遠藤 薫 先生からの回答
こんにちは。
詳しい検査結果が分からないので何とも言えませんが、私なら、ということでご説明します。
子宮蓄膿症が現在あるのであれば手術も考えますが、その場合にはレントゲン検査、エコー検査、血液検査で判断できます。
現時点で子宮蓄膿症の疑いがないのであれば、手術はしません。
慢性腎不全のステージ3と診断されていますので、手術そのものよりも麻酔による腎不全の悪化を最も考えなければなりません。
子宮内膜炎程度であれば抗生物質で様子を見ます。
2011/01/03 08:04 参考になった! 0
投稿者 Ubiquiplus さん からの返答
お答えいただきありがとうございます。
まとめてのお礼で失礼いたします。
再診で状況を確認するまでは、と思いお礼が遅れてしまいました。申し訳ありません。
2件回答をいただきましたが、どちらも手術には反対の姿勢でした。
念のためまたエコー検査をしてもらいましたが、現時点で子宮蓄膿症の兆候はありません。
かなり悩んでいた矢先、担当医から、更に検査する方法を見つけた、と告げられました。
採血→ホルモンの検査(詳しい名前を聞いておりません。申し訳ありません)で、避妊手術経験のある/なしが判別できるそうです。
その病院では普段そういった検査を受けておらず、料金設定もしていない程で、ただ、地域猫の避妊経験が問題になった時などに、行うこともある検査だそうです。担当医が検査会社まで問い合わせて調べてくれました。
検査をお願いするつもりでいます。
これで避妊手術をしていた、という結果が出た場合は、もちろん手術はせず、腎不全の治療に専念します。
また、手術をしていない、という結果が出た場合、また手術をするか否かというところに戻ってしまいますが、頂いた回答を踏まえて、慎重な判断をするつもりでいます。
また質問をさせていただくこともあるかもしれませんが、どこかで見かけたらよろしくお願いいたします。
お忙しい中、真摯な回答を本当に有り難うございました。
2011/01/10 08:04
磯日出夫 先生からの回答
このケースは深刻です。子宮蓄膿症は血液検査、エコー検査、レントゲン検査で確定できるものです。また、子宮蓄膿症の症状(嘔吐、高WBC、高BUN)がなければ手術すべきではありません。抜歯しないでおいて、開腹手術は妥当でありません。死のリスクは今の問題を解決できない場合の手段との天秤です。飼い主の判断ではありません。ネコちゃんにとって一番良い方法は問題解決のためのリスクは負うますが、確定診断できない状態では手術は適当でないとの結論です。どうか御理解いただきたいです。
2011/01/03 08:12 参考になった! 0
投稿者 Ubiquiplus さん からの返答
お答えいただきありがとうございます。
まとめてのお礼で失礼いたします。
再診で状況を確認するまでは、と思いお礼が遅れてしまいました。申し訳ありません。
2件回答をいただきましたが、どちらも手術には反対の姿勢でした。
念のためまたエコー検査をしてもらいましたが、現時点で子宮蓄膿症の兆候はありません。
かなり悩んでいた矢先、担当医から、更に検査する方法を見つけた、と告げられました。
採血→ホルモンの検査(詳しい名前を聞いておりません。申し訳ありません)で、避妊手術経験のある/なしが判別できるそうです。
その病院では普段そういった検査を受けておらず、料金設定もしていない程で、ただ、地域猫の避妊経験が問題になった時などに、行うこともある検査だそうです。担当医が検査会社まで問い合わせて調べてくれました。
検査をお願いするつもりでいます。
これで避妊手術をしていた、という結果が出た場合は、もちろん手術はせず、腎不全の治療に専念します。
また、手術をしていない、という結果が出た場合、また手術をするか否かというところに戻ってしまいますが、頂いた回答を踏まえて、慎重な判断をするつもりでいます。
また質問をさせていただくこともあるかもしれませんが、どこかで見かけたらよろしくお願いいたします。
お忙しい中、真摯な回答を本当に有り難うございました。
2011/01/10 08:12
慢性腎不全ステージ3、高齢猫の避妊手術について
初めて質問させていただきます。
アドバイスいただければ有り難く思います。
うちの猫は、
飼い猫→捨てられて野良猫→拾われる
という経緯で我が家へやってきました。
推定13歳の女の子です。
我が家に来た当初から腎不全と診断されており、現在ステージ3です。
自宅輸液を週に3回、吸着剤とACE阻害剤を毎日飲んでいます。
少し前までは麻酔に耐えられないと診断されており、
口内も大分炎症起こしているのですが、抜歯はせずそのままでいます。
上の経緯もあり、避妊手術の経験が判断できていないのですが、
先日、病院で「発情の疑いあり」と言われました。
今までに避妊手術をしていなかった場合、
この先、子宮蓄膿症になってしまうと命の危険があるとの説明でした。
心臓の雑音や肺の一部癒着などもあり、
超音波検査にレントゲン、心臓や肺を見るついでに
下半身も何度か行っていますが、子宮の有無は確認できていません。
うちに来た当初、長毛が絡まりひどい状態になっていたので、
(麻酔なしで)病院で全刈りしましたが、傷跡も分かりませんでした。
院長は触診で、「確実ではないが、あるような気がする」とのことです。
避妊手術を試みるか否かで迷っています。
担当のお医者さんと院長とでも意見が分かれています。
院長→なるか分からない子宮蓄膿症だが、なってしまったら命に関わる。危険がある以上、取れる時に取ってしまうべき。開けてみて子宮がなければ閉じるだけなので、問題ない。飼い主が思っているよりは簡単な手術なはず。
担当→なるか分からない子宮蓄膿症なので、無闇に避妊手術を試みなくても構わない。子宮があるかないかも分からないのに腹を開けるのは乱暴だし、麻酔への不安や抵抗がある気持ちも分かる。飼い主の判断に任せる。
正直迷っています。
対避妊手術という以外にも、これからの方針に役立つとのことで、
年末に検査入院だけしてきました。
心配でしたが、思ったより結果が良く、
避妊手術の麻酔にはまだ耐えられるとの判断です。
担当医は少し時間をかけて考えて構わないと言ってくれました。
後は飼い主の選択だけになります。
限られた状況ではありますが、
この場合、先生方なら手術を試みた方がいいと考えますか?
ご意見いただければ幸いです。