栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧|99ページ目
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技量というよりは機器の精度が年々、良くなっています。エコーは10年前、20年前と比べると画質がかなり違います。こればかりは新しいものを取り入れている病院が強いですね。
CTなどのレントゲン技術はこの何十年の間、進化があまりありません。
セカンドオピニオンは一般的には推奨されることですが、時にトラブルを招きくこともあります。なので、難しいところですね。今は情報化社会なので、飼い主様自身で調べることも重要かもしれません。今回、こうして案内できたことはよかったかなと思います。
ただ、認識として必要なのは早期発見ができていたとしても、助かる病気ではなかった可能性が高いということです。手術しても切除ができないガンというのは悪性度が強いものである気がします。
どうぞよろしくお願いします。2020/12/15 13:54 -
獣医師の栗尾と申します。
写真を拝見いたしました。
色が黒ずんでいるので確かに壊死している可能性が高いと思います。
ただ、表面の部分なのでそれほど問題はなさそうです。
①本人が痛がっていないか
②尿が問題なく出ているか
以上の2つがポイントとなります。
痛がったりせず、尿が出ていれば、問題はありません。月末での診察でよいかと思います。
もし、対策をとるとしたら、乾燥しないように保護クリームをぬるという処置になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
アドバイス・意見はすべて無償で行っています。
可能であれば以下より評価や感想・応援メッセージなどをお願いいたします。
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https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNw...2020/12/15 12:03 -
半年前からということであれば、おそらくその時から発症していたとみてよいかと思います。1年前からということはあまりありません。というのも腸のガンであれば1年以上生きることがほとんどないからです。犬のガンの多くは半年程度で限界がきます。今がその時期ではないかと思います。低血糖を引き起こしている状態であれば、もう見込みはほぼないといってよいかと思います。そう簡単に低血糖は起こるものではありません。
腸の病気であれば、エコー検査が最も発見しやすいかと思います。CTでは分解能が低く、発見が難しいと思われます。一方で内視鏡検査は腸の内側しか確認できないことと、十二指腸や直腸までしか確認ができません。いわゆる小腸の検査ができないので、内視鏡検査による発見も確実性に乏しいかと思います。エコー検査であれば、リンパ節の確認もでき、腸全域の動きや構造をみることができます。(エコーの精度にもよりますが。機器の精...2020/12/15 11:59 -
獣医師の栗尾と申します。
消化管型のリンパ腫において抗癌剤治療を行った場合、どれだけうまくコントロールできたとしても半年は持たないと想定されます。数か月が限界というのが現実的です。それでも抗癌剤治療の成果というのは日々、更新されており、長生きができるようになる可能性は高くあります。リンパ腫であるということが分かれば、獣医師としては抗癌剤治療をおすすめしたいところです。ただ、よく「延命でしょうか?」と聞かれます。それには「そうです。」とお答えするようにしています。寛解する可能性はありますが、完全に治癒するということはまずありません。
一方で、腺癌であれば、手術によって切除ができなければ、抗癌剤治療による反応も見込めにくいです。相当厳しい状況かなと思えます。基本的には下痢止めなどの対症療法で見守ることしかできないかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
*********...2020/12/15 11:30 -
獣医師の栗尾と申します。
一般的に手術して5日程度で飛行機での移動は推奨できるものではありません。
移動すること自体は問題ありませんが、帰省先で何かあったときに対処ができなくなることがあります。
年明けでの手術がよいかなとは思います。
悪性ではないとの指摘であれば、たしかに急ぐ必要はありません。
※補足※
若齢での顔回りのできものは皮膚組織球腫であることが多いかと思います。
次第に大きくなりますが、しばらくしたら、少し血が出て、しぼんでいくことが想定されます。
皮膚組織球腫であれば切除の必要がないことが多いかと思います。
今回のできものがそうであるかは不明ですが、その可能性があるかなと思いました。
「犬 口 皮膚組織球腫」で画像検索すると多数写真がみつかります。
似ていないでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
******************************...2020/12/13 20:37 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 男の子 / 0歳 9ヵ月
獣医師の栗尾と申します。
手術後に元気がなくなったり、体調が悪くなることはよくあります。
こればっかりは仕方ありません。
担当の先生のおっしゃられるように環境の変化も確かに要因にはなります。
私自身は3,4日したら元気になってくることがほとんどであると案内しています。
(手術後に心配されて問い合わせをいただくことはたくさんあります。)
不安なのはわかりますが、もう数日待ってあげてください。
あくまで、手術して数日は元気がなかったりするのはよくあることです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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https://search.google.com/local/writer...2020/12/12 10:20 -
獣医師の栗尾と申します。
もちろん病院に連れていくのがベストですが、写真の様子だとそこまでひどいケガではなさそうです。
出血等がなければ急ぐ必要はなさそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3MNwV2hR9S0
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/340232
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zda9kPeBFwA/review/
■公式動画のご視聴・評価をお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCymyK5FjUmS6F3QPW-krhEw/featured
■そのほか応援メッセージなどあればお願いい...2020/12/10 14:05 -
副作用という意味ではステロイドの方が注意しないといけないのは間違いありません。それでも病気によっては飲み続けないといけないことも多々ありますので、うまく付き合っていく必要あります。
シクロスポリンの方が免疫抑制作用が強いとは言われますが、必要な免疫まで下げてしまうということはあまりないように感じます。ただ、シクロスポリンとステロイドを長期に併用すると話は別かもしれません。
シクロスポリンはステロイドに比べて高価であること、そしてカプセルタイプが主流(現在はチュアブルタイプもあります)ですが、飲ませるのが難しいことが多いこと、効果が出るまでに時間がかかるというデメリットがあります。そのため、ステロイドによる治療をまず行うことが一般的です。ステロイドの方が手軽で、素早く効くことが多いので。
なかなかステロイドの投与が少なくできない場合には、シクロスポリンに切り替えるというのは間違いではあ...2020/12/08 09:55 -
獣医師の栗尾です。
ワクチンの接種日なのですが、最終接種日より1年後の2021年の2月頃でよいと思います。
基本的に1年に1回の接種で間違いはありません。
※お知らせ※
近年は2~3年に1回のワクチン接種でも良いのではという考え方もあります。
主に海外の考え方ですが。
2~3年に1回にするメリットが経済的というくらいなので、私自身は毎年の接種を推奨しています。
日本の多くの獣医師は接種忘れを防ぐ意味でも毎年の注射を実施しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJA1BzT_-fWjUR3...2020/12/07 14:26 -
獣医師の栗尾です。
写真を拝見いたしました。
病変が耳であること + 特徴的な脱毛 + 若齢であること
を考えると、真菌感染症の疑いが強いです。
いわゆるカビです。
若い猫で耳の脱毛といえば、ほとんどの場合はカビが発生しています。
とはいえ、薬局で販売しているようなカビキラーではいけません。
ちゃんと動物病院を受診していただき、塗り薬等の処置が必要です。
※注意※
カビは飛散します。よく耳の病変が手足に移動したり、首もとにできたりします。飼い主様にうつることもよくあります。なので、手洗い等はこまめにした方がよさそうです。可能であれば猫ちゃんもシャンプー等した方がよいかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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可能...2020/12/07 14:21