浅川雅清 先生の過去の回答履歴一覧|5ページ目
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こんにちは。
とても丁寧なご記載、ありがとうございます。
また、しっかりと治療されており、とても丁寧なケアをされているなと思いました。
さて、今回は慢性腎臓病、甲状腺機能低下症のご質問ですが、それ以外の病気はなにかご指摘を受けておりますでしょうか?
というのも、一番はじめの、一週間でガツンと腎臓の数値が上昇したことがどうにも解せません。
率直に言うと、アジソン病や尿管閉塞、蛋白尿を見逃していませんでしょうか?
恐らく、エコー検査もしているので見逃しはないと思うのですが、もしご相談者様が把握されていない事項がありましたら、一度先生に確認してみて下さい。
食事に関しては、安定するまで時間はかかってしまうと思います。
好きなものを手探りしていく形になると思います。
腎臓への良し悪しはさておき、Butchとココグルメが嗜好性が良いようです。
予後に関しては、今回は慢性腎臓病以外の病気も併発し...2024/04/09 13:24 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / ノルウェージャンフォレストキャット / 男の子 / 3歳 0ヵ月
こんにちは。
こちらはとても心配な状況ですね。
仰る通り、ねこちゃんは腎臓の疾患が多くみられます。
そして、腎臓に生まれながらに異常がある(形態や位置、個数など)こともしばしば認められます。
腎臓が少ない分、正常な子と比べて腎機能が低いことが予測されます。
生まれもったものなので治療法はありませんが、一個しかない腎臓を丁寧に守っていくことが長生きのコツと思います。
すなわち、腎臓にダメージを与えうるもの(不適切な食べ物や観葉植物、人薬の誤食、脱水、尿石症、腎毒性薬物など)を可能な限り回避し、腎臓に良いもの(適量の水分、AIM30、サプリメントなど)を取り入れていくのが良いでしょう。
また、腎臓に変化がないか、定期的な血液検査と超音波検査を行っていきましょう。
ご参考になれば幸いです。2024/04/05 11:25 -
こんにちは。
若くして心配ですね。
宜しければ、検査結果の写真付きで再投稿して頂けたらアドバイスできるかもしれません。
宜しくお願い致します。2024/04/03 22:40 -
こんばんは。
陰嚢ヘルニアとは、何かしらの臓器や脂肪が陰嚢内に侵入してしまう状態です。
あまり遭遇することはありません。
鼠径ヘルニアは、鼠径部と言われるお股の部分で、何かしらの臓器や脂肪が皮下に侵入してしまう状態です。
元々、鼠径部には血管や神経を通す鼠径輪と呼ばれる穴があり、それが広がってお腹の臓器や脂肪が皮膚の下に飛び出てきます。
こちらのほうが良く遭遇します。
ご参考になれば幸いです。2024/04/03 22:39 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 男の子 / 14歳 2ヵ月
こんにちは。
ラブラドールちゃんにしては長生きですね。
とても心配ですね。
確かに、検査上は甲状腺機能低下症のように思えてしまいます。
しかし、嘔吐は様々な病気からおきる症状であり、また年齢的にも様々な鑑別疾患が挙げられるため、詳細な検査をしておいたほうがいいと思います。
T4以外の検査はされておりますでしょうか?
特に、大型犬は腫瘍が多いので、画像検査までしっかり行う必要があると思われます。
また、甲状腺機能機能低下症には、喉頭麻痺を伴うことがあります。
その場合は、呼吸音の異常や声が変わるなどの症状が見られます。
ご参考になれば幸いです。2024/04/03 22:35 -
こんばんは。
詳細にお写真もありがとうございます。
こちらは、写真だけだと早急に受診された方がいいと思われます。
分かりにくいですが、比較的広範囲の皮膚炎か、乳腺腫瘍のようにお見受けします。
ご参考になれば幸いです。2024/04/03 22:23 -
こんにちは。
細かいところまでよく観察していて素晴らしいですね。
これらの数値は、貧血でなければあまり気にしないことが多いです。
MCVは、赤血球一個あたりの大きさです。
この結果では、平均より赤血球が小さいことが予測されます。
鉄欠乏性貧血、ノミによる貧血などで低下します。
MCHは赤血球一個あたりのヘモグロビン量です。
ほぼ診断には用いられません。
ご参考になれば幸いです。2024/03/29 21:45 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 女の子 / 14歳 8ヵ月
こんばんは。
一晩経ってご様子はいかがでしょうか?
炭に関しては、例えば中毒症例の際に「活性炭」を投与して治療することがありますので、多量でなければ問題ないと思います。
が、炭以外の付着物や、炭の大きさにより、お腹の症状が出るかもしれませんので、体調はしっかり見ていきましょう。
ご参考になれば幸いです。2024/03/29 21:40 -
こんにちは。
急性肝炎ということで、大変でしたね。
皮下点滴を行うと、少なからず少量の空気が入ります。
概ね問題になることはありませんが、あまりに大量に入ったり、感染していたりすると問題になります。
不安に感じたら、かかりつけの先生に相談しましょう。
ご参考になれば幸いです。2024/03/29 21:34 -
追加のご質問ありがとうございます。
リンパ腫は概ね細胞診で診断がつくものですが、100%とは言えません。
その他の検査を組み合わせて、総合的に判断を行います。
組織診というのは、病理組織検査ということで宜しかったでしょうか?
初回の投稿では、病理組織検査をしたように見えませんでしたか、もし病理組織検査を行っていて、リンパ腫の診断が出ていれば、それは確定診断になるでしょう。
リンパ節の腫れは、仰る通り腫瘍以外でも腫れることはあります。
CRPの挙動も、腫瘍で上昇することもあればしないこともあり、数値そのものも症例によりまちまちです。
ご参考になれば幸いです。2024/03/29 21:28