米地 謙介 先生の過去の回答履歴一覧|8ページ目
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こんにちは。
ポメラニアンで7ヵ月令というとちょうど成長が終わりになる時期であり、関節などの病気の症状が出始める年齢でもあります。ちびたちゃんの症状が本当に痛みを伴う病気なのかどうか、複数の先生に診てもらってはいかがでしょうか。症状から考えると整形外科もしくは神経科になります。関節の病気でなければ関節用のサプリメントも不必要でしょう。
単にクセで時々手を挙げる子もいますが、この判断は診察した獣医師でしか分かりません。
愛知県であれば名古屋動物整形外科病院や犬山動物病院が有名です。2007/12/20 02:39 -
あやとさん、こんにちは。
文章を拝見しましてあやさんの熱意が伝わってきました。症状も良く観察してしていますね。
症状や血液検査結果から考えて脳の病気であとうとは思います。脳の障害といってもその原因は様々であり、比較的短期間で治ってしまうこともあれば治らない病気もあります。原因がわからなければ今後の対応ができませんし、様々な質問にも的確に回答することは困難です。
原因を調べるためには頭のMRI検査と脳脊髄液検査、ウイルス抗体検査などが必要と思われます。現実的にはにぶちちゃんの体力の問題、金銭的な問題(たぶん検査には6-8万円の費用が必要です)、また近所にMRI施設があるのか、など考えるところは多いと思います。担当の先生とよく話し合ってみてください。2007/12/03 12:00 -
こんにちは。
病理検査でいう専用の薬剤とはホルマリンだと思います。油はホルマリンでは溶けません。細胞検査の場合はアルコールに漬けますので油は溶けてなくなってしまうことがあります。ですので今回の検査は細胞検査だったのでしょう。次回はしこり自体を採ってもらってホルマリンに漬ける「病理検査」をしてもらえばはっきり診断がつくと思います。診断がつかなければ今後の事を考えるのが難しくなります。2007/12/01 13:45 -
こんにちは。
病気の愛犬を介護して心配が多いと思います。
今回のご相談内容については情報が不足しているため適切なアドバイスが困難です。
・「頚椎ヘルニアによる水頭症」とのことですが、これはとてもまれなことです。先生の説明はこのとおりの内容でしたか?ヘルニアが原因であればヘルニアの手術で症状改善の可能性があると思いますがどのように説明を受けましたか?重度のヘルニアではお薬(ステロイド)だけではなかなか良くなりません。11歳の子が頚椎ヘルニアで水頭症を起こすというのは画像を見てみなければなかなか理解できない状態です。
・現在の症状がステロイドの副作用かどうかの判断もとても難しいです。多飲多尿はステロイドの影響だとしても震えや呼吸の症状がステロイドの副作用であるかどうかは分かりません。二週間程度の内服で重度の副作用がでることは少ないと思いますが、飲んでいた用量が分かりませんので判断に迷いま...2007/12/01 08:32 -
ななごんさん、こんにちは。
とても心配な症状です。はっきりさせるにはCTやMRI検査が必要ですがすでに予約も入れられていることですし、まずはそれを待つことになります。鼻の症状と首の症状の関連は分りませんが、鼻にできた腫瘍が脳にまで進行し、頭痛があるのかもしれません。ワンちゃんはどこが痛いかしゃべることができませんので痛いのは首ではないのかもしれませんね。もしくは鼻と首とは全く別の原因であるかもしれません。鼻はただの鼻炎で首は椎間板ヘルニアであったり・・・。考えだすときりがありません。
CTやMRIを撮影するためには全身麻酔が必要です。現在のらぶちゃんの体力で麻酔が大丈夫かどうか担当の先生とよく話し合って下さい。2007/11/26 19:34 -
こんにちは。
原因がわからないことには治療法も定まりません。下半身を引きずるのであれば背骨の神経(脊髄神経)の異常が考えられます。背中で受けた咬み傷の影響が出ているのかもしれません。レントゲンや血液検査でも原因が突き止められないのであればCTやMRI検査が必要になるでしょう。検査には全身麻酔も必要ですし、費用も5-6万円は必要になりますがこのまま放っておくわけにはいかないのではないでしょうか。詳しく見てもらえる専門病院を紹介してもらうのをお勧めします。2007/11/23 17:42 -
直接診察してみなければ具体的なアドバイスは困難です。セカンドオピニオンを求めて違う動物病院に連れて行ってみてはいかがでしょうか。現在は様々な手術方法が考案されており、全ての手術方法を全ての獣医師が熟知しているわけではありません。
専門的に紹介を受けてくれる病院もあります。大阪であれば大阪府立大学とネオベッツVRセンターが有名です。2007/11/13 19:24 -
こんにちは。
水頭症の手術の手術成功率が高い病院というのは厳密には分かりません。各施設ごとに比較したデータがないからです。私の知っている範囲では、大阪のネオ・ベッツVRセンターの脳神経外科はたくさんの症例を手がけており、また複数の獣医学会でも発表、講演しています。相談される価値はあると思います。また、山口大学の病院もすばらしい獣医師が在籍し、設備も充実していると聞きます。
参考になれば幸いです。2007/11/13 17:44 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
脛骨異形成症については多くの獣医学書には記載がないため、全ての獣医師が詳しい知識を持っているわけではありません。当院では脛骨異形成症について数年前から専門的に診療し、この経験を多くの先生方と共有するために学会発表や雑誌掲載を行っています。
今回の質問に関して全て詳細にお答えするにはかなりの情報量を必要としますので誤解を避けるためにもここでは割愛させていただきたいと思います。インターズー社の「クリニックノート」という雑誌に詳しく掲載してもらいましたので担当の先生がお持ちであれば見せてもらってください(小院HPで紹介しています)。また本年獣医麻酔外科学会にて講演した際に学会抄録の本にも詳細を書きましたので麻酔外科学会員の獣医師が勤める動物病院がお近くにあれば見せてもらってください。おそらく学会HPで病院を探せると思います。
当院にセカンドオピニオンを求めていらっしゃる方も...2007/11/09 18:35 -
サル子さん、こんにちは。
文面だけでは分らないことが多いのですが、私の考えを述べてみます。
緑内障と前庭症状についての関連ははっきり分りません。全く別々の病気が同時期に起こった可能性が高いと思いますが、あえて関連付けて考えると脳の病気であるかもしれません。脳と眼は視神経でつながっており、脳の炎症が目に及んで眼炎をおこして二次的な緑内障になる可能性があります。前庭症状についても確かに耳からの炎症が及んだ可能性が高いのですが、脳の病気であっても前庭症状はみられます。これらをはっきりさせるにはMRIと脳脊髄液検査が必要でしょう。この専門検査で異常が出なければ緑内障と前庭症状は別のものと考える方がすんなりいきます。
全身状態の悪化は治療のために必要なステロイドの副作用かもしれません。こういった副作用は病状が安定してステロイドをゆっくり減らしていくことによって無くなっていくと思います。
...2007/11/05 10:03