是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧｜53ページ目

こんにちは、みーるさん。

排尿時に、残尿感があり、しゃがんだ状態が普段より長く感じられ、また、若干の出血もあるようですと、膀胱炎や、尿道炎を起こしているのかもしれませんね。

膀胱炎などは、こじらせると完治するのにも時間がかかりますので、早めに適切な抗生物質での治療を始められた方がいいと思います。
また、膀胱内に結石や尿砂があり、それらが尿道を傷つけている可能性もあります。
一度病院で診察を受けられてはいかがでしょうか。

参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

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こんにちは、ユキママさん。

13歳のユキちゃん、しっかりと血液検査を受けられて、病気の予防につとめられているようですね。

さて、猫の腫瘍ですが、確かに乳腺の腫瘍の悪性率は、犬の乳腺腫瘍の悪性率50%に比較すると、95%と極端に高いのですが、他の部位の腫瘍の悪性率に関しては、若干高いものの、「ほとんど」といえるほどでは無いと思われます。乳腺腫瘍の悪性率と他の腫瘍の話が一緒になってしまったのかもしれませんね。

また、血液検査での腫瘍の早期発見ですが、まだ治験中ではあるものの、もうすぐ検査が出来るようになる予定です。犬では、すでに日本ペットライフという検査会社が腫瘍マーカーの検査を行なっていますが、同様に猫での検査ももうすぐ出来るようになる予定です。次回の検査の際でも、かかりつけの先生にお尋ねになるといいかもしれません。

また、体重減少と悪性腫瘍の関係についてのご質問ですが、年齢も13歳と高齢...

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こんにちは、takemocorinさん

モコちゃんの過呼吸のような症状ですが、息が苦しそうな症状だけのようですので、心臓の疾患がある可能性が一番高く考えられます。
ただ、一時的なものだと診察室での診察では発作が起きた時の状況がよくわからないため、診断も難しくなりますね。

今後、避妊手術も予定されているようですので、今からでも、発作が起きた時の様子をビデオに撮ったものを用意しておいて、診察の時に獣医師に見せて参考にしてもらうといいと思います。
また、発作が起きた時に、「意識はあるか」「手足の突っ張りはあるか、無いか」「目の焦点はあっているか」「おしっこ、便などの失敗はないか」などのチェックもしておいて、申し添えてもらえると診察の参考になります。

心臓疾患がある場合は、最悪の場合麻酔での事故が起きる事がありますので、必ず手術前に検査を良くしてから手術を受けてもらうことになると思いますが、これらの...

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こんにちは、びびまるこさん

仔犬が生まれて、にぎやかで楽しい毎日ですね。お母さん犬も仔犬の世話で大変だと思いますが、頑張っているのでしょうね。シーズー犬のような短頭種は、鼻の長い犬種に比べると仔犬の世話をするのも大変ですが、愛情も深いので、一所懸命世話にはげんでくれる子が多いようです。

さて、臭いに関しては人それぞれ感じ方が異なるので、どのくらい臭いがきついのかわかりませんが、産まれた子みんなが同じ程度の臭いであればさほど心配はいらないと思います。また便の色は黄色で正常ですし、最初のうちは便の切れも悪く、ぐずぐずといつまでも出ていることはよくあります。
まだまだ産まれたばかりで、腸内細菌叢も今から少しずつ身体に合わせて形成されていく過程ですので、様子を見ていただいて大丈夫だと思います。

参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

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こんにちは、豊島サンさん

発情期の後しばらく乳房が膨らんだり、陰部が膨らんだりしますが、通常は一過性のもので、乳房であれば2週間～1ヶ月くらいで元に戻ります。
今回のsanちゃんも発情期のホルモン分泌の影響を受けているものだと思われますので、特に心配はいらないことと思います。
犬によっては乳房を搾ると乳汁が分泌されたりもしますが、決してそのような刺激はしないように気をつけてください。刺激することによりますます乳房が腫れて、炎症を起こすこともあります。
そのような場合は、治療が必要になりますが、今は大丈夫そうですね。

ひとまずは、触ったりせず、様子を見られるといいと思います。

参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください

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こんにちは、にちわわんさん

早速ですが、犬や猫には肩の関節がありません。そのため、前足を持って引き上げたり、人間の子供を抱きかかえるように前足（人間では手ですね）の付け根、胸の辺りに手を添えて抱きかかえると、身体の小さな犬猫や、前肢帯の筋肉の弱い犬などは痛みを感じることがあります。
チロルちゃんもおそらく同じように抱きかかえられた際に肩のあたりに痛みを感じるのだと思います。
体重が軽ければ、あまり痛みも無かったのだと思うのですが、一歳になり身体ができ上がってくると、それなりに負担も大きくなってきているのでしょう。
その後の調べで特に痛みなどが無いようであれば、様子を見ていただいても大丈夫だと思います。

また、今後抱きかかえる時は、お尻の方にも手を添えて、前足の付け根だけに負担がかからないようにしてあげてください。

参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

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こんにちは、ころちゅけさん。

こはるちゃんの咳、心配ですね。犬や猫の咳というのは、ぜぇぜぇと苦しそうで見ている飼い主さんの方もつらくなりますね。
さて、気管虚脱について質問をいただいているようですのでお答えします。

気管というのは、ご存知の通り空気の通り道なのですが、そのイメージとして、ホースのようなものを思い浮かべられる事と思います。主に軟骨で出来た管ですが、実はぐるりと完全なホースになっている訳ではなく、背中側の部分は、軟骨がありません。背中側の部分には、筋肉と腱で出来ている気管膜というもので丸い形を維持しています。
主にこの気管膜の力が落ちたりのびたりする事により（虚脱）、気管が丸い形を維持する事が出来ず、扁平な形になって、それに伴い空気の通り道が狭くなり、咳などが出やすくなるのです。

気管虚脱は主に小型犬（ミニチュア種、トイ種とよばれるもの）に多く見られる病気で、猫には比...

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こんにちは、mimiママさん

以前飼われていらっしゃったミミちゃんが、猫伝染性腹膜炎でなくなったという事で、お気の毒でしたね。
あたらしい子を迎える場合には、必ず２回目の混合ワクチンまでを済ませて、１週間以上経った子猫を迎えるようにしてください。

またスコティッシュフォールドは、少々特殊な猫で、スコティッシュフォールド種同士での交配は危険とされており、基本的に他の猫種との交配をする事になっています。（主にブリティッシュショートヘア、アメリカンショートヘアとの交配です）
これは、同種交配をした場合、関節異常の障害が出るケースが多いためで、生後４ヶ月から６ヶ月にかけて関節障害の症状が現れ始めます。
きちんとしたブリーダーさんであれば、フォールド同士の交配は無いと思いますが、どういった状態で異種交配が行われたかの確認だけはしておくようにしてください。
特にシッポが太くて短い場合は異常の可能性...

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こんにちは、猫のママさん。

ポンくんの様子は今日はいかがでしょうか？昨日よりは少し見えてきたような様子はありませんか？

可能性の一つとして、解毒薬として使用したアトロピンによる散瞳から目が見えにくくなっている可能性もあります。ただ、これに関しては薬物中毒に対してどのような治療を行なったか定かではないので憶測でしかありませんが、アトロピンによる散瞳が原因だとすれば、少しずつ回復も見られていくと思います。おそらく、1,2日すれば瞳孔も正常になり、ものも見えるようになると思うのですが、様子はいかがでしょうか。

また、もう一つの可能性、毒物による視神経や、網膜の異常があったとすると、状況は大変難しいものとなります。網膜移植術は獣医学分野ではまだまだ発展途上の技術ですし、視神経の異常の場合には、現段階では治療は不可能だと思われます。
かかりつけの先生だけでは、今後視力の測定等の検査は無理だと思...

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こんにちは、ぴぃちゃんの飼主さん

早速ですが、発情後今回のようなおりものが出ることはあります。
透明で、少量であれば心配はいらないと思われますので様子を見てあげてください。また、子宮蓄膿症の場合は、濁ったおりものや、食欲の低下、飲水量の増加などがありますので、そういったものが見受けられたら、診察を受けるようにしてあげてください。

参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください

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