栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ワイアーフォックステリア / 女の子 / 14歳 10ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
急性膵炎の診断はおおよそ血液検査でおこないます。
前の日まで正常値だったのが、次の日に異常な数値になるか?ということですが、それは十分にあり得ます。なんなら、急性膵炎というのはそういうもので、徐々に悪くなるものではありません。数時間で劇的に変化するといってよいかと思います。
また、急性膵炎の症状は、複数回の嘔吐、強烈な腹痛、下血になります。それらの症状がなければ、急性膵炎を疑うことはあまりないかもしれません。
食欲が少しない程度であれば、発見するのはなかなか難しい状況だったのではないかと推察されます。
急性膵炎は劇的に状態を悪化させることがありますが、高齢な子ほど、そのダメージは大きく、命にかかわることがあります。ものはとらえようではありますが、原因が判明しているだけよかったのかもしれません。
原因が不明なまま亡くなる子も少なくないので。
どうぞよろ...2024/10/01 12:08 -
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。
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https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/
https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/2024/09/25 11:44 -
関係があるかもしれませんが、関係があったとしても微々たるものだとは思います。大きな影響はなさそうです。
2024/09/20 09:54 -
ご連絡ありがとうございます。
微小なシャントはあくまで候補の一つですが、
仮にそうだった場合はCT検査ではまず分かりません。
可能性があるのは肝臓の病理検査になりますが、そこまでする必要があるかは微妙なところだと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。2024/09/19 22:30 -
獣医師の栗尾と申します。
門脈シャントの場合、食前と食後で同じになる可能性は低いかと思います。もちろん可能性がゼロではありませんが、アンモニア値が正常であれば再発の可能性は低いのかもしれません。
食前食後で数値に変動がなければ、肝臓自体の問題があるのかもしれません。
(門脈シャントの多くは肝臓と腸をつなぐ血管の問題になります)
肝臓自体にどのような問題があるかは判定が難しいのですが、例えば微小血管異形成と呼ばれる疾病のような門脈シャントの小さいパターンもあります。
あとは、たまたま、普段の食事の影響などを受けての数値の可能性もゼロではありませんので、後日再検査をしていくのがよいかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行ってい...2024/09/17 11:26 -
獣医師の栗尾と申します。
パテラの手術については意見の分かれるところかと思います。
一度に行うべきというのも理解できますし、分けてやるというのも良いと思います。
あくまで私の場合は、なのですが、
2週間ほどの入院期間を設けて、最初の手術(例えば右側)をして、その1週間以内くらいに反対の足の手術を追加で行うようにしています。その後、1週間程度入院期間を経て退院となります。
確かに、片足だけの手術を長期間を過ごすと、反対側の足が悪化しやすいため、その点は考慮しておくべきです。
しかし、同時に行うと身体的負担も大きいため、片足ずつの方が安心ではあります。やはり元気でいてくれるのが絶対条件なので。
私はその間をとったような方法なのですが、手術は分けてあげるのが無難だとは思います。ただ、1か月以上の間をあけるのも微妙なので、早めに2回目の手術を進めるべきでしょう。
※それでも意見が分かれるも...2024/09/17 11:15 -
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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https://www.homemate-research-pet-clinic.com/dtl/10000000000000125018/2024/07/21 11:21 -
獣医師の栗尾と申します。
写真を拝見しました。
おそらく腹壁ヘルニアになっているものと想定されます。
開腹手術をした後に、まれになってしまうことがあります。
確かに糸が緩んだり、切れたりすることで発症します。
いろんな要因がありますが、多くの場合は不完全な縫合によるものなので、これをみると獣医師は「しまった」という思いになることがほとんどです。私自身も経験がありますし、多くの獣医師が一度は経験があると思います。
しかし、いずれにしても、縫合をやり直すことが必要な状況です。おそらく内臓が出てきているので、そのままにしておくわけにはいきません。再度、縫合を実施するときは非常に慎重に縫合したり、太めの糸にしたり工夫をするので、「今回は大丈夫」という表現になったものと推察されます。
しっかり対応してもらえるはずなので、再度縫合をお願いすることをおすすめはします。
どうぞよろしくお願...2024/07/14 19:45 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / ノルウェージャンフォレストキャット / 男の子 / 12歳 9ヵ月
ご連絡ありがとうございました。
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- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / ノルウェージャンフォレストキャット / 男の子 / 12歳 9ヵ月
ご連絡ありがとうございます。
筋肉注射で効果のある麻酔薬は無いといっても過言ではありません。おそらくは鎮静剤かと思います。鎮静剤も過剰に投与すると麻酔に近い効き目があるかもしれませんが、心臓までは止まらないかもしれません。
やはり安楽死を確実に誘導する場合は静脈でカリウムの投与が必要かと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。2024/06/26 14:27