恐怖心。

質問カテゴリ：: しつけ
対象ペット：: 犬 / フレンチブルドッグ / 性別不明 / 年齢不明
質問者：: --- / 非公開中の会員（この方の過去の質問 7件）
: 2006/07/20 17:39

はじめまして。
３歳になるフレンチブルドック(♂）の子がいます。
小さい頃にきつく叱っていた事が原因で、恐怖心からか
噛みついてくる事があります。
身体のどこを触っても嫌がりません、しかし爪切りの道具を持ったり耳の洗浄の用意をはじめようと近づくと何かされる事が分かるのか本気で威嚇し私の手に歯をたてて怒ってきます。病院の先生に触られる事も嫌がり大暴れです(何かされると察する様です）。他には特に困る事はありません。これから先の身体のケアや病気などをして診察してもらったりする事を考えると威嚇や噛みつきなどの行為を矯正したいのですが如何したらいいでしょうか。これは恐怖心からくるものでは無いのでしょうか。しつけ教室などに頼らないとダメなのでしょうか。
右の後肢を上げスキップをして歩くようになっているので
レントゲン検査をしたいのですが、麻酔が必要と言われています。
身体には麻酔はよくないので、落ち着つかせ診察を受ける良い方法はないでしょうか。

中津賞先生からの回答

中津動物病院（大阪府）

まず体罰は今後も厳禁です。
何か注意を引きつけられる大好物を用意します。少し固めの咬みちぎるのに時間のかかるようなものが良いでしょう．例えば、乾燥ササミジャーキーがよいでしょう。
おすわりの命令を出して、直ちに反応したなら、すかさずその好物の小片を与えます。
これが出来るようになるまで毎日毎日繰り返してください。これはあなたが犬の上位にいることを常にこの犬に知らしめるためです。確実にあなたの命令に従っておすわりが出来るようになったら、今度はおすわりをさせて、好物を与えますが、少し大きなジャーキーを手の中に持って、先からすこしづ齧らせていきます。こうして好物に注意が向いている間にすかさず、少しだけ耳にさわってみます。ほんの１秒でも良いです．長くしないことがこつです。何も文句を言わなければ手の中のジャーキーをすべて与えてください。次に今後はジャーキーを齧らせながら、２秒間触って見てください。こうして次第に長くしていきます。一度の文句を言わせないように耳への接触は短い時間で留めてください。うまく行かない時はおすわりからまたやり直しです．根気よく繰り返すことが大切です。同じような要領で、手の中のジャーキーに注意を引きながら、この次は爪を触ってゆきます。手首から先を全体を触っても良いです。これも一ヶ月くらいかけて爪だけに触れるようにします。これが出来たなら、手の中に隠した爪切りでつめに触ってみます．うまく行けば切ってください。

2006/07/21 13:05 参考になった！ 0