浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|38ページ目
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こんばんは。
とても心配な状況ですね。
確かに、瞳孔が散大し光に反応が無いとなると、網膜、視神経、脳のトラブルが想定されます。
そうなると、どちらかというとMRIが適応になると思います。
基本、麻酔を行って検査を行うので、検査費用は高額になることが予想されます。
そこはご家族での相談が必要になるでしょう。
また、脳内の手術は非常に高度な技術が必要で、実施できる部位も限定されています。
絶対に完治する、目が見えるようになる、という期待はしすぎない方がよいと思われます。
ただ、できる限りの治療をしてあげたいと仰るようであれば、しっかり原因を精査し治療にあたることを推奨します。
ご参考になれば幸いです。2024/02/10 18:19 -
こんばんは。
心配な状況ですね。
恐らくお伺いするに、肛門嚢の部分でのしこりなので「肛門嚢アポクリン腺癌」のことを指しているのかと思います。
お写真だけだと、確かに微妙なところです。
肛門腺が異常にたまっていたとのことで、肛門腺炎のような炎症での腫れもあり得ます。
その点、細胞診を行っていますので、まずはその外注検査の結果待ちでいいと思います。
肛門嚢アポクリン腺癌だと基本的には手術で、転移も有り得る腫瘍なので確かに完治は難しくなることが多いと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/02/10 17:56 -
こんばんは。
膝蓋骨内方脱臼グレード2ということでよろしいでしょうか?
11カ月まで、グレード2を維持し、けんけんするなどの症状が無い状態で宜しいでしょうか?
今後発症する、すなわちけんけんなどの症状が出る、ということに関しては、可能性はケースバイケースです。
ただし、段差の乗り降りや、フローリングなどの滑りやすい床で飼育するなど、膝に負担をかけやすい生活をしていると、そのリスクは増加します。
日頃はそういった部分を気を付けて頂ければよいと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/02/10 17:45 -
ご返信ありがとうございます。
麻酔ができないとなると、なかなか診断が難しくなりますね。
もし、診断を付けられないけれども、本人の症状が重く状態が悪くなる一方であれば、ステロイド剤を使って頂くと少しでも良い方に持っていけると思います。
ご参考にして頂けたら幸いです。2024/02/10 17:04 -
こんにちは。
とても心配な状況ですね。
個人的には、ガラス片はとても小さく、万が一口にしていても害がなさそうには思います。
消化管のどこかで留まる可能性も高くないと思われます。
仰る通り、この大きさだとレントゲン検査での判別は難しく、あとは麻酔をかけて内視鏡をやるか?といった話になってしまいます。
高齢の為、体調に問題なければこのまま慎重に経過観察でよいのかなと思いました。
便に関しても、今後下痢や過度の出血がなければ大丈夫と思います。
ご参考になれば幸いです。2024/02/10 11:40 -
こんにちは。
とても心配な状況ですね。
仰る通り、リンパ腫の可能性もあると思われます。
高齢の猫において、長引く消化器の症状(嘔吐、下痢、食欲不振)がある場合、よく認められる疾患です。
また、原因不明のSAAの上昇も、リンパ腫である可能性は否定できません。
多くは、内視鏡による生検を行わないと、なかなか診断ができないことが多いです。
ただ、慢性腎臓病とのことで、そちらの数値も高ければ、同様に食欲不振は起こります。
リンパ腫は放置すると進行していく疾患ですので、早めの対処を推奨します。
かかりつけの先生でもいいし、セカンドオピニオンという形で検査を依頼してもよいでしょう。
ご参考になれば幸いです。2024/02/10 11:28 -
こんにちは。
お返事が遅くなりましたが、ご様子はいかがでしょうか?
お伺いする限りでは、吐く、というより咳の最後に出るレッチングのように思います。
が、咳が続いているそのことなので、呼吸器の病気の可能性があります。
レントゲン検査を行う目的でのご受診を推奨します。
ご参考になれば幸いです。2024/02/10 10:47 -
こんにちは。
なかなかシビアな状態ですね。
胸水が溜まるとなると、心臓の疾患(肥大型心筋症)、腫瘍(胸腺腫、リンパ腫)、肺の疾患(肺葉捻転?)などが疑われると思います。
胸水を抜ききってからのレントゲン検査や、心臓の超音波検査は行っていますでしょうか?
胸水に関しては、お伺いする限りは毎日抜かないとだめなようですね。
対症療法として胸水を抜きながら、原因疾患を特定し治療を行うとよいのかなと思いました。
ご参考になれば幸いです。2024/02/07 13:26 -
こんにちは。
詳細にお写真もありがとうございます。
2枚目の写真を拝見する限りは、加齢性のイボ(皮脂腺腫などの良性のしこり)に見えます。
高齢になると、わんちゃんは割とみんな出来ます上、概ね多発することがほとんどです。
もう少し大きくなると思いますが、見た目としては基本的に経過観察でいいと思います。
もちろん、見た目だけの話ですので、心配であれば細胞診や切除生検を行って行きましょう。
ご参考になれば幸いです。2024/02/07 13:18 -
追加のご質問ありがとうございます。
確かに、乳腺腫瘍に限らず、外科手術後の再発症例は成長が早かったり、転移を助長してしまったりするケースは聞いたことがあります。
その点を踏まえて、今回は積極的な大掛かりな手術は推奨されていなかったのかもしれませんね。
ご参考になれば幸いです。2024/02/05 09:33