水が出ることを確認し、ハムスターセレクションを与えておけば大きな問題にはならないと思います。
気候変動の大きな時期なので、朝晩の冷え込みと日中の暑さに対応できるよう温度管理に十分気をつけてください。2007/09/23 16:46 -
こんにちは
ウサギさんも子供から大人の毛へと生え変わります。この時期の皮膚は繊細です。真菌(カビ)や細菌感染による脱毛が起こらないようケージを清潔にしましょう。
毛を作るためのたんぱく質も必要です。ウサギさんには良い餌(低カルシウム、小粒、ソフトタイプのラビットフード…ウサギさんを診ている動物病院で入手できます)、そして毛球症と奥歯のために、大量のチモシー牧草が必要です。
小さいときの食習慣がその後の兎生の鍵を握ってますので、きちんと干草を食べる子に育てましょうね。また、将来避妊手術をすると薬を飲まなくてはならなくなるので、スリおろしたリンゴやイチゴジャムなど、粉を混ぜやすいもの(湿り気のあるもの)もごくごくたま~に、ほんの少し与えてこれ等を「食べ物」だということをSAKURAちゃんに教えてあげてください。2007/09/08 12:08 -
こんにちは
猫の突然死を起こす伝染病に猫のパルボウイルス感染症「猫汎白血球減少症」という病気があります。ワクチンを受けていない、猫エイズに感染している、新入りの野良猫が仲間入りしたなどリスクを上げる要因はなかったでしょうか?
動物愛護の面からも、十分な飼養管理が出来ない数の動物を増やす(避妊去勢していない地域猫への餌やりも同様)行為は法律で取締りが強化されつつあります。
辛いことですが、地域猫への最低限のワクチン接種と不妊手術(オス・メスとも)について地域で考え対策をとることをお勧めします。餌を与えられれば猫は増えてしまいます。猫が集まっていれば気軽に捨てていく人間(これも罪になります)も現れます。
ある猫屋敷の猫達が、その家主がいなくなった後、一斉駆除となった例もあります。
きつい事を書きましたが、猫の本当の幸せのために何が必要かご検討下さい。2007/08/30 12:21 -
こんにちは
時間が経ってしまったのですが、ひめちゃんの具合はいかがでしょうか?
蒸し暑い日に、呼吸での体温調節がまにあわなくなると自分の尿の上や、水入れを倒してその上に寝転んだりして体をぬらし、その気化熱で体温を下げようと頑張ります(熱中症の直前です!)。
そして呼吸もかなり頑張ってすることになるので、肺がゼコゼコいっている事があります。
頑張って呼吸しているとき、水を吸い込んでしまい誤嚥性肺炎(ゴエンセイハイエン)という肺炎を起こすかもしれません。
直接の冷気をあてず、部屋の湿度を下げてなるべく呼吸を楽にしてあげて下さい。曇っていても湿度が高い日は注意が必要なので湿度管理をしてくださいね。
ただ、感染、呼吸器系の腫瘍などの可能性もありますからひどいようなら病院にかかってください。ウサギの肺炎は命に関わることがあります。あまり長く様子を見ないほうが良いと思われます。
お大事にしてください。2007/08/30 12:03 -
こんにちは
ゴクウちゃんは斜頚になってしまったのでしょうか?毎日の注射お疲れ様でした。斜頚だけで死に関わることは少ないのですが、食事を上手に取れなくなり腸内細菌のバランスが崩れ痩せて命に関わってくることがあります。
クリーム色の絵の具のようなもの…は便では通常みられません。下痢であっても黒い色がほとんどです。ただし濃縮した尿はクリーム色でドロッとしている場合があります。
ラビットフードや干草は通常より多めに、カロリーも高めに与えます。ただ置いておいても意志に反して食べられない事が多いので介助してあげてください。干草は寝ていても口に入る場所に置いてあげます。水分も不足してしまうのでスポイトなどで水(1日に100~250mlくらいは必要)を飲ませてあげる必要がある場合もあります。その他水分補給の目的でキャベツ、チンゲンサイ、リンゴや、モロヘイヤ(心臓毒性あり)や塩分・砂糖の入っていない野菜ジュー...2007/07/24 12:59