是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|91ページ目
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こんにちは、チャッピーココアさん
FIV,FeLVともに陰性だったようで、よかったですね、
さて、先住猫とのお見合いですが、猫はもともと群れて暮らす動物ではなく、個の集合としてのコミュニティを作って暮らす動物ですので、お互いがその動物の存在を受け入れること、受け入れるだけの空間が用意されていることが必要となります。
特に先住猫が姉妹である場合には、そのコミュニティの結びつきは強く後から加わる猫の受け入れは大変かもしれません。
まず、手段ですが、最初は一日5分位でいいので、新しい猫をケージにいれたまま、他の犬猫がいる部屋に置いてみてください。(ケージは猫が手を出し合ったりしてひっかき合ったりしない、しっかりしたプラスチック製のものが好ましいです)
顔見せが終わったら、また元の部屋に戻します。回数としては、一日数回、日を追うごとに回数を増やしていってもいいかもしれません。
もちろん、チャッピーコ...2007/02/20 10:25 -
こんにちは、みえっちさん
ふぁいと君の写真、拝見いたしました。
たしかに、真菌症や、細菌感染、日光過敏症の疑いもあると思いますが、その他に考えられるものとして、天疱瘡や、円盤状紅斑性狼瘡と呼ばれる、自己免疫性の病気の可能性もあると思います。
(わたしとしては、他の部位(特に耳)の病変がほとんど出ていないようなので、紅斑性狼瘡の疑いが一番大きいような気がするのですが)
かさぶたや皮膚からの材料採取による顕微鏡での検査、培養、血液検査等により鑑別をしていった方がいいと思います。
ただ、自己免疫性の病気による病変の場合は、投薬を中止すると再発するなどの可能性も高いので、気長に病気につき合っていく覚悟は必要だと思います。
大変な子供時代を過ごしたふぁいと君がみえっちさんの元で幸せな生活を送れるようお祈りいたします。
どうぞお大事に。
2007/02/17 17:21 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、愛姫さん
愛瑠ちゃん、大変でしたね。
12月初めのワクチン由来の化膿巣ということで、発見まで随分時間がかかっているなぁと思いましたが、化膿巣自体も比較的ゆっくりと大きくなっていたのですね。
さて、猫でのワクチン関連性肉腫(VAS)ですが、今回の愛瑠ちゃんのものとはまったく発生機序が異なりますので、気にされなくて大丈夫です。VASは、化膿等はせず、侵襲性の強い肉腫がワクチン抗原や、ワクチン液に含まれる物質に反応して成長します。
今回は、化膿巣があり、内容物の吸引も出来ているようなので、抗生剤に対する反応を見ながら経過を観察していただくのでいいと思います。
単純な細菌感染による膿瘍であれば、治療の途中で特に重大な疾病を併発することも無いと思われます。
ただし、今回の件がワクチン接種以外の原因から来ている可能性もありますので、他の場所に発生しないかなど気をつけておいてください。
また、...2007/02/17 17:03 -
こんにちは、y-uki13さん
maronちゃんの肥大型心筋症(HCM)、飼主としては心臓への負担等を考えてはらはらする事もあると思います。
βブロッカーに対する反応も良く、また合併症として多い動脈血栓のコントロールもされているようなので、順調な生活を送れているようで何よりですが、今回は去勢手術に対するご質問ですね。
肥大型心筋症は、エコーでの動態検査での心機能の低下の有無、不整脈の発生頻度、心房の拡張状況などにより、手術の危険度も変わってきます。
現在かかりつけの先生との間で手術も可能との判断がなされているのであれば、お任せするのもいいと思います。
わたしも、今回のmaronちゃんと同じHCMの猫(シャム)の手術を同じような理由で去勢手術を何年か前に行ないましたが、手術後は、普通の子以上に状態の観察が必要だったものの、あらかじめ用意しておいた酸素室も術後1時間程度で出て問題なく終えることが出来ました。
な...2007/02/16 18:16 -
こんにちは、どんぐりころころどんぐりこさん
さて、腹水がたまる状況というのはいろいろありますが、いずれにせよ重大な状況と言えます。
しかしまずは、実際に腹水がたまっているかどうか、きちんと診断してもらい、その後、その原因について調べていくことが必要です。
時折、太っているだけで、腹水がたまっていると勘違いされる場合もありますので、まずは診察を受け、エコー検査等で実際に腹水がたまっているのか早めに調べてもらってください。
どうぞお大事に。
2007/02/16 17:42 -
こんにちは、おかやすさん
ナゴヤくんの様子、心配ですね。
BUN35,CRE2.6という検査結果で、手術に踏み切られたということで、BUNはともかく、クレアチニン2.6は要注意の数値でしたね。
少なくとも麻酔処置が急性腎不全の引き金になった可能性は高いと思います。また手術後の抗生物質等の影響も考えられます。
点滴処置により、腎臓の働きを助けて上げられますので、素早い処置により、症状が良くなると思います。
おかやすさんの早めの受診で、おそらく慢性化することなく、快方に向かうことと思いますので、退院の日をゆっくり待ってあげましょう。
どうぞお大事に。
2007/02/16 17:38 -
こんにちは、mamacat佳さん
>>3ヶ月ほど前から左右のリンパ腺が腫れはじめ、左は直径3cm位、
>>右は直径5cm位のリンパ芽球がボコボコと腫れています
いろいろと用語に関しての誤解があるようで、はっきりした状態がわからないのですが、おそらく、顎下のリンパ節が腫大しているのかな?と推察いたします。(ちなみにリンパ芽球とは、特定の臓器の名前ではなく、免疫をつかさどるリンパ球の増殖過程で見られるリンパ球の一種です)
リンパ節の腫大が何故起きたのか、その辺の診断から始めないといけませんが、口内炎等は起きていないのでしょうか?免疫不全や、口腔内異物、腫瘍などによって、リンパ腺が腫れているのだとすると、それらに対する処置をすることにより、腫大が緩解することもあります。また、嚥下困難の原因が、リンパ球性形質細胞性歯肉炎を始めとする様々な理由による口内炎であるばあい、有効な薬等もあります。
喉が詰まっ...2007/02/16 17:05 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちはjuritanさん。
さて、チョコちゃんの股関節形成不全ですが、やはり遺伝的素因が関係することが報告されていますので、今回の繁殖は避けた方が望ましいと思われます。もちろん、怪我などによる後遺症などでの股関節形成不全であれば、その対象外ですが、成長の過程での股関節異常の場合は、遺伝的なものである可能性がかなり高いと言われています。
同居している雌の子もいるということで、早めにチョコちゃんの去勢をしていただいた方がいいでしょう。
また、股関節形成不全の手術ですが、現在日常生活で歩行などに支障をきたしていないのならば、骨切除などの外科的処置は必要ないと思います。お家での生活上の注意をjuritanさんがきちんと守っていただいているから障害が出ていないのだと思いますので、その調子で過ごしてあげてくださいね。
どうぞお大事に。
2007/02/15 19:30 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 猫 / スコティッシュフォールド / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、ぽむさん
さて、マイクロチップですが、現在もメーカーはいくつかあります。
日本で通常使用されているチップはデストロン、データマース、AVID、トローバンの4社がメインになると思います。
そのうち、前記の3社はISO規格ですので、同じリーダーで問題なく読み取りが可能です。トローバンのみ独自の規格ですので、トローバンのリーダーでは、他の3社の読み込みは出来ません。ただ、逆に最近は他の3社のリーダで、トローバンのチップも読み取れるものが増えています。おそらく行政(保健所等)に導入されるのは、両者を読み取れるものだと思います。
日本での導入は、デストロンが早かったため、早期からチップの埋め込みをされている病院では、これらのチップを使っているケースが多いかもしれません(当院もデストロン製です)最近はデータマース製、AVID製を各都道府県の獣医師会で採用されるケースも増えているようです。
リーダーは...2007/02/15 19:10 -
こんにちは、んず♪さん
空くんの去勢手術ですが、わたしも主治医の先生と同じで去勢はしなくても問題ないのではないかと思います。
手術のリスクが大きいとは思いませんが、空くん一頭だけで飼っていて、特に去勢しなくてはいけない理由というのも見つからないようですので、将来的な睾丸の病気の予防というためだけであれば、手術に踏み切る程の事はないと思います。
また、雄犬の発情期というのは、厳密にはありません。メスの発情周期に合わせて、雄犬は発情状態となります。ですので、ご近所の雌の犬が生理になったりするとそわそわしてくるかもしれませんね。
散歩の際などは気をつけておいてください。
どうぞお大事に。2007/02/15 11:14