井上 平太 先生からの回答
大変でしたね。本当に辛い経験をされましたね。誠にお気の毒でした。
きっとご自身を責めていらっしゃるのでしょう。文章に滲み出ております。
ただ、あなたが反省すべき点は何一つございません。
今回の事象に関して、私からあなた様に指導すべき改善点は無いのです。
全ての動物は生まれたときが一番死が近くにございます。
死と隣り合わせだったのが、乳児・幼児・思春期となると少しずつ死からの距離が遠くなっていきます。
猫や犬では1才に成れた時にやっと、1才になる能力と運を持って生まれたと言えます。
そして10才を超えると、ひたひたと死がゆっくりまた近づいてきます。
猫ちゃんの体に何かしらの持って生まれた原因があったのかもしれません。
例えば普通の猫には問題の無い程度の興奮による心拍数の増加が、この子の心臓にとっては致命的だったのかもしれません。
呼吸器系や循環器系の何らかの生まれつきの奇形があったのかもしれません。
心筋炎を起こすような何らかのウィルス感染が起きたのかもしれません。
これらのことは、一般的な術前検査では判明しないことばかりです。
普通の人には経験されないこの運命を受入れるのは本当にお辛い事と拝察します。
どうかご自身のお身体を大切にしてください。そしてご自身を決して責めてはいけません。
その子とは縁があり、その子があなたを選んでお宅に来て、お宅で短いですが一生を全うしたのですから。
暖かい家の中で、人間の愛に包まれて、しっかりと生きたのですから。
子猫ちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
飼主様どうぞお大事にして下さい。
2021/11/28 23:29 参考になった! 1
投稿者 さん からの返答
ご回答くださりありがとうございます
2021/12/01 17:13
急死した猫の死因について
6ヶ月の雑種の男の子で3週間ほど前に去勢済み、猫エイズ白血病は陰性でした。
既往歴としましては2ヶ月頃に便検査で見つかった虫と消化不良で通院投薬したことがあり(病院の先生のお話では虫が原因の消化不良ではないかとのことでした。駆虫完了後は食欲も戻り消化不良も治りました)、現在は去勢時に行なっていただいた検査で見つかった尿結石及び潜血と細菌の治療のため通院投薬中でした。前回の尿検査で潜血と細菌はまだあるものの結石はほとんど溶けているとのことでした。
亡くなった夜、シャンプーをしたところひどく暴れ、終わってからも威嚇したように鳴き続けていたのでドライヤーはせずにタオルドライだけで終わらせケージに入れました。数時間後に様子を見にいったところ、足を伸ばした状態で倒れピンクの血のようなものを吐いて亡くなっていました。
思えばシャンプー後に動きが鈍くなっていたような気もします。今までもシャンプー後は同じような様子だったのであまり気にも留めずに一人にしてしまったことが悔やんでも悔やみきれません。
シャンプー前までいつも通り元気で思い当たる原因がそれしかなくネットで調べたところシャンプーでショック死ということがあるとの情報を目にしたのですが、シャンプー後1時間ほど経ってから猫がいる部屋のそばを通った時には大きな声で鳴いていました。
シャンプーをしたせいで死なせてしまったのでしょうか?時間が経ってからショック死などということもあるのでしょうか?それとも他の何かが原因なのでしょうか?考えられる死因は何なのでしょうか?
ご回答いただければ幸いです。