米地 謙介 先生の過去の回答履歴一覧|6ページ目
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こんにちは。
足のふらつきや、もしかしたら痛みを伴っているかもしれない病気に対しては積極的に原因を調べることをお勧めします。治る病気かもしれませんしまた不必要な治療を受けなくて済むようになるからです。
MRI検査についてですが、MRIそのものはワンちゃんに負担をかけるものではありません。痛みを伴うものでもありません。ただしMRIを撮影するには全身麻酔が必要になりますので麻酔のリスクをきちんと担当の先生に聞いておく必要があります。Kellyちゃんが背骨の問題だけで他に病気がないのでしたら一般的に麻酔リスクは非常に低いと考えていただいてよいと思います。1%以下のリスクです。最近の麻酔技術はかなり発達しています。MRIを撮影するほどの施設でしたら熟練した先生が麻酔をかけてくれるはずです。
足の症状が少しでも良くなることを願います。2008/07/24 10:19 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
ラブラドールレトリバーで前足の痛みが慢性的に起こっているとなるとどうしても関節の病気を疑ってしまいます。関節の病気は触るだけでははっきりしませんのでレントゲン写真が必要になると思います。また整形外科を得意とする先生でしたら敏感に察知できることも多いかと思います。
セカンドオピニオンを求めて整形外科の先生を紹介していただいてはどうでしょうか。2008/07/17 19:52 -
こんにちは。
原因がはっきりしないことには今後の対策も練ることができません。フレンチブルドッグでは脊椎の奇形は当たり前のように存在するためそれ自身が今回の症状の原因になっているかは慎重に評価しなくてはなりません。脊椎奇形の場所に交通事故で強い力が加わった場合には症状を発現する可能性がありますが、それであればMRIの画像に表れているはずです。MRIの撮影をしてもらったのは大学病院ですか?一般の検査会社ですか?MRI画像も神経専門の先生が見たときとは意見が違うかもしれません。画像をお借りして神経を専門としている先生がいる大学病院での診察を受けられてはどうでしょうか。2008/07/17 19:46 -
こんにちは。
肝臓の数値が高いのですが、これだけではなんともいえません。脳の症状が肝臓から来ていると考えた場合にはアンモニア(NH3)と総胆汁酸の食事負荷試験(TBA)を受ける必要があります。5000円程度費用がかかるかもしれませんが一度受けておくことをお勧めします。門脈体循環シャントという病気の検査です。
また、今回の数値であってもすぐに直る程度の肝障害の可能性もあります。その場合は脳の症状をもう一度考え直し、再発するのでしたらCTもしくはMRI検査が必要と思います。こちらも高額かとは思いますが原因が分からずに心配で毎日過ごすよりも良いかもしれません。担当の先生とよく相談してください。2008/07/10 12:19 -
こんにちは。
文面からは心不全が原因なのか脳の病気なのか判断困難です。いずれにしても同様の症状が現れておかしくありません。一般的には「てんかん」と呼ばれる脳の病気でよく遭遇しますので恐らく担当の先生も考慮されたことと思います。てんかんであれば発作症状が治まるとその後で身体検査をしても異常は見つかりませんしMRIを撮影しても異常は見つかりません。発作をビデオ撮影するのが一番良いのですがタイミングが難しいと思います。今現在で異常がないかどうか飼い主さんと担当の先生両方で確認され、異常がないのであれば次に発作が起こったときにあわてずにビデオ撮影を行い出来るだけ早く病院へ連れて行くのが良いと思います。てんかんではよっぽどひどくない限り命に別状はありません。落ち着いて対処してください。2008/06/26 18:27 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
難しい質問です。手術の是非に関しては実際診察を行い、MRI画像を見てみないことにはなんともお答えのしようがありません。内科的治療も良い治療ですが、一般的に外科治療の方が改善が早く、改善効果も高いと考えられています。診断名は「椎間板ヘルニア」で間違いありませんか?
ステロイドは脊髄の痛みと腫れを引かせるのに効果的ですが、発症後7日もすればその効果は期待できないとされていますのでゆっくりと無くしていく事が良いと思いますが、現在の先生がやってくれているように「ゆっくりと」止めていかなくてはなりません。文章を読む限り担当の先生はしっかりした知識豊富な先生です。任せてしまっても良いのではないでしょうか。
どうしても迷ってしまうときはMRIとレントゲン写真をお借りしてセカンドオピニオンを受けられると良いと思います。2008/06/12 10:20 -
こんにちは。
愛犬を思う気持ちが文章から伝わってきます。
変形性脊椎症では通常麻痺になることが少なく、多くの場合は症状が出るとしても片足のみであったり、痛みだけで麻痺が出ることはありません。卓ちゃんの場合はきっと重度の脊椎症なのでしょう。変形性脊椎症での痛みの場合は急激な痛みではなく、慢性的な痛みとして出ますのでショック死を起こすような激痛が急に起こることは「まれ」だと思います。あまり大きな心配はされなくても良いと思います。
自宅でのケアは大変かと思います。衛生的に保ち、大変な毎日だと思いますが卓ちゃんに対しては笑顔で接してください。毎日のケアの中では不安なことや分からないことは数多くあるかと思います。担当の先生に毎回相談してください。治療するだけが獣医師の仕事ではありませんからきっと丁寧に対応してくれるものと思います。2008/06/10 14:41 -
こんにちは。
切ってしまったのはどこの靭帯でしょうか。名前は分りませんか?靭帯の種類によって対応が変わります。担当の先生にもう一度聞いてみてください。診断に迷いがあるようでしたら他の病院でセカンドオピニオンを受けるのも良いことだと思います。
心配な気持ちはもっともです。直接見ていただいている先生に正直な気持ちを打ち明けて詳しく聞いてみてはいかがでしょうか。2008/06/05 23:19 -
こんにちは。
前十字靱帯断裂の治療方針については様々な意見がありますのでどの意見が絶対に正しいとは一概には言えません。当院では、完全断裂の場合には第一選択が手術です。小型犬では手術をしなくてもそれなりに歩けるようになることも多いのですが、歩けるようになるまでにかなりの時間を必要とすることと、歩けるようになっても歩行異常が残る場合が多いからです。手術をした場合には通常一週間程度で歩行可能となり、その後は正常と変わらない程度にまで回復するパターンが多いと認識しております。
セカンドオピニオンとして一度他の病院に行って診察を受けてみればもっと詳しく教えていただけると思います。2008/06/02 20:11 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常 / 便・肛門の異常 / 背中・腰を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
椎間板ヘルニアの治療方針については、麻痺の程度を把握しなければ適切なアドバイスが困難ですので詳細については直接ルイちゃんを連れて行ってセカンドオピニオンを求められると良いと思います。今回は一般的な事としてご説明します。
手術という選択肢がなければ一番効果的なのは安静です。お薬やレーザー治療はその補助ということになります。コルセットをつけての歩行訓練も良いかと思います。手術をしていない状況での積極的なリハビリは症状を悪化させる可能性がありますので注意が必要です。麻痺の程度が重度でなければ一カ月ほどで歩けるようになると思います。磁気治療やレーザーについては私の知識不足で良く分かりません。
麻痺の程度や改善の具合を担当医とよく話し合い、今後の治療方針を組み立ててください。2008/05/17 18:09