是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|40ページ目
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- 質問カテゴリ:
- のどの異常 / 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / フラットコーテッドレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、加藤さん。
悪性リンパ腫の診断を受けたてつくんのこと、大変心配なことと思います。
悪性リンパ腫は転移性も高く、再発率も高い悪性腫瘍です。
治療方法としては、多剤併用化学療法をすることになります。
治療計画は、リンパ腫の状態や、てつくんの状態、飼主さんの考えなどを入れながら決めていくことになりますが、主に最初の「寛解導入」とその後に続く「維持療法」とに分けられます。
寛解導入では、4種の薬剤の頭文字をとったCOAP法という薬剤の投与法が一般的なプロトコルとして使われることが多くあります。
また、維持療法では、LMP計画や、同じCOAP法を間隔を延ばして投与する方法などが推奨されています。
いずれも、費用の負担も大きいので、飼主さんとしての費用の負担なども、よく獣医師に話を聞くようにしてください。
フラットコーテッド・レトリーバーでは、体重も重いため投与量も増えますので、この件に関する...2007/10/18 17:22 -
- 質問カテゴリ:
- 皮膚の異常 / 食欲の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、なっちっちさん。
まろちゃんの乳腺の腫瘍、気にされているようですが、手術に関して問題が無いのであれば、摘出して検査に出してはいかがでしょうか。
悪性だとすれば、8ミリ位の大きさで摘出出来たことは幸いだと思いますし、検査の結果良性ならば、心配の種が消えることと思います。
診察しての状態によってはわたしも、様子を見てみてもいいですよ。とお話させていただくこともありますが、万が一を考えれば、早期摘出して検査という選択肢を取っていただくこともあります。
今回の場合はこのまま、良性か悪性かわからない腫瘍をそのままにしていることに不安を持っているよりも、手術して、きちんと検査を受けられた方がいいのではないかと思いアドバイスさせていただきました。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2007/10/18 11:53 -
こんにちは、キングヒメさん
口蓋裂、口唇裂の治療にはフラップなどの処置手術をして、治療に当たることになりますが、術式や時期については実際に診察しての判断が必要になります。
愛知県にお住まいということですが、岐阜大学の付属動物病院に動物歯科に詳しい先生がいらっしゃったと思いますので、そちらで診察を受けてはいかがでしょうか。
基本的には、紹介患者の診察治療ということになると思いますが、HPなどには紹介状のフォーマットなどがありますので、かかりつけの獣医師にお願いしてみるといいでしょう。
「岐阜大学 付属動物病院」などで、検索されるとすぐに見つかることと思います。
実際に診察していない立場では、具体的な手術方法についてのお話が出来ないので、申し訳ありませんが、参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/10/18 10:54 -
こんにちは、ガチャとかなんさん。
おそらくは、耳血腫だと思われるのですが、耳の細い血管が何ヶ所も破れて主に血漿成分が耳介にできた空洞内にたまっているのではないかと思われます。
また、同時に化膿性の感染症を起こしていることも考えられますので、少々厄介な状態なのでしょう。
治療の指針としては、今行なっている治療に加えて、毛細血管の壁の透過性に作用するような止血剤、および耳血腫の大元の原因と見られている免疫障害を治療するためのステロイド剤の投薬、などの治療をするといいのではないでしょうか。
それらを行なうことにより、耳血腫を吸引する回数を減らし、また完治させることも出来ると思いますので、担当の獣医師とよく相談なさってください。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/10/18 10:41 -
こんにちは、豊島サンさん。
sanちゃんの手術、無事終わったようで、お疲れさまでした。
さて、今回の件ですが、散歩のおねだりを無視していたら、トイレの失敗をしてしまったということで、おそらくは気を引くための行動、もしくは単純な失敗だと思います。
あまり重大な問題では無いと思いますので、もう少し様子を見てあげてください。
そろそろ手術から一週間になります、待望の散歩も、抜糸がすめば少しずつ始められると思いますので、楽しんでくださいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2007/10/18 10:24 -
こんにちは、kazurinさん
キャベツを食べることによる犬の身体への影響については、特にフランスの獣医師の間で注意喚起がされています。キャベツの中に含まれる数種類のグルコシノレートに毒性があるため、「大量の」キャベツを「日常的に」食べ続けた場合に、甲状腺障害を起こす可能性があるというのが、一連の報告の概要です。
また、タマネギ同様、油とともにキャベツを大量に食べた犬で貧血が起きたという報告がされたこともありました。
ただ、日本のキャベツの場合、比較的品種改良が進んでいるためそれらのグルコシノレートの含有量もかなり低いと個人的に考えています。(フランスの流通しているキャベツは原種に近いものが多かった時期があり、グルコシノレートの含有量も多かったようです)
わたし個人も、そういった背景があるため、キャベツを食べさせることをお勧めはしないけれども、逆にキャベツを与えるのを強く禁止するものではな...2007/10/17 19:52 -
こんにちは、ansonyさん
生理中や生理後、しばらく乳房が普段よりも膨らんでいることは普通にありますので、赤くなったり、熱を持っていなければあまりさわったりしないで様子を見ていただければいいと思います。
あまりひどい想像妊娠だと、乳房炎といって、乳房周辺の組織が炎症を起こすため、治療の対象になりますが、それらの心配が無ければそっとしておいて上げることが一番です。
また、同居の男の子との事ですが、2,3分の間に交配が終わるということはまずありませんし、生理パンツも着用していたということで、心配は無いと思います。
自然交配の際は、男の子の方の尿道球腺が膨らみしばらくくっついたままの姿勢を保ちますので、2,3分の間にすべて終わるといったことは無いのです。ご安心下さいね。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2007/10/17 17:18 -
- 質問カテゴリ:
- 吐き気 / 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ワイアーフォックステリア / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ショパンママさん。
ショパン君の急性腎不全、大変心配な事と思います。
ぶどうと犬の急性腎不全のレポートについては、2001年あたりから、散発的にレポートが上がってきていたと思いますが、まだ、統計的アプローチがメインで、その発症機序については解明が進んでいなかったと思います。
わたしも、日常の診療でブドウが原因と思われるような腎不全に遭遇した経験はありません。
ただ、ある種の犬では少量のブドウでも腎臓に致命的なダメージを与える可能性がある事は念頭に置いてわたしも日常の診療に当たっています。
レポートを読んでの感想としては、ブドウの腎臓に対する毒性は、すべての犬に当てはまるものではなく、どちらかというとその犬の持つ特異体質的なレベルの話のようです。
そのため、担当の獣医師が知らなかったとしても無理はないものと思います。
今回のショパン君が食べたブドウと急性腎不全との関連がはっ...2007/10/17 16:59 -
こんにちは、柚恵さん。
実際に診察をしてみないとはっきりしたことは言えませんが、交配時に傷つけたり、雑菌が膣内に入ったりして膣の炎症などを起こしている可能性が高いでしょうね。
もちろん正常な交配時でも、今回のような少量のおりものが出ることはありますが、あまり長く続くときは心配ですね。
今現在子宮蓄膿症である可能性はかなり低いと思いますが、それらの膣炎から子宮蓄膿症になることもありますので、一度病院でエコー検査を受けた方がいいと思います。
また、膣炎だとしても、受精している可能性を良く獣医師に伝えて、胎児に影響の出ない治療法を取ってもらうようにしてください。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください2007/10/17 11:58 -
こんにちは、ダリ・ポーさん。
基本的にシラミというのは寄生特異性といって、寄生する対象の動物がはっきり別れています。そのため犬や猫のシラミが人に寄生することも、逆に人から動物にシラミがうつることもありません。
また、間違えてついてもすぐに弱って死んでしまいますので、ご心配はいらないと思います。
お子さんも痒みなどでつらいことと思いますが、頑張って治してください。
一日も早く快適な日が戻りますようにお祈りしております
参考になれば幸いです。
2007/10/17 11:11