栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|97ページ目
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- 質問カテゴリ:
- ペットトラブル
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(スムース) / 男の子 / 14歳 10ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
まず基本的なこととして、人間の感染症に関することは人間のお医者様に問い合わせていただいた方がよいかもしれません。
たまにそうしたことを聞かれることがありますが、妊婦様や乳幼児を育てている方に多い傾向があります。
実際に人に感染症がうつって、トラブルが起きているかどうかは、獣医師は知ることができません。
あくまで人に感染した場合は、人間の病院に向かわれるからです。
なので、われわれは実感として、動物から人への感染でどうしたことが起こっているのか詳しくは分かりません。
保健所や厚生労働省に問い合わせていただくのがよいかと思います。
レプトスピラ症については菌は尿から出ます。ただ、無症状ということはあまりない気がします。
多くの場合はかなりの重症となります。
※もちろん、人間にうつったときにどうなるかは獣医師は分かりません。そうした人を診ることは基本的にありません...2021/01/04 17:45 -
獣医師の栗尾と申します。
予防関連(狂犬病、混合ワクチン、フィラリアなど)は年齢に関係なくおこなうことが可能です。
ただし、飼い主の義務として、必ずしないといけないのは狂犬病予防および登録になります。
心雑音があっても、狂犬病注射は受けるようにしてください。
これは法令で決められていることなので仕方ありません。
(あまりにも体調が悪い場合は猶予が認められることもありますが)
混合ワクチンやフィラリア予防は任意なので、予防をしてもしなくても問題はありません。
ただ、ウイルスや寄生虫の病気というのは、かかってしまうと極めて治りにくいことがあるので注意が必要です。
去勢とありますが、去勢はオス用語なので、避妊として案内いたします。
避妊手術についてはどちらでもよいかと思います。
心雑音の有無はあまり手術のリスクには影響しません。
避妊の最大のメリットは乳がんの予防になります。
ただ、およ...2021/01/04 17:01 -
獣医師の栗尾と申します。
なかなか難しい問題ですね。
腹部の膨らみや後ろ足の浮腫みとなると、心臓や腎臓などに起因する循環不全を考えますが、血液検査などではっきりしないとなると別の可能性を考えないといけません。
あくまで可能性ですが、腫瘍性疾患があるように思えます。免疫の病気にしては症状が非特異的すぎるような気がします。
ステロイドを使用することに対して、強い薬であるということはそこまで意識しなくてもよいかと思います。元気がなくなり、食欲がない場合はステロイドの力に頼ることは必要です。
注意しないといけないのはステロイドを使用すると、診断が難しくなることがあるということです。難病に対して原因がはっきりしないままステロイドを服用することは何もわからない状態で、何を目標にして治療をしていけばよいか不安な状況に陥るかもしれません。
個人的な経験から申し上げますと、これだけ非特異的な様々...2021/01/04 15:05 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 猫 / ブリティッシュショートヘア / 女の子 / 13歳 10ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
後ろ足を引きずったり、尿漏れがあるということで介護が必要なのはそうなのかもしれません。
ただ、人間のように車椅子の補助をしたり、バリアフリーの有無を意識したりは必要ありません。
ちゃんと飲食ができているか、排せつについては大丈夫かをみてあげれば大丈夫です。
もし、移動が難しい場合は、食器を近づけてあげたり、おむつをつけてあげたりでよいかと思います。
移動ができるときは、また、下手に落ちたり、段差などに注意が必要となります。フラットな環境で、できれば狭い空間での飼育が良いかもしれません。
あとは、神経の圧迫ということであれば、飲み薬などで回復していく可能性もあるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償...2021/01/04 14:50 -
獣医師の栗尾と申します。
黄疸というのは肝臓が原因でも起こりますし、貧血が原因でも可能性があります。
詳しく検査を受けたいけど、移動ができないとなるとどうしようもないのではないでしょうか。
そこはあまり深く考えても仕方ありません。
CT検査が必要かどうかもよくわかりません。
まだ1歳ということなので、腫瘍性疾患ではなさそうだなというのは感じます。
そうであればウイルスなどの感染症や中毒、血液や血管系の病気の可能性を考える必要あります。
いずれにしても病院で検査しないとわからないところですが、少なくともウイルスに関する検査は一通りしておく必要があります。
エイズ、猫白血病ウイルス、FIPウイルスなどです。
まずはそこではないでしょうか。
感染症であれば、場合によっては治療が難しくなります。
中毒であれば点滴等で対処するしかありません。
血液の病気であれば内服薬での対策となります。
血管...2021/01/04 10:51 -
獣医師の栗尾と申します。
抜けそうな歯が痛くて、口を震わせているのであれば、歯は抜いてあげるべきとなります。
グラついている度合いによりますが、触って動くくらいグラついてるのであれば、引っ張って簡単に抜くことはできるかと思います。
もちろん動物病院にて処置してもらうべきかと思いますが。
なお、無麻酔で抜歯するリスクというのは、動物側にはほとんどありません。
問題は抜く側、要は先生がかまれたりするリスクがあります。なので、無麻酔で抜歯をしたがる先生は少ないかと思います。
抜歯後のリスクというのもほとんどありません。もちろん出血は一時的にありますが、たいていすぐに止まります。
(血液疾患というのが気にはなりますが)
嫌がる場合は抜くことが難しいかもしれませんが、可能であれば抜いてあげるべきなのかもしれません。
麻酔無しで抜けなければ、、、それはあきらめるしかありません。
どうぞよろ...2020/12/27 21:05 -
獣医師の栗尾と申します。
神経症状を持病としてもつ子でも妊娠して出産まで至るケースは十分にあります。
リスクは少々上がるかもしれませんが、産めないということはないと思います。
遺伝については、前庭疾患そのものが遺伝する可能性は否定できません。
しかし、必ず遺伝するともいえないので、そこまで気にしなくてもよいのではないでしょうか。
奇形については前庭疾患や神経症状と関連することはないかと思います。
ただ、飲み薬は奇形に関係する可能性があるので、妊娠が発覚したら、飲み薬については可能な限り控える方がよいかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
■評...2020/12/27 20:46 -
胎仔がいたとしても避妊手術は可能です。もちろん費用やリスクは多少上がるかもしれませんが、胎仔がいる状態での手術はよくあります。特に野良猫の手術では当たり前のこととなります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
■評価をお願いいたします
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/
■公式動画のご視聴・評価をお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCymyK5FjUmS6F3QPW-krhEw/featured
■そのほか応援メッセージなどあれ...2020/12/26 16:34 -
獣医師の栗尾と申します。
順に回答してまいります。
1)こうなった際はもう手立ては無いのか?+利尿剤を打てばよかったのではないのか?
→ 手立てがないというのはよくわかりません。腎臓病に対する静脈点滴というのは一般的な治療になります。静脈点滴以外に何かないかということであれば飲み薬や食事管理ですが、そのあたりも、もう対策されていたのではないでしょうか。利尿剤については点滴量に対して尿の出具合が悪ければ投与をすることがあります。しかし、尿がしっかり出ていれば、必須のものではありません。
2)いつ嘔吐していたのか?気がついて頂いてた段階で点滴を止めていたら、この様な状態にならなかったのでは無いか?
→ いつ嘔吐していたのかはもちろん私には分かりませんが、点滴をしている間であることは間違いないでしょう。嘔吐をしていた時に点滴を止めていればということですが、それは真逆かと思います。通常、嘔...2020/12/25 19:21 -
獣医師の栗尾と申します。
以下に順番に回答いたします。
①避妊手術を前に妊娠してしまったら猫の場合は産ませるしかないのでしょうか?
→ 妊娠しても避妊手術は可能です。もちろん胎仔は助かりませんが。妊娠が発覚しているうえでの避妊手術は特に問題ありません。人権などがある訳ではないので。なんだか可哀想という理由であれば仕方ありませんが。
②猫の中絶手術とかはあるのでしょうか?
→ 中絶用の注射液は一応あります。ただ、海外製品であることと、母体のへのダメージが大きくなる可能性があるので推奨はしにくいものです。
③また人間のように猫の妊娠がわかるような検査薬等はありますか?
→ 残念ながら猫用の妊娠検査薬はありません。交配30日以降であれば超音波検査などで病院での検査は可能かと思います。
④雄猫の去勢手術は6ヶ月位では早過ぎなのですか?
→ 早すぎることはないと思います。体格がしっかりしていれば4...2020/12/25 18:24