遠藤 薫 先生からの回答
こんばんは。
虫体摘出手術には2通りあり、1つは盲目的方法で今ではあまり行われていません。もう1つはレントゲン透視下で行う方法です。確実に摘出できるのはレントゲン透視下で行うことです。しかし、設備と技術がなければ行えません。また、手術のタイミングですが、内科的な治療である程度コンディションを良くして、血液検査やレントゲン、心電図検査などで総合的に判断します。したがいまして、フィラリア症とこの手術を多く経験している先生に診てもらうことです。手術可能な病院については掛かり付けの先生にお聞きになられた方が早いと思います。
2006/11/08 19:21 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
ありがとうございました。長野近辺で手術可能な病院があることを願って、探してみたいと思います。
2006/11/15 07:21
フィラリアの虫体摘出手術について
はじめまして。東京都在住の者ですが、長野の実家で飼っているラブラドール11歳が、今年の春にフィラリア症に罹ってしまいました。近所の動物病院に連れて行ったところ、心不全が進行しているので治療できないと言われました。現在のところ食欲はあり、ゆっくり散歩に行くことができますが、興奮して吠えた後などに失神することがよくあります。また、痰がからむような咳をずっとしています。フィラリアの虫体を摘出するのに、頚部の静脈からカテーテルをいれて行う手術があると聞き、手術可能な病院を探しています。また、手術が不可能である場合に、犬にとって苦痛の少ない最後を迎えるためにできることがあれば教えていただきたいのですが、よろしくお願い致します。