だいじょうぶ?マイペット

12歳高齢猫、麻酔をかけての歯石取り、クリーニング、抜歯を勧められて迷っています

質問カテゴリ:
歯・舌・口の異常 / 食欲の異常

対象ペット:
/ ミックス / 男の子 / 12歳 2ヵ月

質問者:
大阪府 / maokotoさん

 
2024/06/22 19:48

はじめまして。アドバイスをいただきたく登録させていただきました。海外在住の12歳、オスの雑種猫です。

2年ほど前にご飯を食べなくなったことがあり、動物病院に連れて行ったところ、歯石がたまっており炎症を起こしていると言われました。麻酔をかけての歯石取りに抵抗を感じ、デンタルバイオを1日1粒と飲み水にトーラスの歯磨きリキッドを混ぜてこの2年間与えていました。
日々食欲にはムラがあるのですが(もともと小食です)、ここ数日は特によく食べてくれると喜んでいたところ、急に昨日丸1日元気がなく、まったく飲まず食わずとなってしまいました。夜にデンタルバイオをつぶして少量のちゅーると混ぜたものを舐めてくれましたが、口元までチュールを近づけてもペロペロ舌なめずりはするのですが、食べませんでした。

今朝、動物病院に連れて行ったところ、食べない原因はやはり口が痛いからだとの診断でした。麻酔をかけての歯のクリーニングを勧められました。しかし12歳の高齢のため、躊躇しています。何歳くらいまで麻酔をかけての治療をしてもよいのでしょうか?
特に持病はないのですが、若い時は最高5.2kgだった体重が現在は3.8kgまで減っています。
こちらの医者からは、麻酔のリスクはあるが、歯の歯石取りをしなかったら食べられないのでだんだん弱ってきて死んでしまう、長生きさせるためにはリスクがあってもしたほうがいいと言われました。
日本のスタンダードな治療はどのようなものなのでしょうか?どうぞアドバイスを頂けますようによろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

麻酔をかけるのに特に年齢制限のようなものはありませんが、処置の内容は年齢はかなり気にしておくことが多いです。

例えばお腹の内臓系の手術なら14歳を越えるとかなり厳しいですし、一方で、皮膚などの表面の手術なら16歳くらいまでできるかもしれません。

今回の歯石などの処置であれば、15歳くらいまでは年齢的には問題はないように思えますが、持病などの兼ね合いもありますので、事前に血液検査を含めていろいろチェックはしておくべきかと思います。

確かに歯石の問題であれば、歯をキレイにすることで食べが良くなる可能性はありそうです。しかし、懸念点は歯の問題じゃないかもしれないということです。歯をクリーニングすることはとても大切なことですが、処置をしても食べがよくならなかった時のことも考えておく必要があるかもしれません。

12歳であれば歯の処置は問題ないとは思いますので、まずは処置をしてみてもよさそうです。
(スタンダードな治療というのは、その処置の中での話になってくるので、回答が難しい内容になります。例えば、歯の処置をする際にどういうことをするのか?ということであればスタンダードというのがありますが、どのタイミングやどの状態で歯の処置をするのかは個体差が大きいためスタンダードはありません。)

どうぞよろしくお願いいたします。

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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三

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どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 maokoto さん からの返答

栗尾先生、早々のご回答、アドバイスに感謝します。歯石の処置は15歳くらいまでは問題ないとのこと、安心しました。今後もおいしくご飯が食べられるように麻酔をかけての処置を受けようと思います。
ただ先生のおっしゃるように持病の有無もしっかり血液検査等で調べてもらおうと思います。
お忙しい中、質問に目をとめてくださりありがとうございました。

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