だいじょうぶ?マイペット

慢性腎不全と小脳萎縮の処置について

質問カテゴリ:
目の異常 / 手・足の異常 / ケイレンをおこす

対象ペット:
/ ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / mochi25さん

 
2014/01/16 01:32

はじめまして、医師の比較をするわけではなく見解(可能性)をお伺いしたいと思いました。
愛犬は今年1月初旬に亡くなりました。16歳と約2ヶ月のウェルシュコーギーペンブロークです。去年の8月に慢性腎不全と診断され、今年1月初旬に小脳萎縮の可能性があると診断され、その翌日に亡くなりました。
お伺いしたいのはその際の処置の見解ですが、それまでの経過を先にご説明したいと思います。

去年の8月末に慢性腎不全と診断されました。
腎臓病と診断されてから9月までは毎日通院しての輸液(ソルラクトを200cc)とビタミン注射、吐き気止め注射、処方薬を飲んでいました。
10月から12月中旬までは2日に1度通院をしていました。医者から状態が安定しているので2日に1回の通院でよいのではと言われたからです。
処方薬は、フォルテコール5mg半錠を1日2回、クレメジンカプセルを1日2回、ラニチジン75mg半錠を1日2回、マイトマックススーパーを1日1回、プロヘパフォスSを1日2回、ディクアノン配合内容液15mlを1日2回です。11月からは赤血球が基準値より下がったためにエスポー注射液1500シリンジを週1回1ccと飲み薬にヘモテクトを1日2回加えました。それでも赤血球が上がらなかったためにエスポーを週2回に増やしましたが、それでも増えなかったため週3回に増やしました。結果赤血球は大幅に増えて基準値内になりました。
12月中旬からは自宅で輸液とエスポー注射の許可をもらったので、輸液は2日に一度、エスポーは週3日行いました。

今年に入るまでは、適切な処置のおかげでとても安定した状態で、脱水も無く、大幅に痩せることも無く、えさも食べ、家の中をゆっくりですが、トコトコよく歩いていて元気にしていました。
しかし常に安定して元気にしていたわけではありません。途中えさを食べなくなったり、歩けずに横たわって震えていたこともありました。震えの原因は変形性脊椎症が疑われるとのことでした。後ろ左足が麻痺しそうな状態です。後ろ左足はやっと歩けている感じです。震えたときは病院で赤外線レーザーを背中から腰にあててもらいました。すると横たわっていたのに診察台の上に立ったりして、元気になり、動けるようになりました。血尿が出たこともあります。血尿の原因はレーザー以外に背中の痛みを抑えるために消炎剤を打ったので、それで出血しまった可能性があると言われました。ウロアクトやノイロビタンを何日か処方され、それ以来血尿はありませんでした。

そのような安定した状態の中で昨年12月28日に血液検査を行いました。それまで血液検査は2、3週間に一度行っていました。
結果は下記の通りです。

白血球数 107
赤血数 792
ヘモグロビン 14.5
ヘマトクリット 45.3
血小板 52.2
血糖 117
ALT(GPT)147
尿素窒素 50.1
クレアチニン 1.1
カルシウム 12.2
無機リン 4.7
ナトリウム 141
カリウム 4.9
クロール 106

尿素窒素が少し高めだけど、そんなに気にすることはないと言われました。
ALTもそんなに気にすることはないと言われました。
まあいい結果なので、お正月は余裕で越せるし、検査も1ヶ月後でよいと言われ、安心していました。

ここからが本題です。
そんな矢先の今年1/1深夜に少し目を離した間に便をしていたようで、ぶるぶる震えていました。抱き上げて風呂場へいってお尻を洗ったのですが、後ろ足の感覚が無いような状態です。今までもぶるぶる震えていたことがあったので、朝病院へ行ってレーザーをかけてもらおうと思いました。
その後、ゲージの中で寝せましたが全身が震えていました。立つことができないようで、寝たままの状態で朝までに下痢を2,3回し、おしっこもしていました。
滅多に鳴くことがなかったのですが、キャンと朝までに数回鳴いています。
朝方5時くらいにゲージから出して様子を見ました。自分で上半身を上げて向きを変えることはできましたが、後ろ足が全く動きません。お座りの体勢にしようとしても、右足が横に広がってしまい、お座りができません。更には上半身を起こした状態なのに瞼がとじたままで、目を開けられない感じでした。ただ眠かったのかどうかは分かりませんが、今までそんなことが無かったので異変だと思いました。
朝になり、病院に行く準備の前に前後の脚をばたつかせて、口をあけたまま痙攣を起こしたので、病院にすぐに行きました。
病院に着いても、横になったままで立ち上がることはできません。レーザーも効果はありませんでした。
診察台でお座りをさせると右前足が右方向へ、右目が右側に動いている(下がっている)と医師から言われました。血液検査はしていません。医師は目の動きと体全体を診ていました。
診断は小脳萎縮の可能性があるとのことでした。人間でいうとメニエール病みたいなものだとのことです。脳圧を抑えて寝かせましょうという処置でした。ミタゾラム注射とブトルファノール注射をしました。量は分かりません。
愛犬は注射をするとすぐにいびきをかいて寝ていました。
夜飲ませる薬を2つもらいました。薬名は聞いていません。恐らく睡眠導入剤みたいなものかと思います。
医師からは、いびきをかいて寝ているし、脳を休ませてやれば、明日には元気にまた立てるかもしれないと言われました。私はこの注射でどうにかなったりすることはないか?と聞きましたら、そんなに強い薬ではないから、大丈夫だと言われました。
普段飲ませている腎臓病の薬はあげなくてよいと言われました。家で輸液を250CCやるように言われて、その通りにしました。
家に帰ってから、まだいびきをかいて寝ていました。あまりにもいびきの音がすごかったので、舌を少しだけ湿らせたら、音がしなくなりました。このとき息が少し臭かった気がします。
医師より、脳の刺激を抑えるために、光が入らないように暗い部屋で静かにしておいてと言われたので、そのとおりにしていました。
恐らく注射を打ってから5時間くらいは寝ていたと思いますが、15時くらいに看た時は目を見開いたままで、一点を見つめ、全く体は動かず、寝返りも打てない状態でした。
便をしたようでキャンと鳴いたので、オムツを取り替えると粘着性の茶色い便でした。
先生の診断を信じていたので、動けないのは注射のせいもあるだろうし、寝たきりになる犬もいるのだからと危機を感じていませんでした。
それからも目は開いたままで、全く動けない状態です。この時に医師に連絡をして往診にでも来てもらって処置をしてもらえばよかったと痛烈に後悔をしています。
夜20時から22時の間に薬を飲ませる指示があったので、20時にあげました。全く動けず四肢は硬直したような感じで首は伸びきった状態でしたが、上半身を膝に乗せて薬を水に溶かしてシリンジで飲ませました。
その後もずっと寝たきりで、薬をあげてからは恐らく2時間くらいは目を閉じて寝ていたと思います。
その後状態は変わらず、ずっと目は見開いたままで、四肢は硬直しているようで全く動けません。家に連れて帰ってからは何度か寝返りを打たせています。
その後朝までに2回ほど茶色い粘着性の便をしました。赤い血が混じっていました。表面に部分的に混じっていたと思います。中にも混じっていたのかもしれません。(中を割って見ていないので分かりません。)
血便はまずいと思いましたが、母に切痔でそうなっているのかもしれないと言われ、明日この便を持っていて医者に見てもらおうと思いました。
そのときそういえばおしっこも2日の朝からしていないなと思いました。オムツをしていましたが、おしっこの形跡はありませんでした。
医者に、3日の朝に診てもらうことになっていたので、このような状態なのにそれほど危機を感じずに様子を見ていました。血便と尿のことは3日の朝に言おうと思いました。
危機を感じていなかったことに、自分への怒りがこみあげ、後悔をしています。

それから、1/2の深夜3時くらいにキャンと鳴いたので様子を見て、水を少しシリンジであげ、寝返りを打たせました。
その後恐らく朝6時くらいに小さなキャンという声を2回聞いたと思いますが、寝てしまっていて起きることができませんでした。
その後9時前くらいにゲッと吐いた音が聞こえたので、急いでかけつけて、吐いたものをティッシュで取り除きました。ただ吐いただけだと思っていたら、舌がだらんと垂れ下がり、舌も歯茎も白くなりつつあり、目は見開いていて、脱糞をして、その後全く動かず、息もしていませんでした。
急いで病院に行き、心臓や目を確認してもらいましたが、亡くなってしまいました。
診察台の上で口から胃の中のもの?が黄色と薄いオレンジ色が混ざったようなものがでてきました。
後日、医師に話しを聞きに言ったとき、ここまで急変したので脳腫瘍の可能性もあったかもしれないと言われました。
調べるにはMRIをとらなきゃならないのですべて憶測になってしまうとも言っていました。
愛犬は高齢だし腎臓病のためリスクが高いのでMRIは全く考えていませんでした。

ここで獣医師様にご質問したいのが、
●2日の朝の処置(脳圧を抑える注射をして、家で安静にする)以外にも別の処置の可能性があったかをお伺いしたいのです。
震えから始まった愛犬のような症状が起きた場合はどのような処置をしているのかを調べていますと、ほとんどが入院をして処置をしているようでした。ステロイド注射と吐き気止めやビタミン投与、輸液の処置をしているようです。
入院は勧められず、家に連れて帰って、翌日の朝診断しましょうと言われました。
もし入院させていて、適切な処置をしていたら愛犬は助かっていたのかもしれないと考えています。通常、腎臓病を煩っていて、小脳萎縮の可能性と診断されたら、注射を打って家に連れて帰るという処置もあるのでしょうか?

●また、愛犬が吐いた後に吐いたものを背中を叩くなどして吐かせて、人工呼吸をしていたら助かった可能性はあるのでしょうか?


私は毎日後悔をしています。
注射を打って家に連れて帰り様子を見ているときに、医師の明日にはよくなっているかもしれないという診断を信じきっていたので、動けないことにそれほど危機を感じていませんでした。おしっこをしていなかったことや血便のことも今思うと命に関わることなのに、ただ様子を見ていただけで何をしていたんだろうと後悔と無念の日々を過ごしています。
あの時医師に連絡をして往診してもらい処置をしてもらえば助かっていたのではと考えてしまいます。

長文乱文となっておりまして申し訳ございません。第三者の目から見ていただき、獣医師様からご返答をいただけますと誠に幸いでございます。
お忙しい中恐縮ですが、何卒ご返答のほどよろしくお願いいたします。





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