浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|35ページ目
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- 質問カテゴリ:
- 性器の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / イタリアングレーハウンド / 女の子 / 7歳 6ヵ月
こんにちは。
乳腺腫瘍ということで、心配ですね。
現在、1cm弱のしこりということで、大きさとしては悪性の可能性はまだ高くはないのかなと思います。
良性のしこりであれば、転移することはありません。
その点、主治医の先生としても急がない判断となったのではないでしょうか?
ただし、仰る通り、悪性良性の判断は見た目では出来ず、切除して初めて判断できます。
早めの手術ができたことに越したことはないと思います。
恐らく未避妊の女の子と推察しますので、避妊手術も同時に行う為、ヒートとの兼ね合いを考慮していらっしゃるのだと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/12/22 11:47 -
追加のご質問ありがとうございます。
慢性腸症に関しては、ステロイドや整腸剤、食事療法などが適応になります。
ある程度の症状緩和は見込めるでしょう。
アレルギーに関しては、わんちゃんと異なり、血液検査での検査系があまり確立されておりません。
実施することは可能ですが、アレルギー用フードに費用を費やしたほうが得策です。
ご参考になれば幸いです。2023/12/20 13:28 -
こんにちは。
下痢が治らず、とても心配ですね。
確認ですが、購入前にコクシジウムがいて駆虫をしたものの以降も下痢が続いているということでよろしかったでしょうか?
となると、現在10歳なので、年単位で下痢が続いているという解釈でよろしかったでしょうか?
何度か検便を行っているようなので、寄生虫が感染している可能性は少ないでしょう。
しかし、たまに検便で引っかからない寄生虫(条虫、吸虫など)がいることは事実です。
治療として、一度試験的駆虫は行ってみる価値はあるでしょう。
また、これだけ長く下痢が続いている場合、食物アレルギーや慢性腸症などの疾患も考えられます。
場合により消化管型リンパ腫もありうると思います。
そこまでくると内視鏡生検を行わないと診断がつかないことが多いです。
どこまで検査をされているか分かりませんが、これだけ長く下痢をしている場合は何らかの疾患があると思います。
...2023/12/19 17:38 -
こんにちは。
こちらはなかなか難しいご相談ですね。
顔をひくひくさせるということですが、わたくしとしていわゆる「部分発作(焦点発作)」をイメージします。
ご相談者様のお言葉で言うと「てんかん」のような、脳からくる症状のように思いました。
恐らくそれぐらいの腎数値であれば、そういった脳神経の症状は起こしにくい数値かなと思いました。
また、猫の「てんかん」は珍しい疾患で、多くは原因として脳の疾患があって発作を起こすことが多いです。
では、本当に脳の疾患があって顔をひくひくしているかは、正直MRIを撮るなどの精査をしないと分からないと思われます。
特に病的ではない行動である可能性も否定できません。
ご参考になれば幸いです。2023/12/19 10:12 -
こんにちは。
こちらはなかなか難しいお話ですね。
現状の咳はどの程度でしょうか?
たまにする程度でしょうか?しょっちゅうする程度でしょうか?苦しくて夜も眠れない程度でしょうか?
実際、わたくしもペットショップ併設の病院で、ケンネルコフと思われる症状が治りきらないケースにはよく遭遇します。
恐らく、気管よりももっと細い気管支や、その他空気の通り道の細かいところに異常があるのだと思います。
透視レントゲンやCT検査、気管支肺胞洗浄をすれば分かるかもしれません。
が、そもそもその咳は、そこまて追求して治さなきゃいけない咳なのかを考えていくことが大切です。
すなわち、最初の質問に戻りますが、その咳がもし「時々する程度」で気にならないようであれば、咳と付き合っていく方法を考えるように、思考をシフトしたほうが良いと思います。
確認しないと分かりませんが、2ヶ月も抗生剤を飲めば、感染性の咳には思...2023/12/18 13:36 -
こんにちは。
わんちゃんはねこちゃんと大きく違うので、わからないことがたくさん出てきますよね。
まず、フィラリア、ノミ、マダニ予防のおくすりは、メーカー様も実証している通り、とても安全性の高いお薬です。
時々、合わなくてお腹を壊す子がいるにしろ、その他は明らかに副作用があったケースは遭遇したことはありません。
ご安心して頂いて良いでしょう。
散歩に出ると、都内でビックリするくらいノミが居ます。ご注意下さい。
ワクチンに関しては、基本的に年一回の接種を推奨します。
最近は、抗体価検査を行うことで、十分な免疫があると証明されれば接種をしないケースも出てきています。
ワクチンは実際のところ、稀ではありますがアレルギー反応、アナフィラキシー反応に出会ったことはあります。
駆除剤に代わる「忌避剤」はありますが、効果の程は確実ではありませんのてわ推奨致しません。
ご参考になれば幸いです。2023/12/18 13:26 -
こんにちは。
こちらはなかなか難しいご相談ですね。
この疾患は様々な名称がありますが、尾側口内炎に近い状態なのではと推察します。
すなわち、歯垢の量というよりかは、歯もしくは口内細菌に対する過剰な免疫反応で炎症が起きているものと思われます。
まだ原因が定まっていない尾側口内炎ですが、治療としては、抜歯か、免疫抑制剤が適応になります。
ご使用のインターベリーは、公式ではなく論文単位で効果が認められております。
他、ステロイドなどが適応となりますが、まずはかかりつけの先生の治療に従いましょう。
経過にてご不明点があればまた別途ご相談ください。
ご参考になれば幸いです。2023/12/17 13:40 -
こんにちは。
猫のアレルギーは難しいですよね。
症状としては食物アレルギーが疑われますね。
何か、アレルギーに対しての検査は行っておりますでしょうか?
猫に関しては犬と異なり、良いアレルギー検査のシステムが構築されていないので、いつも診断に悩みます。
また、アポキル錠は、海外では発売されて10年くらい経つ薬で、長期投与の副作用がほぼ無い良いお薬です。
が、こちらは犬のアトピー性皮膚炎のための薬で、猫の食物アレルギーは適応外使用です。
正直、個人的には食物アレルギーにはあまり効かない印象を持っています。
まずはやはり、症状の出ないフードを探すのが大切です。
お薬は基本的に免疫反応を抑える免疫抑制剤が適応になります。
まず第一に選ばれるのは、即効性と短期的副作用が少ないプレドニゾロンです。
こちらはご存知の通り、長期投与で副作用が出るのであまり使いたくありません。
他、猫のアトピ...2023/12/17 13:31 -
こんにちは。
なかなか難しいお話ですね。
まず、癌だったと仮定するケースからいきましょう。
肺に小さくしこりを形成するものは、どこか別の所からの転移か、もしくはリンパ腫が考えられると思います。
リンパ腫であれば抗がん剤で消えたように見える可能性はあると思います。
か、リンパ腫で膀胱炎様の症状を示すことは多くなく、また2歳で発症し、再発なく9歳まで元気であることも少ないでしょう。
では、腫瘍ではなくて炎症(肺炎、猫喘息など)であったと仮定するケースであれば、あり得ると思います。
が、1.2mmの病変は、基本的に石灰化しないとレントゲンには映りません。
あまり炎症っぽい所見でもないように思いました。
お力になれず申し訳ありませんが、やはり「不明」なんだとおもいます。
ご参考になれば幸いです。2023/12/17 13:22 -
追加のご質問ありがとうございます。
死後硬直があるようでしたら、確かに亡くなっていたようですね。
温度も、ケージの設置位置により低くなったりしうるのかな、と推測ですが思いました。
心臓発作も含め、突発的な予期せぬ内臓のトラブルがあったのかもしれませんね。
概ね2歳近くなると、寿命といいますか、年齢的に何か病気が出てくるタイミングでもありますし。
ご参考になれば幸いです。2023/12/16 07:16