だいじょうぶ?マイペット

是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|90ページ目

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  • 突発性癲癇か症候性癲癇か

    質問カテゴリ:
    意識に障害がおこる / ケイレンをおこす

    対象ペット:
    / キャバリア / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、プリンおねえさん

    プリンちゃんの発作についてのご質問ですね。
    まず、てんかんは、言葉の定義からいうと、進行性の頭蓋内疾患とは無関係な再発を繰り返す発作症候群となっています。その中でも、突発性てんかんは遺伝的に脳神経の興奮伝達に障害があるといわれています。

    てんかんの発作は、単発で起きている限りは致死に至るケースはまずないと思っていただいていいと思います。ただし、てんかんの重積といって、発作が短時間に何度も繰り返し起き始めた場合には、命に関わりますので、薬で発作をコントロールする必要が出てきます。

    次に、その他の病気から来る発作症候群ですが、これらとてんかんとの鑑別は、やはり様々な検査をしながら、他の病気の可能性を除去していくという鑑別作業になります。
    臨床症状も一つの参考にはなりますが、それでもはっきりとは鑑別は出来ません。
    発作の特徴も、それぞれの原因での特徴はあま...

     2007/02/22 10:15

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  • 威嚇のような呼吸とけいれいんについて

    質問カテゴリ:
    ケイレンをおこす

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、kabamiさん

    さて、蓮君の様子ですが、いろいろ気になることがありますね。
    2/20の朝の様子ですが、発作であるのは間違いないのですが、その他にも、おとなしくてじっとしていることが多い、しゃーしゃーといったおかしな呼吸などを考えるに、突発性てんかんや、脳の異常の可能性の他にも、肝性脳症といって、肝臓障害から来る脳の障害の可能性もあります。
    肝性脳症であれば、血液検査により判断がつきますので、まずは、血液の生化学検査をしてもらってください。

    肝性脳症であるとするなら、早めの治療が必要となります。また、発作の頻度によっては、進行性の頭蓋内異常を疑って精密検査をする必要が出てくるかもしれません。
    なによりも、まずは血液検査をして、肝機能、腎機能に異常がないか調べてみてください。

    どうぞお大事に。

    追記(2/22)

    お礼のお返事読ませていただきました。
    システム上、これらのコメントがつ...

     2007/02/21 18:42

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  • ネコの慢性腎不全とエリスロポエチン

    質問カテゴリ:
    尿の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、ばななまんさん

    さて、慢性腎不全の貧血に対してエリスロポエチン製剤で貧血の改善が見られているようで何よりですね。
    エリスロポエチンですが、本来健康であれば、腎臓で産生されて、赤血球の成長を促す作用があります。しかし腎不全により、エリスロポエチンの産生能力が低下すると、赤血球は成長出来ず、成熟赤血球が不足し、貧血状態になります。そこで、エリスロポエチンを体外から注射することにより腎不全の際の貧血を改善させるのが、エリスロポエチン製剤になります。
    エリスロポエチン製剤の投与の中止は、PCV(簡単にいうと赤血球の占める割合)を指標にしながら、PCVが多くなった場合は、投与を休んだりしながら経過を見ていきます。

    たとえば、腎機能が回復して、エリスロポエチン産生能も戻ればエリスロポエチン製剤の投与もやめることが出来るのですが、その回復はなかなか難しいようです。
    今回も、クレアチニン、BUN...

     2007/02/21 18:12

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  • 耳たぶの塊

    質問カテゴリ:
    耳の異常

    対象ペット:
    / キャバリア / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、kkkkさん

    さて、leo君の耳介部の塊ですが、毛玉との判断だったそうですが、毛玉は取っていただけませんでしたか?

    頑固な毛玉だと普通の飼主さんでは手に負えないこともあります。
    もし再び獣医師に依頼するのが難しいのであれば、トリマーさんにお願いしてみてはどうでしょうか?
    ひどい毛玉は、ブラシでとかすよりも、切ってしまった方がいいと思いますし、そちらの方がすっきりします。もちろん、その塊が毛玉ではなく腫瘍等の場合も考えられますので、最初から毛玉と決めつけるのではなく、トリマーさんにもよく見てもらうといいと思います。
    トリマーさんもプロですので、毛玉だけなのか、それとも他に何か原因があって周りに毛がひっついているのか判断してくれると思います。
    今回出てきた透明な液も、可能性を考えれば腫瘍などの新生物から漿液が出てきている可能性もありますが、毛玉がついたままシャンプーを繰り返すことに...

     2007/02/21 17:27

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  • 避妊手術後傷口の管理

    質問カテゴリ:
    その他

    対象ペット:
    / ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、yukaさん

    傷口が開いての再手術大変でしたね。

    術後2日目位に傷が水に浸かったかもということで、その際に水と一緒に雑菌が糸を伝って傷口にしみ込み、組織の癒着がうまくいかなかった可能性はあります。また、傷口等をなめたりすると、いっぺんに傷口の汚染が進みます。
    また、糸自体の分解吸収が予定していた以上に早く進んだという可能性もあります。
    糸が合わなかった場合というのは、糸に対して、身体が拒絶反応を起こし、縫合糸の周囲が炎症を起こした場合に考えられますが、炎症は起こしていましたか?
    また、今回の再手術の際は、どういった糸を使われたのでしょう。

    先生によって見解は異なるのかもしれませんが、わたしの場合は基本的に皮膚の縫合には、抜糸を前提としたモノフィラメント縫合糸(よっていない糸)や、金属製の縫合糸を使うようにしています。
    一般に吸収糸による縫合は、大きな傷には向かないことが多い...

     2007/02/21 17:13

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  • 目が飛び出しそう・・・(;-;)

    質問カテゴリ:
    目の異常

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、tabbyjun703さん

    さて、junちゃんの目の様子ですが、眼球が腫れているように見えるということですが、角膜損傷から、角膜浮腫や、緑内障等の病気に移行した可能性もあります。

    動物はどうしても目に違和感があると自分でこすって傷つけてしまいますので、特にカラーをしていないと症状が深刻化するケースが多くなります。

    緑内障であれば、薬の投与を変えなければなりませんし、角膜損傷が進行しているようなら、手術も必要だと思います。
    目の治療では、早ければ早いほど、回復も見込めます。
    また、ゲンタシンの長期投与は耐性菌などの問題から、避けた方が望ましいと思われます。獣医師と良く相談してみてください。

    どうぞお大事に。

     2007/02/21 16:55

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  • ブルーアイについて。

    質問カテゴリ:
    目の異常

    対象ペット:
    / バーニーズ・マウンテン・ドッグ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、NOIKOHさん

    りんごちゃん、経過があまりかんばしくないようですね。
    目の表面がでこぼこしているということで、角膜潰瘍を起こしているのかもしれません。その場合、瞬膜フラップ等の手術で角膜を保護してあげなくてはいけないこともあります。

    また、常に充血しているということでしたが、治療はどのような処置をされていたでしょうか?
    治るのに、時間がかかるケースもあるのですが、充血や下まぶた等の腫れは早めに処置をしないとさらに経過が悪くなることもあります。
    特に専門の眼科医では無くても、角膜潰瘍等の診察、処置は出来ると思いますので、早めに受診してあげてくださいね。

    どうぞお大事に。

     2007/02/20 18:41

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  • 子猫との食事の分け方

    質問カテゴリ:
    食事、栄養について

    対象ペット:
    / マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは。

    さて、ロンちゃんと仔猫の食事のご相談ですが、やはり食事を別々にとらなければならない以上は、少しずつ食べるという癖を改善しなくてはいけないと思います。それぞれの部屋で、食事を与えて、5分程したら、残っている分もすべて片づけるように習慣づけてください。
    少しずつ食べる癖というのは決して自然な状態とは言えないのです。(野生の状態でそれをしていたら、他の動物に食事を取られちゃいますよね)
    最初の頃は、お腹を空かせて食事をねだるかもしれませんが、そこは我慢していただき、一日2回時間を決めて食事を出してあげるようにすれば、だんだんとペースをつかんでいってくれることと思います。

    大変かもしれませんが、折角処方食を使って、肝機能障害に対処されているようなので、がんばって食習慣を変えてみてください。

    どうぞお大事に。

     2007/02/20 17:27

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  • 体重が減るのですが・・・

    質問カテゴリ:
    体重の異常 / 食欲の異常 / 便・肛門の異常

    対象ペット:
    / ミックス / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、みーちゅけまろさん

    ミーちゃんの様子、気になりますね。
    3ヶ月ほどの間に4.2Kg→2.2Kgの体重減少は普通ではありませんね。

    血液検査をされたということですが、どのくらいの検査をされたのでしょう?血液の生化学検査もされたのでしょうか。肝機能、腎機能等のマーカーともなる血中酵素の測定結果を知りたいところですね。
    また、レントゲンでの腸の皮が厚くなっているらしいとの話。エコーでは、それらの確認は出来たでしょうか。下痢もしていないということで、腸炎の可能性は低いとは思いますが、女の子ということなので、蛋白同化ホルモン剤の投与が功を奏する事があります。

    実際に診察していないケースで、削痩の他に目立った特徴が無いケースでのお話だと、この程度しか思い当たるところがありませんが、腸の炎症が確認出来ていない状態での開腹、腸のバイオプシーはあまり意味が無い可能性もありますので、お勧め出来ません...

     2007/02/20 17:13

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  • 高音域の声がかすれる

    質問カテゴリ:
    のどの異常

    対象ペット:
    / その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

    こんにちは、大石さん

    なるほど、大石内蔵助ならぬ蔵之助くんなのですね(^_^)

    さて、最近高音域の声が出ないという件ですが、たしかに呼吸器系の障害があるばあい、声帯域が影響を受けて、特に高音部の声がかすれるといった障害が出ることがあります。
    また、年齢的に身体が大きくなってくると、人間と同じように高い声が出なくなる事が、犬でもあります。
    小さい犬は高い声、大きい犬は低く太い声というのは、何となくありますよね。あれと同じで、声帯ヒダをはじめとする声帯域が大きくなると高い声は出づらく、逆に低音で太い声が出るようになります。
    チョークリード(首輪がしまるタイプのリード)で声が出なくなる場合、それもよほどきつく締めた場合に限りますが、高い声、低い声に関係なく全体に発声しづらくなると思います。これは、声帯域全体が影響を受けて声帯ヒダそのものの振動が影響を受けるためです。

    今回の蔵之助くんの今回の...

     2007/02/20 11:09

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