薬剤使用の際の請求に関して

これはその病院に聞いてみないと本当のことは判りません。
当院でもごく希に暴れる犬の採血で黄色い薬を微量注射して行うことがあり、この薬代は請求しません。
アセプロマジンという海外の薬で日本国内では獣医師の裁量で使用可ですが農水省で推奨はされておりません。
鎮静量の1/10位の量注射で採血がし易くなります。
あとは単純に請求し忘れなのかもしれません。

採血は立ち会いたいと言ってみれば良いのではないでしょうか。
ただ、私も飼主がいらっしゃらない方が看護師が保定しやすいので診察室から出てもらうことも多いです。
借りてきた猫、或いは猫をかぶった状態になるので採血しやすいです。飼主がいた方が良いケースもあります。

 2022/07/06 00:52 参考になった！ 0

獣医師の栗尾と申します。

使用されたのは鎮静剤でしょうか。おそらく動き過ぎて採血が困難だったのではないかと思われます。

請求するかしないかは動物病院ごとに違いがあると思いますが、私の場合は請求はしますが、鎮静の必要性の案内もするようにしています。
（鎮静してまで採血することはほとんど無いといえば無いですが）

立ち合いたいという要望ですが、正直、気を良くする先生はいないと思います。私の場合も立ち合いはできるだけ遠慮いただいています。立ち会って良い結果が生まれることはほぼありません。あくまで飼い主様の気持ちだけの問題となります。血液検査の結果が良くなったり悪くなったりすることもありません。
当たり前ですが、採血する側も緊張し、失敗する可能性が高くなるだけです。獣医師としては「やりにくい」というのが本音となります。プラスになるとすれば飼い主様が現場を確認ができるというだけです。

もちろん、立ち合いたいということを拒否することは良くないと思いますので、受け入れてはくれると思います。私も要望は受け入れるようにしていますが、そもそも、採血の時点で疑いをもたれるような飼い主様とはあまりいい話ができないなと考えてしまいます。

反対に気を悪くされないでください。私個人の率直な意見を申し上げました。動物はどうしても動くので、獣医師としても真剣勝負の場なのです。集中させて欲しいというのが本音です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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konomi動物病院　獣医師　栗尾雄三

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 2022/07/06 15:26 参考になった！ 0