是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|92ページ目
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こんにちは、しばわんこさん
さて、今回麻酔下で爪も切ってもらったということですね。
何故?という理由はおそらく診察処置をされた先生に聞いていただくのがいいと思うのですが、理由として考えられるケースを述べてみますね。
まず、爪を切る場合、血管と神経は並走して爪の中を走っていますので、それらを傷つけないようにしながら切ることになります。
しかし爪がひどく伸びていたりすると、それに伴って血管、神経が通常よりも伸びているためそのぎりぎりのところまで短く切り、次回さらに短く切るという具合に、いっぺんにではなく少しずつ爪を通常の長さにする目的で、深爪気味に切るケースがあります。
その他にも、麻酔のかかった状態でじっとしている間になるべく短くしてあげた方がいいだろうというサービスだったのかもしれませんが、あえて、断面から血管が見えるほどの深爪という事だと、先ほどの爪が長めだったというケースが一番...2007/02/15 10:59 -
こんにちは、hanatakuさん
さて、拓君の発作ですが、やはり先生のおっしゃるように今後の発作の発生状況を見て、検査を検討されるのがいいと思います。
当院での目安として、初めての発作が起きて、2週間以内に2度目の発作が続けて起きるようであれば、CTもしくはMRIによる検査を行ない、頭蓋内の進行性の異常の有無を調べるのですが、特に頻発しているというわけでもない場合、まずは様子を見ることになります。
なお、突発性てんかん(このことによる発作が症例としては一番多いのです)の場合は、これらの検査でも特に異常が見られない場合がほとんどです。
CT,MRI像をみて、これは突発性てんかんです。という言い方は厳密には出来ません。脳内に進行性の異常がなく、他の症状や発作の発生状況から推察し、その他の原因の可能性を除外した上で、突発性てんかんですねという言い方が出来ます。
また、怪我や病気などによる後天性てんかんもあり、こ...2007/02/15 10:44 -
こんにちは、ウリモコさん。
さて、うりちゃんの耳介の異常ですが、そのあたりの異常としては、アレルギー性の皮膚炎の他にも、脂漏症、膿痂疹、日光性皮膚炎などの可能性があり、それらの判別をしながら治療を進めていくこととなります。
今回獣医師から勧められたのはパンチ生検のようですが、耳介部の皮膚採取にパンチ生検を用いるのは、最終的な手段だと思っていただいた方がいいと思います。
抗生剤での治療をしていたということですが、本当に抗生剤なのでしょうか。というのも、抗生剤の投与パターンとして、だんだんに減らしていくというような投与方法はあまりありませんので、あえて聞かせていただきました。
投与の薬の説明で、ステロイドの使用などの説明はありませんでしたでしょうか?
>>2~3日目あたりから赤みも引いてきたので薬の効果があったように思われます。
最初ステロイドでのコントロールが出来ているようだと、日光...2007/02/14 18:33 -
こんにちは、ナカネさん。
さて、猫の抜歯なのですが、現在のシロちゃんの歯の状態を診察していないので、はっきりしたことは言えませんが、歯石がついているだけで抜歯といったことは無いのです。歯根部まで歯石がついていて、抜けかけたりしている、もしくは歯肉炎等を起こしていて歯肉ポケットの洗浄だけでは充分でない場合、歯髄炎を起こしている場合などに抜歯対象となります。ただ、麻酔リスクから、すべての歯を抜く考えの先生もいらっしゃるようなので、ナカネさんも、歯をなるべく残すようにして、残せる歯は歯石の除去(スケーリング)にとどめてもらえるように先生に相談してはいかがでしょうか。
猫は、歯を人間や、草食動物ほどは使いませんが、それでも若齢での抜歯はあまり勧められません。また若齢での歯周病では、原因が他にある場合があり、その場合には広範囲の抜歯がそれらを悪化させる場合もあります。(免疫疾患等からも、歯肉炎...2007/02/14 11:59 -
こんにちは、marurunnさん。
さて、チョコラちゃんですが、寝ているときに眼が動くのは、夢とかを見ているときによく動くと言われています。いわゆるレム睡眠の状態です。ちなみにレム睡眠のレムはRapid eye movement(きょろきょろした眼の動き)の略で、この状態での脳波は目覚め型の脳波を示していますが、逆に眠りは深い状態ですので、ゆっくり寝かせてあげてくださいね
もちろん、白目になっている状態もよくあることですので、ご心配いらないですよ(^_^)
初めてのワンちゃんとの生活で、慣れないことも多いと思いますが、また何かありましたら、こちらのコーナーや過去の質問等を参考にして楽しいワンコ生活をお送りください
2007/02/14 09:38 -
- 質問カテゴリ:
- 鼻の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、バトルマリンさん
なかなか貴重な体験をされましたね。
私の以前飼っていた犬も勢い余ってガラスドアにぶつかり、同じように鼻が曲がってしまったことがあります。
ふがふが言う犬をつかまえてゆっくりと鼻先を引っ張りながら元の位置に戻したら、きれいに戻り、その後も特に治療はしませんでした(-。-;)
貴重な体験でしたので、直後にレントゲンも撮ってみたのですが、特に異常もなく(もともとが鼻先ですので骨はない場所です)腫れも一日程度ですっかり引いてしまった覚えがあります。
コーちゃんも特に呼吸を難しそうにしたり、鼻汁が出たりしないようであれば、様子を見ていただいていいと思います。
どうぞお大事に
2007/02/13 22:00 -
こんにちは、luna_and_chapicoさん
さて、慢性腎不全のルナちゃんの食事の話ですが、年齢も高齢になってきて、慢性腎不全の病気を持っていると、食事も大変気を使われることと思いますが、頑張ってらっしゃいますね。
腎不全の場合特に制限しなければいけない栄養素としては、たんぱく質、リンが上げられます。
今回混ぜるものとして、お肉や、チーズ等を挙げていらっしゃいますが、残念ながら、これらは最も適さないものとなってしまいます。
特にチーズは豊富なたんぱく質を含んでおり、リンの含有量も多いので、くれぐれも与えないように気をつけてください。
同じように、他の乳製品も気をつけなくてはいけません。
じゃあ、何を上げればいいのか。
野菜のスープ等が好ましいのですが、なかなかそういったものも口にしなくなってきていることと思います。
また、ショ糖等で甘味を付けていただくことも出来ますので、工夫していただいても...2007/02/13 19:35 -
こんにちは、amichiさん
豆蔵くんはきっとナイーブな子なんですね。そして、慎重派なのでしょう。
一歳くらいになると、社会性もある程度お家の人、顔見知りの動物の間で完結してしまい、他の人や動物に対して恐怖感等から威嚇や、逃げたりといった行動をとることもあります。
けれど、そこでドッグランなどに通うことによって、徐々に顔見知りになって、他の動物に慣れていくと、その社会性を道で会った見知らぬ動物に対しても持てるようになっていくことと思います。
一歳からのドッグランデビューは決して遅すぎるものではありません。まずは少しずつamichiさんも他の飼主さんと交流しながら、楽しく過ごしてみてください。その様子を見て、豆蔵くんもすこしずつ溶け込んでいけることと思います(^_^)
楽しいワンコ生活をお楽しみください
2007/02/13 19:22 -
- 質問カテゴリ:
- 便・肛門の異常
- 対象ペット:
- 犬 / スタンダードダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、クッキーのママさん
クッキー君の便に血が混ざっている件ですが、犬は、粘膜便が血液を伴って出る場合があります。
これは腸へのダメージがあった場合や、薬などで腸内細菌のバランスが軽度に崩れた場合、不定期に腸をクリーニングするための腸の正常な反応だと思ってください。
ゼリー状で、血液の混じった便が1,2回出たという程度であれば、特に心配は無いと思います。食欲、元気が普通であれば、様子をみてもらっていいですよ(^_^)
なお、回答用の掲示板にアップされる時間のタイミングから、回答が遅れたものになってしまいましたが、ご勘弁下さいね。
どうぞお大事に。2007/02/13 19:11 -
こんにちは、irohaさん
セナ君のしつけについてですが、犬の首の後ろあたりを持っていただくのは、わたしもしつける際にも時折持つところですので、心配ないと思います。
もちろん、乱暴に振り回したりすることは厳禁ですが、首の後ろを持って少し釣り上げるくらいなら問題ないです(^_^)
基本的には、ほめてしつける方が楽だとは思いますが、悪い事をした時、瞬時に起こる必要がある場合には、カミナリを落とすことも必要ですので、ご夫婦で力を合わせて頑張ってくださいね。
2007/02/13 18:45