米地 謙介 先生の過去の回答履歴一覧|3ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
心のう水がたまるのには原因があります。多いのが「特発性」と「腫瘍性」です。特発性というのは原因不明で溜まってしまうことを言います。特発性では多くの場合一度抜くと次はたまりにくくいもので患者も元気になります。二回、三回とたまってくるのは腫瘍が原因のことが多いと感じています。一回目はたくさん抜けますが二回目以降はだんだん抜けなくなってきます。腫瘍かどうかを突き止めるには超音波検査もしくはCT検査が必要です。本人に負担の少ない超音波検査から始めてもらってはいかがでしょうか。2009/05/27 08:42 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / バーニーズ・マウンテン・ドッグ / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
十字靱帯断裂の手術では糸で縛る方法がよく選択されますし、半月板の一部切除という方法も実施されますのこれ自体はおかしなことではありません。
ただ手術を受けて三か月以上経っても十分に歩けないのであれば一度セカンドオピニオンを求めて整形外科に強い病院に行ってみるとよいと思います。糸が早期に切れてしまったのかもしれませんし残った半月板が中で悪化していることも考えられます。慎重な身体検査とレントゲン検査、場合によっては関節鏡検査が必要となります。2009/05/21 08:22 -
こんにちは。
橈骨と尺骨という骨があります。太い方が橈骨、細い方が尺骨です。ワンちゃんの場合には体重のほとんどを橈骨で支えているため橈骨が骨折していると歩けなくなりますが尺骨が折れているだけでは日常の問題となりません。恐らくは肢先をねじるような動作が少し不便になることくらいでしょう。橈骨がキレイに治っているのであれば問題視することはないと思いますよ。2009/05/21 08:16 -
こんにちは。
低血糖症が成犬、成猫でみられた場合にはホルモン失調の病気やインスリノーマという膵臓の腫瘍を疑うことになります。はなちゃんの低血糖症の原因は分かっているのでしょうか。インスリノーマも初期であれば手術で治ることもありますのでまずは診断を進められてはいかがでしょうか。
内科的なコントロールはステロイド剤以外のお薬もありますがおおむねステロイド剤がメインになると思います。お薬の選択については主治医の先生と相談することとしてください。腫瘍が原因の低血糖症は時にコントロールが難しいものです。主治医の先生とのコミュニケーションを大切にしてください。
おだいじに。2009/05/14 21:00 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
とにかく病院に行ってみてもらうしかないと思います。病状が進行したのかもしれません。それまでは安静を心がけてください。立ち上がることができないくらいの衰弱なのであれば診察している病院を探して診てもらうくらいの方が良いでしょう。2009/05/07 16:28 -
こんにちは。
子犬の尿漏れは観欠的であれば成長に伴って改善されるものが多いのですが、今回ココロちゃんの症状はこれとは異なるようです。「異所性尿管」という先天的な病気の症状に非常に似ています。尿が膀胱に溜まらずに直接ポタポタと漏らし続けてしまう病気です。自然に治ることはありません。
異所性尿管の診断や治療は専門的な知識が必要なため大学病院などを紹介されるかもしれませんが一度お近くの動物病院で診察を受けてみてください。2009/05/06 10:28 -
こんにちは。
眼球摘出後の空洞部分に液体がたまるとはよく見られます。たまっている液に細菌が繁殖していないならそのままでも通常時間の経過とともにゆっくりとたまらなくなります。細菌が繁殖しているのであれば一度傷を開いて洗浄する必要があります。たまった液の状態によりますので担当の先生に聞いてみて下さい。2009/04/30 09:03 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 背中・腰を痛がる
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
CTまで受けておられるのであればセカンドオピニオンにはそのCT画像が必要です。相談に行く病院はCTかMRIを所有する動物病院の方が良いでしょう。脊髄軟化症の診断にはMRIが必要でCTでは判断できないことがほとんどです。症状から脊髄軟化症を疑うことはありますが確定的なことはやはりMRIが必要です。
ネット上ではまれな疾患について詳しく述べられていることはあまりありません。やはり専門施設と専門書が必要です。思い切ってセカンドオピニオンを求めるのが良いと思います。2009/04/23 09:41 -
こんにちは。
前庭疾患にも種類があるのですが、一番多いのは特発性(老齢性)前庭症候群です。みるくちゃんはこの「特発性」だったのでしょうか。
特発性であれば症状が改善したらステロイドの投薬を終了します。私の場合は毎日の投薬から一日おきの投薬に変えてその後終了にしています。これは今まで投薬した期間にもよるでしょうから担当の先生と相談してください。特発性でなければ話はかなり異なりますので診察を継続した方が良いでしょう。また、右回りも左回りも同じで脳症状の可能性があり注意が必要です。
お大事に。2009/04/20 08:20 -
こんにちは。
歯が悪くなって骨が腐骨化して骨折したということでしょうか。
骨折の治療は骨をつないで固定することが原則ですが感染を起こして骨が溶けてしまっている場合にはつなぐ骨自体が無かったり、もしくはつないでも骨が癒合していかなかったりと問題があります。これは下顎の骨の状態によりますのでレントゲンを撮影しての評価になると思います。キャビアちゃんの場合の骨折治療は難しいものになるので大学病院などの専門病院を受診することはおかしいことではありませんし、その旨を担当の先生に伝えることも失礼にはあたりません。大阪府立大学への受診には紹介が必要ですので担当の先生に相談してみてはいかがでしょうか。2009/04/16 10:06