浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|46ページ目
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追加のご質問ありがとうございます。
ソレンシアに関しては、最近発売された変形性関節症に向けた抗体薬です。
一ヶ月に一回の接種で効果があり、年齢を問わず取り立てた副作用がないのが特徴です。
今までは非ステロイド系消炎鎮痛剤で治療を行っていましたが、腎臓への負担が懸念される治療でした。
ですので、ソレンシアのほうが、高齢の猫ちゃんにはよりベターな治療法として注目を浴びています。
わたくし自身もまだ経験はありませんがソレンシアにとても期待しております。
尚、自分自身が温熱療法や理学療法、東洋医学の経験がなくアドバイスできませんが、そちらの方が通院の回数が多く負担がある印象です。
しこりに関しては、実際にものを触ってみないと分からない為、文面だけだとアドバイスできません。申し訳ありません。
ご参考になれば幸いです。2023/10/16 22:55 -
こんばんは。
19歳、とても長生きですね。素晴らしいです。
その年にもなれば、様々な病気が出てきますよね。ねこちゃんに無理のない治療を行っていきましょう。
さて、まず足の症状ですが、仰る通り変形性関節症は候補のひとつだと思われます。
右後肢の痙攣のようなものも、恐らくは痛みから震えているのだと思われます。
鑑別としては他、骨や関節の腫瘍、血栓症などが挙げられますが、精査が必要になるでしょう。
しこりに関しても、かさぶたと仰るので、皮膚炎や皮膚腫瘍が考えられます。
こちらも精査が必要ですが、悪さをしなければ年齢的には経過観察になるように思われます。
たまに血尿の症状があるようですね。
尿路結石はよくよく再発します。
ですので、結石による膀胱炎や、もしくは尿路の腫瘍、または特発性膀胱炎などで血尿を繰り返している可能性があります。
こちらも精査が必要になると思われます。
仰る通り、受診...2023/10/16 22:01 -
こんばんは。
既にご受診されているかもしれませんが、ご回答申し上げます。
恐らく「皮膚炎」になっているようにお見受けします。
何か皮膚に刺激があったことが考えられ、仰る通りケンカなどの外傷か、もしくはかゆみがあって自傷した可能性が考えられます。
特に、喘息があるという背景から、アレルギーによる痒みからの皮膚炎の可能性も考えられます。
猫のアレルギー性皮膚炎は、頭部や頸部に出現しやすいとされています。
仔猫ちゃんから何か感染して皮膚炎になった可能性は低いと思われます。
そのまま治ればいいですが、他の皮膚に出てくるなどあれば早急に受診しましょう。
また、便が緩いところもやや気になります。
最近のねこちゃんは慢性腸症が多く見受けられる気がします。
ひとつの原因として、食物アレルギーも疑われますので、必要に応じ他の軟便の原因を除外した後、フードの変更も検討しましょう。
ご参考になれば幸...2023/10/16 21:54 -
ご返答ありがとうございます。
改善傾向にあるようで、とても安心しました。
リブレラはご存知の通り、今年発売となった変形性関節症に向けた抗体薬です。
簡単に申し上げると、関節炎に伴う痛みシグナルを抑制する注射薬です。
発売されて日が浅い為、効能以外の隠れた薬効があるかもしれませんが、今回のケースは、顔周りの関節のどこかに炎症があったのかもしれませんね。
あまり顔の痛みに使った症例は聞いたことがないので、効果の程はなんとも言えませんが…
引き継ぎ慎重に経過を見ていきましょう。
宜しくお願い致します。2023/10/15 19:56 -
こんばんは。
こちらはかなり酷い状態ですね。
お写真のみの判断なので正確ではない可能性があることをご了承下さい。
恐らく、皮膚の下までしっかり露出しているようにお見受け致します。
ここまでくると、確実に治すには手術をしていいレベルです。
万が一内科的に治す場合は、恐らく一ヶ月くらいかかると思われます。
毎日洗浄し、外用で皮膚の再生を促す薬、または内服にて抗生物質を使用する必要もあると思われます。
一度別の病院かけられても良いのかなと思いました。
ご参考になれば幸いです。
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皆様からの応援メッセージ、お待ちしております!
https://ofuse.me/ceb1bc10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2023/10/14 22:20 -
こんばんは。
症状の改善がなく心配ですね。
さて、今回は「開口時の痛み」という症状かと思われます。
これだけ痛いとなると、レントゲンで異常が確認できそうな気がするのですが、検査はおこなっていますでしょうか?
予想としましては、顎または周囲の神経のトラブルを予想しています。
具体的に申し上げると、歯周病からの顎骨骨折や根尖膿瘍、口腔内または顎骨内の腫瘍、顎関節の関節炎または神経のトラブルが考えられるのではないかと思われます。
痛み止めの効果が見られないので、一度レントゲンでしっかり診断をつけた上、治療を行うことを推奨致します。
ご参考になれば幸いです。
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2023/10/14 22:15 -
お返事ありがとうございます。
何もないことを願っております。
ご受診後、治療に際してまたご不明点がありましたらご相談下さい。
宜しくお願い致します。2023/10/13 07:45 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 女の子 / 9歳 5ヵ月
追加のご質問ありがとうございます。
SDMAとシスタチンCは、小型犬においては使用感としては同じレベルかなと思っています。
が、ステージ分類に用いられているのはSDMAなので、わたくしは好んでSDMAを使用しています。
サプリメントは、BUN、リンが高くなるとカリナールコンボやイパキチンなどを使用しますが、予防的な使用はガイドラインにて推奨されている事項ではありません。
ご相談者様と主治医の先生でご相談の上検討する形で良いと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/10/13 07:41 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / アメリカンコッカースパニエル / 女の子 / 9歳 5ヵ月
こんにちは。
細かいところまで慎重に様子を見られていて素晴らしいですね。
さて、シスタチンCというのは、いわゆる腎臓病の早期発見マーカーとされています。
結論から言うと、わたくしも主治医の先生の意見に同意します。
尿比重も正常、尿たんぱくも出ておらず、シスタチンCも正常範囲内とのことであれば、ほぼ腎機能は十分に保たれていると予測されます。
もし、これでも安心する根拠に足りないようでしたら、同じく早期発見マーカーの「SDMA」を測定したり、超音波検査で実際の腎臓の肉眼的構造が正常であることを確認するとよりよいでしょう。
特に、IRISのステージ分類には、シスタチンCではなくSDMAが用いられています。
また、現状腎臓病用フードの使用の必要性は低いと考えられます。
シスタチンCまたはSDMAが異常値になって初めて「早期腎臓サポート」を使うくらいです。
それまでは、しっかり水分を取り、腎臓に悪いものを摂取...2023/10/12 23:09 -
こんばんは。
確かに明らかに左の頬が腫れていますね。
しかも、固い腫れとのことで、とても心配ですね。
この部位が腫れるパターンとしては、
歯から感染がおこり「根尖膿瘍」として腫れてるパターン
皮膚に「膿瘍」や「腫瘍」があって腫れてるパターン
口腔内(もしくは鼻腔内)に巨大な「腫瘍」があって、内側から押し出す形で腫れているように見えるパターン
が挙げられると思います。
いづれにせよ早めのご受診を推奨します。
ご参考になれば幸いです。
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2023/10/12 23:03