井上 平太 先生からの回答
ヤシ科の植物は要注意です。まだ全容はつかめておりませんが個々の種によって多種にわたる毒性物質が含まれます。おもに昆虫にとって有害なものがほとんどですが量によっては哺乳類にとっても危険でしょう。
ヤシの葉はその毒性を利用して熱帯地方では食べ物を包んで防腐剤に利用したり、少量を噛んで虫下しをしたりします。広い意味では男性の前立腺細胞度増殖を防ぐノコギリヤシも前立腺細胞にとっては毒なわけです。
熱帯の植物は生存競争が激しいので、多かれ少なかれ毒を含有して腐食を防いだり昆虫や小動物による食害から身を守っているわけです。熱帯原産が多い観葉植物はすべて毒を含むと思っていただいた方が良いでしょう。マンゴーのような果樹でも果実以外は人によっては触ってもかぶれるほどの毒です。
安全な事が判っている植物だけを与えてください。
2013/01/19 01:48 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
お聞きしてよかったです。まだ5〜6カ月の仔猫です。ほんの少しですが、2回程食べてしまいましたが、これからは食べさせないように気をつけます。
猫草は食べさせないようにと言われる獣医さんもいらっしゃるようですが、どうでしょうか?
2013/01/26 01:48
テーブルヤシ
室内飼いの猫についておうかがいします。
部屋にあるテーブルヤシを食べたがるのですが、食べても大丈夫でしょうか?食べてはいけない植物で調べたらヤシの木がありましたので、やはり同じでしょうか?
以前飼っていた猫は外に行く猫でしたので、雑草を食べていたようでしたが、室内で飼う場合はやはり、猫草とかキャットニップを用意した方がよいのでしょうか?
雑種ですが長毛種と混ざっているようです。
便に毛玉が混ざっているのは見たことがありません。
よろしくお願いします。