植田 成利 先生からの回答
突発性の前庭障害という神経の老化が原因だと思われますが、詳しいことはMRIを撮らないとわかりません。神経型ビタミン剤、脳の浮腫をとる薬などで診断的治療をしてみるとよいでしょう。簡単な言い方をすると“年”ということです。食欲が落ちない様に工夫するのが一番大切です。
2005/11/06 10:56 参考になった! 0
中川 俊樹 先生からの回答
ひよりさんこんにちは。
ロンちゃんの症状をみると、おそらく14歳と言う年齢からくる老齢性の変化(認知症)があると思います。
首が斜めに傾いだりするのは前庭疾患といって内耳(耳の奥)にある三半規管の異常や脳の器質的変化によるもので、内耳の疾患であれば抗生物質やステロイドによる治療が有効なことがあります。
脳の器質変化(老齢性変化)は歳をとることによって起こることなので完全に元に戻ることは難しいかもしれませんが、脳の血流を回復させる治療によってある程度の回復を見ることがあります。
足先の毛が抜けているのは足先を咬んだり引きずったりしているせいでは無いでしょうか。
生活上で気をつけることは、とっさの行動が出来ないので事故に気をつけることです。
ロンちゃんの周りをバリアフリーにすることが大事です。
2005/11/06 16:33 参考になった! 0
今道 昭一 先生からの回答
問題点を整理して下さい。
咳き込む
時々吐く
食欲低下したが回復した
両足が震える
足先の毛が抜けている
首が曲がっている
首が曲がっていることから、前庭疾患を考えます。前庭疾患なら私は6つくらいに分類して診断しますが、一般的に元気食欲があり、目、口、鼻の外観が正常で簡単な身体検査で異常がなければ、回復の可能性があるものとして治療をすすめます。
回復可能な前庭疾患でも発症当初は食欲がなくなり、フラつくことも嘔吐することもあります。そして、1週間くらいで徐々に回復してきます。ただし、首の傾斜は残ることがあります。
しかし、咳き込む、時々吐くは前庭疾患以外の原因かもしれません。
また、足先の毛が抜けている点についてはもう少し情報が欲しいですね。
2005/11/06 22:11 参考になった! 0
年なのでしょうか?
うちの犬は雑種なのですが以前からたまに食べ物を吐いていました。咳き込むこともあり年の所為だと思っていたのですが急に小屋から出てこなくなり、ご飯も食べなくて病院につれていき一週間入院しました。原因はわからず獣医師の方から安楽死という言葉を出されて家の方が安心するだろうと連れて帰ってきました。それが家に帰って来たとたんご飯を食べ始め以前のようではないのですが元気になりました。ただ後ろ両足がぶるぶると震えていて足先の毛が抜けてきてしまっています。首も斜めに曲がっていて走ったり段差部分で転んでしまいます。近所の病院ではわからなかったのですが、やっぱり何か原因があるのでしょうか?気をつけなきゃいけないことはありますか??
どうか宜しくお願いします。