是松 壮一郎 先生の過去の回答履歴一覧|94ページ目
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こんにちは、AKINYAさん。
チョコちゃんのような身体の震えは、小型犬種で時折見られることもあり、特に日常生活に問題が無ければ様子を見ていただいていいと思いますが、呼吸の方は心配です。
小型犬種では、気道が狭かったり、心臓に異常があったりする場合も多く、そのため呼吸困難を起こすこともありますので、一日に何度もゼェゼェといった呼吸になるということを伝えて診察を受けていただいた方がいいと思います。
食欲、元気があるうちに、きちんとした診察を受けていただくと、その後の治療経過もいいと思いますので、よろしくお願いします。
どうぞ、お大事に。2007/02/09 11:13 -
こんにちは、nori1977さん
ツキ君の痙攣ですが、今回のケースで一番考えられるのは突発性てんかんです。ただ、今回が初めての発作で、二日続けて同じような発作が出たという事なので頭の中の進行性の障害の可能性も少しあります。これらについては、CT,MRIなどの精密検査を受けなければわかりませんし、今後様々な症状が出てくるようなら検査を受けるという事になるかもしれません。
今後の発作の起き具合によって判断するか、それとも早めに頭蓋内異常を疑って検査をするかということになると思います。
突発性てんかんであれば、まずは薬でてんかんの重積(何度も頻発する状態)を予防し、その後てんかんが起きなければ、経過を観察してもらう、一方、発作がその後も時折起きるようであれば、薬の量を調整しながら発作の予防をするという治療になるかと思われます。
今現在、普段の生活のときに、顔の表情や、歩いたりするときの様子食欲などに...2007/02/09 10:45 -
こんにちは、やだもんさん
寝ているときに膝蓋骨脱臼等を起こすケースが時折見られます。
特に運動をしたりしていた訳ではないのに不思議だとお思いでしょうが、膝蓋骨というひざのお皿に当たる部分の骨を引っ張っている4本の腱の力のかかり具合とひざの関節の折れ具合(角度)によって、寝ている間でもかくっと外れる場合があるのです。
膝蓋骨脱臼の場合は、早く元の位置に戻してしまわないと靭帯が伸びてしまい元に戻してもすぐ外れやすくなりますので、早めに診察を受けて下さい。
また、痛みが無くても他の病気の可能性もありますので、それらの可能性を考えると、なるべく早い受診がいいと思います。
どうぞお大事に2007/02/09 10:06 -
こんにちは、カヨさん。
五朗君の手術を見合わせ、ご家族で看とることにされたということで、食事のアドバイスですね。
現在、カボチャと水菜を添加されているということですが、カボチャのカロチンや、水菜のビタミンCなどによる粘膜免疫力の上昇を考えられたのだと思います。免疫力そのものの上昇にはつながらないかもしれませんが、人間などでは風邪の流行る季節には積極的にとると良いとされている食材ですね。
さて、今回のご質問ですが、残念ながら、獣医学の世界ではまだきちんとしたいわゆる健康のための栄養学の系統だてまでは手の回らない状況ですので、どうしても人間のものの流用になることが多いのです。その流用の過程で、動物の種によって悪影響をもたらすものを排除するといった使い方になると思います。
また、今回の水菜のビタミンCですが、人間の場合ビタミンCの合成能力はないので、Cの補給は食事あるいはサプリメントから取る...2007/02/08 11:22 -
こんにちは。
さて、ななちゃんの異常の原因として、一番考えられるのはやはりうどんの乾燥麺の影響だと思います。
製造過程でも、塩分をかなり含みますので、それによる喉の渇きがあるのかもしれません。(食パンもかなりの塩分を含みますね)
尿量の増加もそれによるものと思われます。
ただ、他の病気が潜んでいる可能性もありますし、腎臓などが今回の一件で一気に悪くなる事もありますので、尿量の異常や、飲水量の増大が続くようなら、早めに獣医師の診察を受けて、腎機能等の確認のためにも血液検査を受けて下さい。
食パンの給餌も含めて、塩分を与えすぎることは身体に大きく悪影響を及ぼすことは頭にとめておいてくださいね。
12歳になったななちゃんの健康を管理出来るのは、飼い主さんだけですので、どうぞよろしくお願いします。
お大事に2007/02/08 09:54 -
こんにちは、みいなさん
生後6ヶ月を過ぎると、すこしずつ身体ができ上がっていきますので、食事の全体量も少しずつ減ってきます。食事も、今までのようにいっぺんに食べず、こてっちゃんのように残すようになったりしてくる子も多いようです。
お昼になると全部食べるということですが、やはり食事の習慣がくずれてしまうことは、健康面でも、しつけの面でもあまりよくありません。
みいなさんのおっしゃるように、残した朝の段階で片づけていただいた方がよろしいと思います。
お大事に(^_^)2007/02/08 09:21 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、キミーさん
正面から見て顔がゆがんでいるように見える場合、顔のまぶた、口なのどの腫れ以外に、顔面神経麻痺等を起こしているケースも考えられます。
あるいは、顔を触るのを嫌がるということなので、炎症を起こしていて痛みがあるのかもしれませんので、早めの診察を受けることをお勧めします。
どうぞ、お大事に
2007/02/08 09:15 -
こんにちは、お台場エバままさん
たしか、僧帽弁不全との診断で、治療を続けられてきた方かと思いますが、エバちゃん頑張ってますね。
余命判定も乗り越えて心臓肥大も大分解消されているようで何よりです。
飼い主さんと、獣医師が力を合わせて治療に当たられているおかげだと思います。
生体のリズムとして、夜は循環器系の臓器は少しずつ活動が落ちて行きますので、心臓疾患を持つ子はどうしても夜に発作を起こしたり、ちょっと苦しくなったりなりやすいと思われます。
お部屋の湿度や、温度に気を配ってあげてください。
また心臓の薬等の投与時間も調整することにより改善される場合もありますので、一度投与時間の見直しを獣医師とお話されてはいかがでしょうか。その際には、現在の投薬時間、呼吸を苦しそうにする時間などのメモを持参されると参考になると思います。
どうぞお大事に。
2007/02/07 18:26 -
- 質問カテゴリ:
- 目の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは、タイフウさん。
さて、眼が赤っぽく見えることがあるということですが、眼の網膜色素が薄い子は瞳孔の中が赤く見えることがありますが、これは正常です。
また「チェリーアイ」というのは、正確には、眼が赤いという病気ではなく眼がしらの部分の第三眼瞼(小さな膜みたいなものが見えませんか?)が大きく赤く腫れることを指します。
一方「赤目」というのは、眼の白目の部分(結膜)が炎症等をおこし、血管が発達するため、赤く見えることを言います。
ですので、今回心配されている光の加減などで赤っぽく見えるというのは、それらとは異なりますので、安心してくださいね。
台風くんとの楽しい生活をお祈りします。
お大事に(^_^)2007/02/07 11:51 -
こんにちは、蜜さん
モンミャクハントの件ですが、おそらく門脈シャントの事ではないでしょうか?
門脈シャントだとして、簡単に説明しますが、門脈という消化管から栄養分を吸収した血液を肝臓に運ぶ為の血管がシャント(短絡)といって、他の血管とくっついたり、バイパスを形成してしまったりする状態を言います。このため、肝臓で無毒化されなければいけない栄養分以外の物質が、体中を駆け巡ることになるため、様々な神経障害や消化器泌尿器系の障害を引き起こします。
発見は、神経障害を主訴として見つかるケースが多いようです。
先天性の門脈シャントの原因として遺伝的な背景も考えられており、門脈シャントの動物は繁殖には適さないとされています。ただし、同腹の子すべてが門脈シャントである、というような事はありませんので、神経症状等の問題が無ければ、安心していいと思います。
検査としては、一般的なレントゲン、血液検...2007/02/07 11:38