北森 隆士 先生からの回答
当院でも、6歳チワワの環軸亜脱臼の子の症例を最近経験した。
その症例は、初めはコルセットで補助し、なんとか
筋肉でささえていましたが、再発(痛みがひどくなりました)しました。そして、再発時に専門医に紹介して、手術で完治しました。
>リスク対効果という点で手術は勧められませんでいたが手術したほうが良いのでしょうか?
この手術の問題は、リスクも無論そうですが、手術を出来る
先生が自体がほとんどいないことなのです。
私の病院のある関東では、数人しかできないと思います。
この回答をした担当の先生は、手術が出来る先生でしょうか?
手術の経験があってそういわれたのかどうかが
重要なポイントだと思います。
私も自身で出来ないのでえらそうには言えないのですが、
当院の症例のとき、手術を立会いで見たのですが、
この手術に慣れた先生ならば、特に問題なく普通に
行うのだな(緩慢な言い方ですみません。良い表現がみあたら
ないもので・・・)と感じました。もっとも、当院の症例は
脱臼のみで骨折がなかったことも幸いでした。骨折を伴っていると、難易度がかなり上がるようです。
私の助言としては、
①CTをとって状況を確認すること
②手術の経験豊富な先生に直接リスクをきくこと
だと思います。
年齢的な違いもあり、またもしかしたら骨折の有無など
当院の症例とは状況が違うかもしれませんが、一度、
担当の先生を介して、専門医にお話を聞いてみてはいかがでしょうか?
お大事にしてください。
2007/12/15 16:31 参考になった! 0
投稿者 章 さん からの返答
ご親切なアドバイス有難うございました。
留守いたしまして御礼が遅くなりまして
申し訳ございません。
アドバイスに沿いまして先生をさがしてみたいと思います。
2007/12/22 04:31
環軸椎亜脱臼
昨年5月の日曜日に陣痛が来て、病院で出産できず自家出産で生まれたトイプードルです。生後首のすわりが悪いと思い病院へ行きましたら、2軒めで環軸椎亜脱臼と診断されました。リスク対効果という点で手術は勧められませんでいたが手術したほうが良いのでしょうか?現在は健康で外で走るのが大好きですが、首のふらつきがあり、左後ろ足を少しうかせて走ります。後ろ足が弱いので母犬ほどは飛び上がることは出来ません。段差に気をつけるよう言われておりますので、階段は抱いて上り下りしています。家内が後ろ足を浮かしているのは痛いのではないかということと、痛い手術はさせたくないけど寿命のことを考えるとどうしたものかと悩んでいます。アドバイスをいただけませんでしょうか?