だいじょうぶ?マイペット

開腹手術時の腫瘍転移の発見は?

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / miroさん (この方の過去の質問 6件)

 
2011/05/25 19:05

初めて質問させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します。

先日、愛犬の体調が思わしくなく病院へ行きました。
症状から《急性膵炎》の疑いがあり薬を処方され1週間後に
再検査したところ気になる事があると言う事で翌日、緊急手術に
なりました。
結果は膵菅などを巻き込む形で腫瘍があり摘出不可との事でした。
現在病理検査中なのですが先生の話を聞いていると《悪性》の
可能性が強いのでは?と感じます。

もし悪性だった場合、他の臓器への転移があれば
開腹手術をした時に発見出来るのではないか?と思うのですが・・
何も言われないと云う事は転移がなかったと希望を持っても
いいのでしょうか?
(もちろん、気付かない様なモノもあると思っていますが
僅かでも希望を持ちたいです・・)
もし、転移がなかったとしたら転移を抑えられる治療方法など
ありますか?
又、自分で調べたサプリメントなどの使用希望を主治医に伝える事は
失礼にはなりませんか?
とても信頼している病院ですが試してみたいと思える治療方法が
何点かあります。
先生の前だと緊張してしまい転移の事も聞けませんでした。
サプリメントの事なども失礼になるのでは?と思うと
言い出せない様な気がします。
是非、アドバイス頂ければ・・と思います。
宜しくお願い致します。

こんにちは、miroさん

開腹時に悪性腫瘍の転移が確認できるかどうかのご質問ですが、リンパ節転移に関しては直視下で確認できる場合もありますが、正確にはわかりません。というのも、転移のはじまった癌細胞は血管やリンパ管を介して体中に飛び散るため、細胞レベルでの追跡が不可能な以上、転移の可能性の示唆は出来ますが、開腹しても転移しているしていないの判定は出来ないのです。
今回の病理検査も腫瘍組織の一部を切除しての病理検査だと思いますが、腫瘍そのものの分類は出来たとしても、その腫瘍が転移しているかどうかはわからない場合も多くあります。

ただ、転移があったとしても、その後の治療に反応してくれるケースも多くあるので、ひとまずは検査結果を待ち、手術後のロッシュ君の体力を戻すことに気をつけてあげてもらい、腫瘍の種類がわかった上で治療の方針を獣医師と良く話し合って決めてあげてください。
また、サプリメントの話なども効果のある無しも含めて、獣医師にもいろいろな考えがあると思いますが、一番に優先されるのはロッシュ君の状態、そして飼い主さんの意向だと思いますので、主治医にその意向を伝えることは全然失礼などではありません。
miroさんの考えをきちんと受け止められる獣医師でないと、今後の治療にも支障が出ると思いますので、伝えてみてください。
また、その上であまりに自分の考えばかりを押し付ける獣医師であるならば、今後のことも考慮しセカンドオピニオンや転院をお薦めすることになるかもしれません。

参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

投稿者 miro さん からの返答

《是松先生》 
お忙しい中、迅速で大変ご丁寧な回答を頂き心より感謝申し上げます。
やはり簡単に分かる程、単純ではありませんよね・・自分が動揺していて1人になると色々と考えてしまい期待したり絶望したり・・情けない飼い主です。
今は是松先生の仰る通り落ち着いて結果を待ちます。結果が出たらロッシュの状態を踏まえた上で私の希望を伝え可能な治療方法を主治医に決めて頂こうと思います。今は術後間もないロッシュの体力が戻る事を優先に考えていきます。
是松先生のお言葉で治療方法についても主治医に相談する勇気が出ました。
相談させて頂いて良かったです。

是松先生、本当に有り難うございました。

獣医師への質問はこちらから

獣医師に質問する(無料)
回答獣医師

グループサイトのご案内

健康で楽しいペットライフをお手伝い
犬・猫・小動物などのペット里親情報サイト
ミテミテ みんなのペットコミュニティ
てくてく ペット施設情報検索・口コミサイト
クチコミ・施設写真投稿でポイントプレゼント
会員メニュー
会員登録(無料)
サービス
はじめての方へ
質問と回答
回答獣医師への質問者からの声
動物病院を検索
登録獣医師のご紹介
登録獣医師からのお知らせ・コラム
動物病院の求人情報
サイトについて
会社概要
当サイトへのリンクについて
利用規約・会員規約
個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
インターネットにおける情報収集に関するポリシー
よくある質問
お問い合わせ
サイトマップ

グループサイト