だいじょうぶ?マイペット

外耳炎の原因と思われる菌についてです。

質問カテゴリ:
耳の異常

対象ペット:
/ ミックス / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
東京都 / コムタさん (この方の過去の質問 1件)

 
2010/12/05 12:31

初めまして、ご回答いただけたらと思い質問させて頂きます。
4ヶ月になる日本猫(雌)を里子として先月譲渡してもらいました。
(里親さんは野良猫を保護したとのことでした)
その時から外耳炎をおこしていて、里親さんからはウェルメイトL3
という点耳薬も一緒にもらいうけました。
2週間程投薬し、あまり良くならずワクチン接種をかね、近所の
動物病院に通院すると、ウェルメイトL3が効力ないとなると一度
感受性試験をしてみないととのことで、今回検査いたしました。
前置きが長くなりましたが、その検査(培養同定)結果にて
判明した菌のことでご質問です。
「Kleb. pneumoniae」と報告書には記載があるのですが、
どういった菌なのでしょうか?
獣医さんからはめずらしい菌で、同時にした感受性試験にて
効力のあると思われるERFXという薬を処方されました。
(内服と点耳両方処方されましたが、どちらがどれかは
わかりません)
点耳薬に関しては、注射薬を薄めた?もので、こういう
処方は獣医の教科書にも書いてあるもので、心配いらないとの
ことでしたが、併せて、こういう処方の仕方も多々ある
ことなのでしょうか?
要点を上手にまとめられず、長文になってしまい申し訳ありませんが、
何卒ご回答頂けたらと思います。
宜しくお願いいたします。

はじめまして。

Kleb.pneumoniaeは、口腔内などの常在菌(普段から存在し、基本的に悪さをしない菌)の一つです。それが外耳炎の耳から検出されたため「珍しい」とおっしゃられたのでしょう。

外耳炎の原因には様々なものがあり、細菌感染はそのひとつです。診察をした獣医師が細菌が原因の外耳炎であると判断したのであれば、感受性試験で効果のある抗生物質を投与するのは理にかなっています。

ERFXはエンロフロキサシンという抗生物質です。経口薬と注射薬が存在します。私は注射薬を点耳薬として使用するという方法を聞いたことはありますが、実際に処方したことはありません。使用されている先生がいるのは間違いありません。
また、内服薬とそうした薬を併用するということも行われる治療です。

感受性試験で効果があるとされているお薬を使う以上、その薬の効果がきちんと見られるかどうかが重要になってきます。効果がなければ試験結果がそのまま当てはまらないような問題がそこに存在するということになるからです。治療を開始しての経過を同じ先生に継続してみていただくことが大切です。

お答えになっていれば幸いです。

投稿者 コムタ さん からの返答

お忙しいところ、ご回答頂き誠に有難うございます。
記載の菌、常在菌の一つ、かつ耳からの検出だったため「珍し」かったんですね。得心いたしました。
また、注射薬云々の治療もあることなんですね。
初めての猫飼育、動物病院通いだったため不安になっておりました。
次の週末にも通院予定ですので、継続して行くつもりです。
重ねて有難うございました。

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