浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|47ページ目
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こんばんは。
アレルギーは悩ましいですよね。
アレルギー性皮膚炎という言葉について再確認ですが、アレルギーが原因で起きる皮膚炎は「アトピー性皮膚炎」と「食物アレルギー」に分けられます。
季節性があるのはアトピー性皮膚炎であり、仰る通りかゆい季節が過ぎれば投薬を中止できます。
ただ、今回は除去食試験をされたいるので、恐らくは食物アレルギーの治療をされているのだと推察します。
であれば、季節性はなく、通年で同じ治療を行う必要があります。
フードの量に関しては、商品により適正量が変わり、本人の状態により必要なカロリーは変わるため、文章のみだと適切なアドバイスは難しいです。
ただ、カロリーベースでフードの量を考えるため、必ず同一の量でフードを与えるよう指示することは少ないのかなと思いました。
ご参考になれば幸いです。2023/12/27 23:48 -
こんばんは。
仰る通り、わたくしも第一にパテラ、膝蓋骨内方脱臼を疑いました。
パテラは時に、足の角度により外れやすい外れにくいがあると経験上思います。
一度セカンドオピニオンに行ってもよいでしょう。
また、他に成長期の痛みとなると、骨折やレッグ・ペルテス病が挙げられると思いますので、そのあたりを見直してみると良いと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/12/27 23:40 -
こんにちは。
とても心配な状況ですね。
検索したところ、ヒトにおいては灯油の吸引で肺炎になるようです。
犬においてのエビデンスは多くありませんが、ヒトと同様の事象が発生しうると考えられます。
現在、わんちゃんのご様子は如何でしょうか?
咳を始めとした呼吸器症状は出ていませんでしょうか?
出ている場合は受診を推奨します。
症状が無い場合は、ご心配であれば受診をしましょう。
経過を見て症状が出ないか見ていくところから始めても良いと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/12/26 13:20 -
- 質問カテゴリ:
- 尿の異常
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 女の子 / 8歳 2ヵ月
こんばんは。
なかなか難しいですね。
今回は、尿検査のみが異常で、膀胱のエコー検査は異常がなかったというとこで宜しかったでしょうか?
当院にも一人、持続的に潜血陽性で、症状のない子がいます。
恐らくはいわゆる「特発性膀胱炎」の持続して出血があるタイプなんだと思っています。
その他、持続的に潜血陽性になる場合は、膀胱腫瘍、膀胱結石が多いと思います。
そのあたりを再考にしてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。2023/12/24 22:57 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / イタリアングレーハウンド / 女の子 / 7歳 6ヵ月
追加のご質問ありがとうございます。
GMEも罹患しているとのことで、とても大変ですね。
しかし、その診断がついたということは、麻酔をしてMRIを撮ったということですね?
であれば、ある意味問題なく麻酔ができるのではないでしょうか?
実際問題仰る通り、脳の疾患がある為、健康な子と比べて麻酔のリスクは上がると思われます。
ご参考になれば幸いです。2023/12/24 22:50 -
こんにちは。
こちらはなかなか肛門だけの情報だと難しいですね。
仰る通り、肛門に出来やすいしこりは肛門周囲腺腫/腺癌があげられます。
他にも皮膚のしこりであれば様々なものが出来得ると思われます。
ともに「しこり」として触らることが多いので、今回は本当に「しこり」なのか判断しかねます。
例えば、アレルギー性皮膚炎に罹患して、肛門周囲に慢性の皮膚炎があっても、皮膚が厚く感じられるでしょう。
肛門周囲腺腫であれば、良性なので、生活の質に影響がなければ手術は必須ではありません。
ご参考になれば幸いです。2023/12/22 11:51 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常 / その他
- 対象ペット:
- 犬 / イタリアングレーハウンド / 女の子 / 7歳 6ヵ月
こんにちは。
乳腺腫瘍ということで、心配ですね。
現在、1cm弱のしこりということで、大きさとしては悪性の可能性はまだ高くはないのかなと思います。
良性のしこりであれば、転移することはありません。
その点、主治医の先生としても急がない判断となったのではないでしょうか?
ただし、仰る通り、悪性良性の判断は見た目では出来ず、切除して初めて判断できます。
早めの手術ができたことに越したことはないと思います。
恐らく未避妊の女の子と推察しますので、避妊手術も同時に行う為、ヒートとの兼ね合いを考慮していらっしゃるのだと思います。
ご参考になれば幸いです。2023/12/22 11:47 -
追加のご質問ありがとうございます。
慢性腸症に関しては、ステロイドや整腸剤、食事療法などが適応になります。
ある程度の症状緩和は見込めるでしょう。
アレルギーに関しては、わんちゃんと異なり、血液検査での検査系があまり確立されておりません。
実施することは可能ですが、アレルギー用フードに費用を費やしたほうが得策です。
ご参考になれば幸いです。2023/12/20 13:28 -
こんにちは。
下痢が治らず、とても心配ですね。
確認ですが、購入前にコクシジウムがいて駆虫をしたものの以降も下痢が続いているということでよろしかったでしょうか?
となると、現在10歳なので、年単位で下痢が続いているという解釈でよろしかったでしょうか?
何度か検便を行っているようなので、寄生虫が感染している可能性は少ないでしょう。
しかし、たまに検便で引っかからない寄生虫(条虫、吸虫など)がいることは事実です。
治療として、一度試験的駆虫は行ってみる価値はあるでしょう。
また、これだけ長く下痢が続いている場合、食物アレルギーや慢性腸症などの疾患も考えられます。
場合により消化管型リンパ腫もありうると思います。
そこまでくると内視鏡生検を行わないと診断がつかないことが多いです。
どこまで検査をされているか分かりませんが、これだけ長く下痢をしている場合は何らかの疾患があると思います。
...2023/12/19 17:38 -
こんにちは。
こちらはなかなか難しいご相談ですね。
顔をひくひくさせるということですが、わたくしとしていわゆる「部分発作(焦点発作)」をイメージします。
ご相談者様のお言葉で言うと「てんかん」のような、脳からくる症状のように思いました。
恐らくそれぐらいの腎数値であれば、そういった脳神経の症状は起こしにくい数値かなと思いました。
また、猫の「てんかん」は珍しい疾患で、多くは原因として脳の疾患があって発作を起こすことが多いです。
では、本当に脳の疾患があって顔をひくひくしているかは、正直MRIを撮るなどの精査をしないと分からないと思われます。
特に病的ではない行動である可能性も否定できません。
ご参考になれば幸いです。2023/12/19 10:12