浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|42ページ目
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こんにちは。
大変申し訳ございませんが、このパターンはあまり見たことはありません。
確かに、表皮嚢胞のように、水が溜まってします疾患はありますし、足先以外ではよく見る疾患です。
その場合は外科的な治療が必要に思われます。
ただ、表皮嚢胞で出血を伴うものは経験上少ないと思います。
水を抜くこと以外、細胞診のような検査は行いましたでしょうか?
腫瘍のようなものであれば、そこからヒントを得られる可能性があります。
ご参考になれば幸いです。2023/11/18 10:01 -
こんにちは。
とても心配な状況ですね。
わたくしも仔猫の診察をよく行いますが、この症状が出ることは多くありません。
わんちゃんであれば外耳炎によく遭遇するものの、猫ちゃんでは外耳炎はあまり多く遭遇しません。
また今回は、全身状態の悪化、右斜頸、もしかしたらホルネル症候群を併発している可能性があります。
仰る通り脳神経学的なトラブルを推察します。
仔猫で脳神経学的なトラブルの原因を考えた場合、様々原因が考えられますが、一部命に関わる疾患も含まれます。
再度ご受診頂くことを推奨します。
今まで出会った症例は、鼓室包内の嚢胞、リンパ腫、FIPでした。
ご参考になれば幸いです。2023/11/18 09:55 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 女の子 / 15歳 5ヵ月
こんにちは。
これはなかなかシビアな状況ですね。
現状、血液検査とエコー検査のみの検査で、内服二種類のみの治療ということでよろしいでしょうか?
確かにお写真を拝見しますと、お腹がぽっこりしています。
お腹がぽっこりする原因は、お腹に腹水やガスがたまっている、お腹の中にしこりなどの腫れがある、腹筋が薄くなっている、削痩している、などが考えられます。
検査から察するに、お腹にガスがたまっているか、腹筋が薄くなっているか、削痩していることでお腹がぽっこりしている可能性があります。
そのから考えられる疾患としては、消化管型リンパ腫、クッシング症候群、甲状腺機能亢進症がありうると思います。
特に、消化管型リンパ腫は内視鏡検査を行わないと、そのほかの検査では明らかな所見が得られないことが多いです。
ですので、次の検査としては内視鏡検査とホルモン検査を推奨します。
他、治療経過での質問など追加...2023/11/18 09:48 -
こんにちは。
詳細にお写真ありがとうございます。
今回のトラブルは、「眼球」ではなく「眼瞼」で起きているように思います。
詳細に診察したら眼球にもトラブルがあるかもしれませんが、今回は眼瞼についてご回答させていただきます。
さて、今回は、左から始まって、最終的に両方の眼瞼が腫れた、ということでよろしいでしょうか?
今まで見てきた症例では、両眼瞼が腫れるときは大体「アレルギー」です。
食物アレルギーもあれば、環境中のアレルギーもありえます。
なにか、特定のものを食べてから、や、特定の場所に散歩に行くと、など、お心当たりはありませんでしょうか?
他には、化膿性肉芽腫のような、ステロイドの全身投与が必要な症例に遭遇したこともあります。
病状の重症度からして、また考えられる原因疾患として、点眼のみで太刀打ちできないように思います。
再度受診して頂いて、飲み薬への切り替えと、あまりに治ら...2023/11/18 09:36 -
こんにちは。
慢性腎臓病のねこちゃんの食欲に関しては、皆さん悩まれることが多いのが現状です。
現在の治療は、皮下点滴とラプロス錠のみということでよろしいでしょうか?
腎臓病用のフードは、基本的に味が質素で美味しくないことが多いです。
ですので、様々メーカーを試して頂きたいのですが、わたくしの中では「JPスタイル キドニーキープ」シリーズの「リッチテイスト」と「ヒルズ k/dシチュー缶」がおすすめです。
ともに、病院での処方が基本となるフードなので、かかりつけの先生にお尋ねしてみてください。
ただし、それでもやはり食べないことが多いので、その際はお薬に頼ることも多いです。
古典的には、気持ち悪さをとってお腹を動きをよくするお薬や、いわゆる食欲増進剤のようなお薬が、今では多く用いられています。
そちらもかかりつけの先生に相談してみるとよいでしょう。
また、慢性腎臓病の子は高血圧になっている...2023/11/18 09:31 -
- 質問カテゴリ:
- 歯・舌・口の異常
- 対象ペット:
- 犬 / チワワ+ミニチュアダックス / 男の子 / 13歳 3ヵ月
こんばんは。
なかなか判断に悩むところですね。
ことメラノーマに関しては、口腔内の別の部位に発生してもおかしくないと思います。
見た目的には、そういった悪性腫瘍も考えられますし、歯石が多いので歯肉炎からの過形成も考えられます。
最終的な診断は、病変部位の切除による病理検査のみですので、ご心配であれば早めに受診し、きちんと診断をつけて貰いましょう。
ご参考になれば幸いです、2023/11/13 21:59 -
こんばんは。
かなり心配な状況ですね。
症状としては、あまり弁膜症に由来しているようには思えないかなと思いました。
そういう意味では、投薬は必須では無いように思います。
個人的には、最期は苦しくなく迎えて欲しいので、無理な投薬はせず、美味しいものを食べれる範囲で用意してあげて、見守ってあげるのがいいのかなと思いました。
ご参考になれば幸いです。2023/11/13 21:56 -
こんばんは。
ご無沙汰しております。
仰る通り、アジソン病はストレスに晒されると病態が悪化する可能性がある疾患です。
が、ご質問頂いた動作で、命に関わるレベルかと言われると、そこまでては無いように思いました。
もちろん、不要なストレスは避けたほうがいいとは思います。
ご参考になれば幸いです。2023/11/13 21:51 -
こんばんは。
こちらに関しては、特に併用して問題ないと思います。
ご参加になれば幸いです。2023/11/13 21:47 -
こんにちは。
高齢ですし、心配な症状ですね。
様子としては、なんとなく不安そうな気持ちのようですね。
仰る通り、年齢的、犬種的には認知機能低下を第一に疑います。
が、行動学の先生は、まず第一に病的な痛みや苦しみを鑑別してあげることを常に忘れないように仰っています。
まずは一度、全身的な検査を行って、隠れている病気が無いことを確認してはいかがでしょうか?
意外と、仰る症状の他に、疾患に繋がる症状が隠れているかもしれません。
追加で、もしくは治療経過で何かご質問があればまたお願い致します。
ご参考になれば幸いです。2023/11/10 09:21