浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|6ページ目
全661件中 51 ~ 60 件目を表示
-
- 質問カテゴリ:
- 吐き気 / その他
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 女の子 / 17歳 5ヵ月
こんにちは。
リンパ腫とのことで、とても心配ですね。
腹部のしこりとのことですが、それは体の表面でしょうか?お腹の中なのでしょうか?
嘔吐があったということから、消化管にしこりがあったものと想定し、回答させて頂きます。
確かに細胞診はリンパ腫のようで、消化管型リンパ腫を第一に疑います。
大細胞性とのことで、かつ腫瘤を形成しているので、一般に悪性度の高いタイプと予想されます。
わたくしも経験がありますが、抗がん剤も奏効せずすくに亡くなってしまいました。
クローナリティ検査も陰性で出ることはよくあります。あまりこだわりすぎなくていいと思います。
治療としては、手術と抗がん剤の併用が一番良いとされています。
が、そこまでの治療を望まれない場合は、抗がん剤のみ、またはステロイドのみの治療も選択肢としてありだと思います。
治療を行う前に、診断をしっかりつけて頂いた方がいいと思います。
細胞...2025/01/15 13:43 -
こんばんは。
多飲多尿はよくある病気のサインなので、心配ですね。
特にねこちゃんは、先天的な疾患や尿石症などで、若くして腎臓が悪くなることも経験はしています。
体重あたりの飲水量そのものは、正常範囲の飲水量ではあります。
場合によっては、仰る通り季節的なものだったり、何かしらストレスになる要因があったり、フードを変更したりなど、病的ではない飲水量の増加の可能性もあります。
が、やはり血液検査や尿検査を行わないと正確な判断はつかないかと思います。
最近は往診を行う獣医師も増えてきましたので、病院に行くことが難しければ、往診にて検査を受けてみるのも手でしょう。
ご参考になれば幸いです。2025/01/13 21:43 -
追加のご質問ありがとうございます。
ステロイドによる治療は、仰る通り痛みに対する治療であり、根本的な治療ではありません。
根本的な治療は基本的に手術となります。
変性した椎間板物質が自然と吸収されるかは、現時点では正確な情報はないと思います。
安静にすることとステロイドのみで完治する、ということはあまり期待しない方がいいでしょう。
もちろん、ステロイドが効く=椎間板ヘルニア、という診断にはなりません。
脳炎や脳腫瘍でも、ステロイドで一時的に症状が緩和されることもあります。
症状の改善がイマイチな場合は、いずれにせよ精査を行うことを推奨します。
ご参考になれば幸いです。2025/01/10 15:15 -
こんにちは。
お薬で改善が無くとても心配な状態ですね。
文章だけでの経過ではありますが、確かに椎間板ヘルニアらしい経過かつ治療への反応だと思います。
血液検査のお写真を添付して頂けたらよりアドバイスしやすかったかもしれません。
概ねどこのかかりつけの病院様で行える範疇の検査では、椎間板ヘルニアをはじめとした脳神経の病気かもしれない、というところまでしか絞れません。
本当に椎間板ヘルニアなのか、それとも脳炎や脳腫瘍(マルチーズは時折脳炎があります)なのか、正確な鑑別を行うにはMRI検査が必要です。
椎間板ヘルニアであっても、ステロイドで症状が緩和されてしまえば、MRIや手術の検討を急ぐ必要はないと思われます。
概ねの子がステロイドで症状が改善する印象ですが、やはりステロイドが効かないとなると正確な診断と、椎間板ヘルニアであれば手術による治療を考慮する必要があると思います。
ご参考になれ...2025/01/10 10:56 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 猫 / ブリティッシュショートヘア / 男の子 / 0歳 9ヵ月
こんにちは。
若くして尿石症とのことで、心配ですね。
まず、予防的に尿石症用のフードを与えるべきか?に関しては、現在は統一された見解はありません。
概ね、定期的な健診を続けて、尿石症の疑いが出てきたらフードの変更を検討することが多いかと思います。
次に、尿石症用のフードをいつまで続ければ良いか?ということに関しては、かかりつけの先生はどのようにご説明されていますでしょうか?
尿検査においてストルバイト結晶は、検査誤差で容易に陽性になります。
本当に尿石症であることが間違いなければ、基本的に生涯尿石症用のフードで管理していくことが多いです。
となると、基本的には長期に別々のフードにする必要があります。
まずは、かかりつけの先生に継続するかどうかの指示を仰ぎましょう。2025/01/07 12:00 -
こんにちは。
治らないとのことで、心配ですね。
お写真のみなので正確な判断がしかねますこと、ご了承くださいませ。
まだ若いので、あまり悪性のしこりには見えません。
経過から想像すると、外傷か皮膚炎でのしこりを第一に疑います。
しかし、若い子の頭部となると、「皮膚組織球腫」という腫瘍ができやすい部位にもなります。
治りが悪いということなので、一度受診し検査・治療を行うことを推奨します。
ご参考になれば幸いです。2024/12/30 17:01 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / 食欲の異常
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 女の子 / 7歳 0ヵ月
追加のご質問ありがとうございます。
腫瘍の種類にもよりますが、概ね食べられなくなってゆっくり衰弱していく形が予想されます。
ご参考になれば幸いです。2024/12/27 10:08 -
- 質問カテゴリ:
- 体重の異常 / 食欲の異常
- 対象ペット:
- 猫 / アメリカンショートヘア / 女の子 / 7歳 0ヵ月
こんばんは。
とても心配な状況ですね。
現状、胃の出口が塞がっているので、ドライフードは食べたとしても吐くでしょう。
液状に近い食事でしのぐのが良いと思います。
ご様子からお伺いすると、確かに悪性腫瘍の可能性は高そうです。
猫の胃にできる悪性腫瘍というと、リンパ腫や腺癌が有名どころです。
その他、好酸球性硬化性線維増殖症など腫瘍ではない病態もあり得ます。
腫瘍の種類によりますが、一般的には手術が勧められる状況かと思われます。
まだ7歳ですので、適切に治療が行われれば何もしないより長く生きられる可能性もあるでしょう。
ただし、リンパ腫や好酸球性硬化性線維増殖症はステロイドなどの内科治療が効果的であるケースもあるので、病理検査を見ながら慎重に決めていきましょう。
まだ診断に関する情報が少ないため、正確な判断ができませんこと、ご了承頂けたら幸いです。2024/12/26 22:40 -
こんにちは。
子犬ですし心配な状況ですね。
さて、時間が早朝〜昼ということで、思い当たるところとしては、胃内異物、空腹時嘔吐、フードが合わない(食物アレルギーなど)、幽門狭窄といったところでしょうか。
鑑別には全身的な精査が必要です。
ついでの検査ではなく、嘔吐を主訴として受診し直しましょう。
ご参考になれば幸いです。2024/12/25 15:12 -
追加のご質問ありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、本人を診察していないので推奨される検査は正確にはお答えできません。
が、眼圧もそうですし、フルオレセイン染色(傷の検査)やシルマー涙液試験(涙の量の検査)、超音波検査(眼内に腫瘍などがないかの検査)などを行ってもいいでしょう。
眼球はもちろん、まぶたの異常(逆さまつげ、寄生虫、アレルギー性結膜炎)も鑑別に入れなくてはならないので、丁寧な視診触診が必要だと思います。
ご参考になれば幸いです。2024/12/25 15:08